• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作苛めて愛して罵って

佐久間
渡会

同時収録作品うそつきワイルドピッチ

タカオ(大学生)
ユータ(大学生)

あらすじ

営業成績№1の渡井は同期でライバルの佐久間に密かに片想いをしている。
実はドMの渡井は、佐久間のドSな性質とライバルの自分に向けられる蔑みや嫌みに興奮してしまうのだ。
ところがある日、隠していた気持ちが佐久間本人にバレてしまう…!
それからは、まるで家政夫のようにこき使われ、
挙句の果てに「見ていてやるから自慰してみろ」と性的にも隷属させられて…!?

作品情報

作品名
苛めて愛して罵って
著者
卯月潤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796408950
3.2

(10)

(1)

萌々

(4)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
29
評価数
10
平均
3.2 / 5
神率
10%

レビュー投稿数3

イジワル攻×健気受

表題作が大好きな設定だったので気になっていたこちらの作品。
他サイト含めてレビューが少なめだったのでドキドキしながら購入しました。

表題作
もう少しケンカップルを想像していたのですがそこまでではなく、言葉には出さないものの甘い感じが伝わってきました。
佐久間は確かに口が悪くて、渡会がゲイで自分の事が好きだとわかった後も酷い事を言っていますが、その後はそんなに苛めるわけでもなく二人の距離が縮まっていきます。
ペットのアントワネットの為だと言いつつ、出張中に渡会に会いに戻ってくるエピソードは好きでした。

しかし、その後で同僚の結婚式の出し物の下見で結婚式場を見に行くわけですが、その時に酷い嘘をつくんですよね。「自分の式の下見も兼ねて」「許婚がいる」なんて嘘でも渡会がかわいそうすぎて胸が痛くなりました。
泣いてる顔が見たいのもわかりますが、その嘘は酷い〜。
面白かったのですが、佐久間からちゃんと言葉が欲しかったのと佐久間が渡会に惹かれたのがちょっとわかりづらかったかなぁと思いました。
書き下ろしでもう少し糖分補給したかったです。

攻めの方が偉そうなのに、仕事は受けの方ができるという設定がよかったので、もっとお仕事シーンを見たかったですがこの長さだと難しいですよね。


同時収録作

こちらは表題作とは違いラブラブなお二人です!
幼馴染で今は大学生の二人。
ずっと野球一筋だった親友タカオから突然彼女ができたと告げられて、ユータはショックの余り襲って(口で!)しまって…というお話です。

両片思いで二人とも片思い歴が長いので上手くいってよかったねと思いました!
大学生になったばかりなのかな? 大学生の割には可愛らしい高校生のような二人でした。
こちらはデカ○ン特集のお話だったようですが、その割にはそこまでの苦労もなくスムーズに進んだような気がしましたがユータのお尻は大丈夫だったのかしら。
こちらの二人はお互い大好きなのが伝わってきてよかったです。

0

ううーん……消化不良。

好みの問題なのでしょうが、佐久間のデレが少なく、渡井が可哀想になってしまいました。
言い方は悪いですが渡井が都合の良い人のまま終わった感じに思え、消化不良です。
(所々行動では渡井への気持ちを示してるのですが、言動と態度がちょっと……)
糖度少なめで少し物足りない感じがしました。

あと、少し身体のバランスにばらつきがあったのが気になりました。
私にはこの作者様、絵的にも話的にも合わなかったようです。
良い意味でも悪い意味でもあっさり読了しました。

0

なんだこれー。

ちるちるではレビューがなかったので、他サイトの高評価に賭けて大失敗した件。横着してサンプルを試さなかった自分が悪いんです。作家さま及びファンの方には申し訳ないけど、購入したことを大変後悔しております。

表題作は職場の同期モノ。受けがM属性のゲイで、ノンケでS気質の同期にいじめられたいという願望が本人にバレて…、というお話。同時収録は、高校生の幼馴染み同士。野球一筋で女っ気が全くなかった攻めが初めて女の子から告白されて、受けに相談。密かに攻めのことが好きだったツンデレ受けが、焦ってお口で襲っちゃうという。

キャラ名ではなく攻め受けでお話の流れを説明するのって、作品に対して礼を失するような気がしてあまりやらないんだけど、これはもうテンプレすぎてただの記号と化していました。。

どちらも設定を舐めてかかってません?こんな先が読め過ぎテンプレ展開のどこに萌えろというのでしょーか。しかも、あとがきで他社から8冊もの既刊コミックスがあると知ってさらに驚きました。1冊読んだだけでその作家の好悪を決めつけるなんて狭量かな、なんて思っていましたが、他の作品を読む気も起こさせないなんて初めてです。

表題作の攻めと同時収録作の受けのデレが可愛いかったり、動物やきぐるみネタに救われましたが、エロも個人的にエロスを感じず。淡々と接合部分を見せるように描いてくださっているだけ…(白抜きだから意味ナシ)

BLがお好きで創作されているのなら、もっとエロを研究して欲しいです。男性向けAVを参考にして小手先で仕上げたペランペランなものに、わたしはお金を払いたいとは思いません。

追記 : 奥付によるとGUSHmaniaEXのプレイ特集作品をまとめたもの。これ知ってたら気軽に買ってなかったかも…。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP