まさか片想いだったなんて!! 誰かウソだと言ってくれ!!

コミック

  • どうかラブだと言ってくれ!

どうかラブだと言ってくれ!

douka love dato ittekure

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作どうかラブだと言ってくれ!

ノア,ポジティブなアメリカ人,カフェでバイト
キヨ(清正),恋愛感情に疎い呉服屋店主

同時収録作品全然恋じゃない!

濱田,高校3年生,女子にモテるリア充男子
春海,高校3年生,クラスメイトのサブカル男子

その他の収録作品

  • つまりこれがラブ!(描き下ろし)
  • カバー下:漫画

あらすじ

現代日本に大和撫子はいない!! と絶望していたノア。
そんなノアの前に、美しい黒髪、絹のような肌、凛とした佇まい
――これぞ大和撫子というべき清正が現れた。
当然のごとく恋に落ち、熱烈なアプローチを繰り返す日々。
プレゼントもデートもOKしてくれる清正に、ついにノアは両想いを確信する。
けれど超天然な清正はノアの恋心に気づいていなくて――!?
ポジティブアメリカ人×天然なおじさんのハイテンション・ラブストーリー。

作品情報

作品名
どうかラブだと言ってくれ!
著者
葛川たち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
ISBN
9784047341845
3.9

(20)

(6)

萌々

(7)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
77
評価数
20
平均
3.9 / 5
神率
30%

レビュー投稿数7

キャラがかわいい~!!

くるくると良く動くキャラの表情がとても魅力的でかわいい!
アメリカ人のハイテンションさが作風に合っている気がします。
コミカルな中にちょこっと入っているエロがとてもよかったので、もっとエロいお話も読んでみたいと思いました。

そして大和なでしこなおじさんもめっちゃかわいかった…。
ふたりの微妙にかみ合わないやり取りとか、いちいち赤面してしまうような性格とかがとってもツボ。
キャラが生き生きしていて会話のテンポが良い作家さんなのでするっと楽しく読めると思います!

4

ふんわりした絵柄×青春ラブコメなBL

この作品は葛川たち先生の最新作「きっと王子様がなんて 」とともに買いました♪♪
この同時収録作品【全然恋じゃない!】は私としては、よくある高校生同士のBLだ(・_・)と思ったので、ここでは書きません。すみません(^^;)ですが、表題作「どうかラブだと言ってくれ!」と描き下ろし【つまりこれがラブ!】は大変気に入ったのでたくさん書かせていただきます♪♪♪♪

表題作「どうかラブだと言ってくれ!」の感想になりますが、こんな「大和撫子大好きっこ」な外人攻め、初めてだったので正直驚きました!!現実でもこんな男子、なかなかいないので余計でした!!現実でもこんな男子がいてくれたらなぁなんて思いました☆☆それに加えて、恋愛に超超超鈍感な受けも初めてだったのでなおさら驚きました!!
2人の天使役、喫茶店のマスターが2人を引き合わせるためにあんやこんやとするところが面白く、中編の最後にビシッと決めたところはかっこいいなと思いました☆☆最後に「十二分青いがな!」と思った場面は確かに!!と思いました☆☆
物語の前編はノアがかわいそうかなと思いましたが、中編での喫茶店のマスターと清正さんのやり取りがまるで私とNちゃんの会話のやり取りに似ているなとNちゃんもこんなこと思っているのかなぁと思いながら読みました。しかも、ノアの恋愛対象が自分だとマスターから聞き、思い耽る姿がまるで自分っぽいなと思いました。
後編はノアの優しさと素直さがたっぷりと詰まっていて、前編・中編で全然出なかった清正さんの照れ顔がキスシーンはもちろん、初めての♡♡♡♡の時も帰国して再告白されたときも超かわいくてメロメロになりました♡♡♡♡♡♡(←一番可愛いのは最後の1ページですが♪♪)

描き下ろし【つまりこれがラブ!】は2人が沖縄旅行デートをするというものですが、全体的に見て「自分が彼氏と夏の海のデートはこんな感じになるのかな」とか思ったりしました☆☆☆☆

おじ受けで青春ラブコメなものを見たい方にオススメです♪♪
是非買ってみてください!!

3

アメリカ青年、鈍感で天然なおじさんに恋♪

こちら初コミックスです☆
「801 AUTHORS 108」で紹介されていて、
寄り目な絵柄がう~~~ん…好みじゃない…と思いつつも、
お話の内容が面白そうだったので購入☆

実際に読んでみると、
寄り目は思ったほど気にならなくて、
(紹介で載っていた絵が特に寄り目に見えただけみたい)
絵柄はとても見やすくて、サラリとしつつも全体的に丁寧で、
表情もよくて結構好みでした♪

2つのお話が入っています。

■表題作「どうかラブだと言ってくれ!」3話+描き下ろし
小さい頃から日本に憧れていて、
生涯を共にする女性を探しにやって来たアメリカ人の青年(攻め・表紙)。
でも、現代の日本人女性は大和撫子からはほど遠く、
理想的な外見・所作・雰囲気…の、
呉服屋店主の受け(おじさんw)に一目惚れ☆
甘い口説き文句をいつも受け入れてくれるし、デートもOKだし、
2人の恋は順調~~と攻めは思っていたら、
受けは超鈍感&天然で、攻めの恋心に全っ然気付いてなくてーー…

