こんな恋は、きっと最初で最後

大好きすぎて意気地なし

daisukisugite ikujinashi

大好きすぎて意気地なし
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

282

レビュー数
2
得点
40
評価数
12件
平均
3.5 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
シリーズ
B-PRINCE文庫(小説・アスキー・メディアワークス)
発売日
価格
¥649(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784048921459

あらすじ

平凡で地味な書店員・尋水は、ある日、客で顔なじみのイケメンエリート会社員・優一に唐突に告白される。優一のあまりの必死さと真剣さに、ついお友達としてつき合うことを了承してしまった尋水。仕事後に食事をしたり、休日に一緒に出かけたり、まるでデートのような時間を重ねるうちに、次第に友情以上の気持ちが芽生えてきて……それなのに、肝心の優一はなかなか手を出してくれなくて!? 究極のやきもき純愛♥

表題作大好きすぎて意気地なし

北優一,書店の常連客でエリート会社員,30歳
関川尋水,書店員,24歳

その他の収録作品

  • じれったいのも恋のうち
  • あとがき

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レビュー投稿数2

ほんのりおかしいラブコメディ

書店員の尋水(受け)は、書店の常連であり、同じビル内にある会社のエリートサラリーマン・優一(攻め)から突然告白を受け、以来「友達としてなら」と付き合いを続けている。しかしある日、同僚に誘われ、なぜか優一とともに合コンに参加することになってしまう。


漫画やアニメやゲームが大好きなオタク書店員受けと、突然受けに「誠実さとエッチな感じがよかった」と訳のわからない告白をしてきたエリート攻めのお話です。
女性と付き合ったことはあるけれど男を好きになったのは初めて、という攻め。片や誰と付き合ったこともない童貞オタクの受け。
「エッチな感じがいい」と言われても理解できないけど、「友達から、じゃなく友達として、ならOK」と友達になり、頻繁にご飯を食べに行ったりメールを交わしたりするように。

でもある日、受けは同僚の女子にエリートイケメン攻めと友達であることがばれ、「合コンに誘ってください!」と押し切られます。まあ自分のことが好きなんだから断るだろう、と思ったのに、メールで伝えると快諾されてなんだかもやもや。
そして一緒に合コンに参加することになったのだけど、受けが女の子としゃべっ続きていると攻めの様子がおかしくなって…という展開。

そこで受けも攻めに対する愛があることに気づき、そのまま2人ホテルにしけ込むのですが、攻めは受けをフェラだけして「このへんにしておこう」と。その後攻めとあまり連絡も取れなくなり、どうも避けられている。ついには「友達に戻らないか」と言われ、攻めのことが好きになっていた受けは大ショック。

まあもちろん行き違いや理由があったのですが、このあたりの受けの可哀想さが胸に刺さりました。でも「求・攻めザマァ展開」とならなかったのは、ひとえに攻めのちょっと変な性格と、その後に明かされた衝撃の(受けにとっては、でも読者にはそれとなく提示されていた)理由によるものかと思います。

それまでもぎこちないふたりで、モダモダした感じがすごく萌えだったのですが、誤解が解け、衝撃の告白を経て、エッチシーンに突入してからは怒涛の萌えでした。
慣れないぎこちなさと、ひっつきたい抱き合いたいって欲求と、感じやすい受けの反応とテンパった攻めの対応に激萌え。すごーく好みのエッチシーンでした。

エッチがすごくよかったので、もっと読みたいなと思っていたら、くっついてからの番外編も収録されていて小躍りしちゃいました。
やっぱりまだ自分の気持ちを全部相手に伝えることはできない2人なので、行き違った末に欲求不満。その後の怒涛のエロ。
いやはや堪能しました。良いエロでした。
ただひとつ難を言うなら、絵がちょっと合ってなかったかな…。

4

焦れ焦れのラブコメ

あらすじ:
エリート会社員の優一(攻め・30歳)にいきなり告白された書店員・尋水(受け・24歳)。
友達として付き合ううち優一に惹かれていくが、彼はなかなか手を出してこず…

冴えないオタクがカッコいい大人の男性に溺愛される展開かと思いきや…?
双方のキャラのギャップが楽しいラブコメです。

尋水は地味で平凡な書店員。
女の子に興味はあるものの、奥手過ぎるが故に恋愛経験はゼロ。
アニメやゲームが好きなオタク男子です。

そんな尋水に告白してきたのが、書店の常連で、エリート会社員の優一。
会社では課長職を務める優秀な人物ですが、ろくに話したこともない尋水にいきなり告白したり、数式オタクだったりと、そこはかとなく変人。
しかし、優一のオタク趣味を知っても引かず、レア物フィギュアをプレゼントしてくれたりする優しさもあり、尋水は彼に少しずつ惹かれていきます。

優一の超ヘタレな一面や秘密が明かされるシーンは本書の見どころの一つですが、それよりも面白いのは、そんな優一に対して童貞なりにアプローチする尋水の手探り感の方かと思います。
煮え切らない優一の態度にやきもき続きして怒ってはみるものの、恋愛経験がないため、それが正解なのか分からず。
いまいち強く出られないところに可愛さと可笑しさがありました。

主に優一のせいで、初Hで最後までできなかったり、その後気まずくなったり…と焦れったい二人ですが、誤解が解けてからはものすごいバカップルに。
二人とも本気の恋は初めてということで大変初々しく、
四六時中お互いのことが頭から離れないほど相手にベタ惚れになっている姿が可愛かったです。

ただ、優一の性格が家庭事情のせいであるという設定は蛇足に感じました。
また、いきなり尋水に告白する大胆さはあるのに、Hで失敗したらよそよそしくなる等、優一の言動にいまいち一貫性がなく、キャラを掴みづらい難点も。
裕福な家庭育ちで、理系オタクで…といった設定も描写が薄く、もう少し一つ一つの設定を掘り下げて欲しかった気がします。

全体としては、サラリと読めるラブコメとしてオススメです。

5

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