タフ2 Valentine Kids

tough valentine kids

タフ2 Valentine Kids
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神36
  • 萌×215
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

14

レビュー数
6
得点
256
評価数
57件
平均
4.5 / 5
神率
63.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイノベルズ(小説・リブレ)
発売日
価格
¥1,020(税抜)  ¥1,102(税込)
ISBN
9784799730041

あらすじ

凶暴かつ横暴、プラス傲慢な刑事、神蔵響。好奇心と向こうっ気だけは人一倍強い天然トラブルメイカーの平間シンゴ。8年間の絶縁と過去の傷を無視するように、強引に距離を詰めてきた響は、事件の解決に助力した貸しをちらつかせ、シンゴの部屋に転がり込む。抵抗しつつも拒み切れず、不本意な同居生活を続ける中、またまた起きた事件を通して二人の距離は縮まって…。「なんて目ぇしてんだ…おまえ。口、開けろ」熱い舌、熱いキス。どうしようもなくこの男に感じてしまうのは…なぜだ?

表題作タフ2 Valentine Kids

神蔵響,受の昔の悪友で刑事,27歳
平間シンゴ,グラフィックデザイナー,26歳

その他の収録作品

  • 上手なサルの餌付け方
  • ダブルトラブル 貴水Version
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

押っせー押せ押せ押せ押せ響!!

2時間ドラマよろしく次々とトラブルに巻き込まれるグラフィックデザイナー:平間シンゴと彼の守護神改めしりぬぐい係:刑事の神蔵響の再会愛第2段。

今巻もトラブルに巻き込まれてはいますが、それよりも複雑な家庭事情が明らかになった響の側面が描かれていて、響の中でシンゴの存在が「サル」から「何よりも優先すべき大切なモノ」へ変化する愛情倍増ぶりがわかりやすく伝わってきます。

それでもまだ明かされていない「過去」がいくつかあるうちのひとつが高3の時におきた響の兄の殉職事件。
おそらく、この事件が響の並外れた強靭さとそれにともなう心の歪みを生じさせたんだと思います。
そして、それはシンゴとの間に埋められない溝をもたらすことに。

恵まれているからといって満たされているわけではありません。
186センチの堂々たる体躯、ワイルドなイケメン、頭も良くてIT 系にも強い。
おまけに今巻では料理の腕前も披露してくれる超絶優良物件の響。

なのにシンゴにはどうにも弱い。
響は8年前の出来事の罪悪感に悩みながら手放せずにいるシンゴとの距離をつかみあぐねて、ぐずぐずしています。
ビクつ続きくか威嚇するかどちらかのシンゴを前になかなか本心を言わなず焦れったいこと火のごとしだったのですが、今巻にはふたりの高校の同級生や響の同僚が登場し彼らの関係に変化の兆しが見えます。

【ダブルトラブル】
はた迷惑な隣人、元同級生:永瀬貴水の帰国により周囲が騒がしくなり沈静化とともにシンゴがやっと響の中を知ろうとするようになるキッカケのお話。
普通、自分の行動が誰かを我慢させてるかなんて考えませんよね。
でも、そういうことはままあるわけで…特にシンゴみたいな無邪気な人には…貴水の言葉はキツい分、真っ直ぐにシンゴへ届きググっと展開を動かす力があるので今後の登場が楽しみです。

【バレンタインキッズ】
前章で少し距離の縮まったかに見えた響とシンゴの前に響の同僚:斎田かおりとその息子:大地の登場。
誕生日の過ごし方を軸に家族の絆を確認する話。
大地と父親の会話に泣けてしまいました。

シンゴのお人好しな部分が響をイラつかせますが、これはシンゴ悪くないよなぁ…響も言葉が足りないよ…とシンゴに同情したくなりました。
冷えた家庭で育った響にしてみれば生まれなければ出逢わなかった特別な日…そんな誕生日を一緒に過ごすことに意味を見いだそうとしていたんでしょうけれど…。

強さと弱さは別次元にあるものでなく光と影のようなもの。
その影の極限に立った時の響の怖さに臆さず、8年前とは違う「こわさ」の意味を確かめようと自ら歩みよるシンゴ。
やっと!届きました!!
シンゴの密かな好物を携えての響の告白は素朴だけれどシンゴの探していた答えだったと思います。
好物を忘れていないところがまた良い!!
うわぁぁぁぁ~!!良かったぁぁ!!となったところで次巻へ続くようです。
連載中に読んでなくて本当に良かった…待ちきれない。

【上手なサルの餌付け方】
響目線の可愛いおサルさん観察記。
響の作る料理がホントに美味しそうで美味しそうで!!
攻めが料理上手ってすごく好きなんでそれだけで楽しい~。
どんな風にシンゴのことを見つめているかよくわかるし、シンゴの残したメモを大切にするって…(泣)
いつも強気な響と脆い部分の温度差が響の寂しさにリアリティを添える切なくも可愛い話でした。

【ダブルトラブル貴水Version】
実は1巻から楽しみにしていた貴水の存在。
キービジュアル見て、うわ!!好み!!と思ったのもつかの間、オネェかーい!!!!
いや、オネェでも男前だから良いんですがクールな人を想像してたので意表をつかれました(笑)
ノリの軽い文章にぴったりの軽快なセリフまわし、サプライズをポジティブに変化させる力強さがあって大好きです!!