2人の噛み合わなさ具合や、
受けのおじさんの鈍感&天然ぶりがとても面白いお話でした~~

ただ、くっつく過程はちょっともったいぶったわりに、
ありきたりな路線をごく普通~に進んでしまっている印象で、
少々物足りなく感じてしまったな。
個性の強い2人なので、もう少し活かして盛り上げて欲しかったです。
あ、でも、恋を自覚して、
真っ赤になっちゃう受けのおじさんは可愛かったし(エッチの時も♡)、
描き下ろしの、コレじゃ親子!!には笑っちゃいました♪

■「全然恋じゃない!」1話
クラス替えをして前の席になったリア充男子(攻め)から、
なぜか懐かれて、苛立つくらい構われて、
サラリと「好きなんだよね」と、告白までされちゃってーー…
そんな非モテくん(受け)が、
振り回されイライラしつつも、気持ちを傾けていくお話です。

地味で普通ーーな感じの眼鏡の受けが、
攻めのせいで悩んだり怒ったり、好きなCDの話を夢中でしたり、
攻めへの想いを自覚してぐしゃぐしゃな顔で泣いたり…
色んな表情がすごく活き活きと描かれていて、とても魅力的でした。
攻めが構い倒したくなるのも、惹かれるのも、分かるなぁ。
エッチどころかキスもないお話でしたが、
お話に勢いがあって、こっちの作品の方が好きでした。

安心して読める、初コミックスっぽさを感じない1冊でした。
サクッと読んで楽しむのにはよいと思います。
次作はどんなお話を描いてくれるのかな、すごく楽しみ、
期待も込めて、ちょっとおまけの萌え×2です☆☆

7

絵柄も作風も好き(*^^*)

おじさん受が大好きなので購入しました!
最近流行りのキラキラした絵柄ではなく、表情や仕草などとても上手で、年齢や外国人など上手に描き分けられていて好きでした!

予想通りの天然で可愛いおじさんで大満足です。
攻めのビジュアル・性格も可愛く、赤面や泣き顔など、表情がとても素敵に描かれていて、この作者さんの魅力の1つかなと思いました!
読み切りも含めて、コミカルなシーンがありとても読みやすいです。
ほっこりする作風なので、色んな年代の色んなキャラクターでこれからも読んでいきたいな〜と思いました!!

(この作品だけでなく、これは最近商業BLを読んでて思うのですが…)ほっこり可愛い作品でもエッチなシーンは必ず入ってくるので、なくても好きだけど…大人の事情で入れなきゃいけないのかな(^_^;)?
でもこの方は裸を描くのがとても上手で(筋肉最高です!)、ほっこりする作品とは別に、エッチなお話も読んでみたいです!!

あと個人的に描き下ろしがとても好きでした(*^^*)
海など風景と綺麗に描かれていて、背景がしっかり描かれている漫画ってとても入りこみやすいなと感じました。
付き合い始めた二人の幸せなストーリーがもっともっと読みたくなりました(*^^*)

今回が初単行本と言う事で、これからもこの方の作品は絶対買おうと思いました!

4

ほわーんとおじさんがかわいいです。

日本好きが高じて、大和撫子を見つけにやってきたアメリカ人のノア。
しかし、現代の日本には彼が夢見た大和撫子はいなくて…
来日して早々、目の前の現実にがっかりしていたところ、
たまたま立ち寄ったカフェで美しい黒髪、絹のような肌、
流れるような所作、凛とした佇まいの着物の年上男性・清正に出会う。
彼こそは求めていた大和撫子!と雷に打たれるがごとく一目惚れし、
その日から、ノアの猛烈アプローチが始まる。

だけど、天然で恋愛に疎い清正はノアの恋心に気づかない。
念願のお祭りデートを果たし、プレゼントまで受け取ってもらえた
ノアは両想いを確信するけれど、清正の場違いな反応に勘違いを思い知り…。

清正は黙っていれば呉服屋店主らしく、すっとしたかっこよさがあるのですが、
話し出すとほわーんとした穏やかなおじさんで、こと恋愛のことになると
鈍感だし、反応がいちいち初々しくてかわいいですね…///
毎日毎日ノアのくさ~い口説き文句にも全く気付かず、
うんうんとニコニコしながら返していたのが面白かった(笑)

ノアはあんなに押しが強いのに、いざ相手が脈なしだと知ると
腰が引けてしまったり、と意外にも繊細な子でした。
相手の話を全く聞かないようで、実は思いやりもあるし、
見かけ倒しの金髪碧眼イケメンではなくて、
中まで身の詰まった男前でした。

清正の学生時代からの友人のカフェの店長も
2人の恋をナイスアシストしてくれています。
というか、この店長がいなければこの恋は
成就しなかったであろうといっても過言ではありません。
なので、店長もいい人見つけて幸せになってほしいな~。

描き下ろしではお付き合い後の
甘々な2人の沖縄旅が収録されていました。
ちょっと積極的に成長した清正を見れて嬉しいです。
あと、うっかりダディになっちゃっているところに笑いました。

同時収録の「全然恋じゃない!」は
高校生の春海は突然前の席に座るリア充の濱田から
「好きなんだよね」と言われてしまいます。

以来、濱田のことを意識しまくりの春海ですが、
地味な自分と目立つタイプの濱田との格差に思い悩みます。

春海の一見冷めていそうなのに、ちょっとした勘違いから
怒ったり、泣いたりしちゃうところがギャップ萌えです。

でも、そこまで思い悩んでしてしまうって、
それって好きってことだよね?
好きだからこそ、濱田の一挙一動に
振り回されちゃうってことですよね!
青々しい2人が爽やかでかわいらしかったです。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP