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彼氏のオモチャはじめました。

kareshi no omocha hajimemashita

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表題作彼氏のオモチャはじめました。

五条 海斗(専務・元同級生)
春宮 雫(28歳・フリーター・元同級生)

あらすじ

小学生時代に女の子と間違って男に告った過去を持つ春宮雫。嫌な思い出を引き摺りながらも実家の為、大企業GOJYOに兄と共にプレゼンへ。そこは、告った当の男、海斗の実家の会社だった。待ち受けていた海斗は、雫にある取引を持ちかける。それは、海斗が手掛けるアプリの実験体になること。そのアプリとは、恋人の性を管理するものだった。

彼氏のオモチャはじめました。(1) 36ページ
彼氏のオモチャはじめました。(2) 36ページ
彼氏のオモチャはじめました。(3) 36ページ
彼氏のオモチャはじめました。(4) 36ページ

作品情報

作品名
彼氏のオモチャはじめました。
著者
こりすキョーコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Big Fields Publishing
電子発売日
1.2

(4)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
1
得点
1
評価数
4
平均
1.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

お尻の匂いフェチ好きさん向け

攻めが変態です。

変態が悪いというわけではないのですが、わたしの好きな変態ではありませんでした。
設定や展開もよくあるパターンではあるんです。

・昔、女の子と勘違いして告白した相手との再会もの→よくある
・再会した同級生が金持ちで、窮地を救われる→よくある
・救われる代わりに好きにさせろと脅迫を受ける→よくある
・オモチャにされる→よくある
・貧乏な受けが正義漢で働き者→よくある
・受けの家族が他力本願というか、受けに頼り切っている→わりとある

そんな「よくある」だらけの話で、こういう設定自体は嫌いじゃないんです、シンデレラストーリーっぽくて。
ただ受け入れられない要素が多かった…。

たとえば攻め主導で受けのお尻におもちゃを挿入したまま仕事をさせるとか、これもよくありますが、双方がプレイとして楽しんでいるならいいんです。
でも頑張ろうとするひとの足を引っ張るような形で遊ぶのは無理で。
むしろ最初の時点で攻めの会社に時間に間に合うようにプレゼンに行ったのに、攻めのせいでできなくなる→特別にプレゼンさせてやるから、お前を好きにさせろ→頼む!
この流れが「え!?」でして、どこかに飛んでいきすぎた眼球を探すのに精一杯。
抗議していい妨害ですが。
プレゼンのやり方も「…エー…」で白目必至でした。
物が良くても張り切ってプレゼンしてた人間が質問を受けたところで「オレ、社員じゃないんで!」って言っちゃう。
言い方。
「質問に関しては我が社の開発担当がお答えします」で良くないか?
しかも引っ込み思案の兄(いい年)と「オレができるのはここまで。あとは兄ちゃん、ガンバレヨ!」「に、兄ちゃん、が、が、がんばるぅ!」的な茶番劇までみなさまの前で披露。
そういうのはさ、家で段取りしてこようよ…。

その後も受けの家族が能天気にしているのもイライラするし、攻めのカンチョー攻撃→指の匂いを嗅ぐという行為がわたし的には不愉快でしかなかったので、無理でした。
攻めが「実験」「データ」という建前ばかりで本心をなかなか言わないのも、受けがひとりでわたわたおろおろするのも、攻めの義兄がものすごく気持ち悪いのも、全部がわたしには無理でした。

レビューがなかったので書いてみましたが、しゅみじゃない評価なので辛辣になってしまってすみません。
S攻め、受けにはわたわたしてほしい、攻め以外のブサ男から監禁されたりするの最高、という好みの方には楽しめる作品なのかなと思いました。

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