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

次巻以降、響のお家事情とあの父親がネックになる話も出てくるのかな~?
シンゴを失うことを何よりも恐れる響とリベロなみにトラブルを拾うシンゴの先が楽しみです。

0

がんばれ響

横暴プラス傲慢、強引は大地雷にもかかわらず、読み終わってみればすっかり神蔵応援モード。
それもこれも、アメリカから帰ってきたかつての同級生、全寮制の学園生活で、神蔵と共にシンゴを護っていた永瀬貴水が登場したからかな。
貴水から聴かされた、シンゴが全く気付いていなかった神蔵達の苦労や、神蔵と絶縁することになった事件の背景。
響視点の短編や、再会エピソードの貴水Ver.の書き下ろしが入って、益々、神蔵応援モードに。

自分のことを被害者としてしか考えていなかったシンゴも、神蔵のことを本当はどうしたいのか真剣に考え出した第2巻。
続き、買いに行かなきゃ。

0

まだまだ序盤

シリーズ第2作目!あらすじは秀逸なレビュワーさまにお任せするとして、感想を。距離が近づいたり離れたり、今作も焦れ焦れの展開。響がちょっとまた暴走しちゃったり。その後のシンゴからの歩み寄り。1度無理やり抱かれた相手だもん、そりゃトラウマだよね。1番萌えた場面はやっぱりもう1度、◯◯から始めてもらえませんかってところ!真摯で必死な響に悶絶。次の三巻では急速に2人の仲が進展しますよ♪シリーズ完結まで頑張って盛り上げて、番外編も発行される事を願います!

1

攻めと受けの魅力

前巻のレビューでは「岩本先生の構成力は凄い」ということで終えましたので、この巻では主人公二人の魅力についてレビューしたいと思います。順番的には攻めが先でしょうが、今は受けのシンゴから。
平間シンゴ、いいですね。何がいいって「超絶美人トラブルメイカー」ですよー。私、受けは美形がやっぱり理想なんです。それで、性格は「男」がいいんですね。
シンゴは、紛れもなく日本人なんだけど、家族で唯一DNAが先祖返りしちゃって、銀髪に近い髪と、アッシュグレーの瞳をしてます。響曰く「行く末哀れなほど顔が整った」超絶美人!
それでいて、性格は普通男子。まっとうで優しくて、気取ったところのない男子なんです、しかも天然のトラブルメイカーなんて最高。
対する攻めの神蔵響は、身長186はあり頑強なカラダの「大男」。
初出時はムキッとマッチョなイメージがあったかもしれませんが今は、高橋ぼすこ先生のイラストイメージがステキですよね。
一巻の表紙の響は超!いい男だ。
また、今風に言ってちょっと執着系なのもポイント高いですよ。
執着の相手はもちろんシンゴということで。

さて、二巻もおもしろかったですね続き
act3「ダブルトラブル」で登場の貴水のオネエキャラも良しです。
攻め・受けと書きましたが、この巻ではまだ至ってません。
エッチ無しでも、充分満足できた巻でした。

2

脇役の貴水がいい味出してます

シリーズ2冊目。実は帯をよく見ずに買ったので2巻で終わると思っていました…。
が、読んでいくうちにどんどんハマっていってしまったのでまだまだタフの世界に毎月浸れるのが非常にうれしいです。

2巻はちょっと進展?したふたりの距離間に加え、高校時代の脇キャラが登場します。彼がメインCPを見守るようななんともいえないサポート役でいい味出してます。
このシリーズは脇キャラのひとりひとりが魅力的でメインに花を添えているところも良いですね。

2巻もまだまだ色っぽい描写は少なかったので次に期待!
テンポよく90年代~00年代のBL小説のテンション好きな私としては2巻もとても楽しく読ませていただきました。

3

振り回される攻め

同級生再会ラブ。
といっても、未だくっつかない二人なのですが。
ラブはいつ!笑

今回もシンゴくん、トラブル続きです。
そして相変わらず無自覚無頓着無鉄砲です。
響、不憫だわ…と思わず同情してしまいそう。
でも!受けに振り回される攻め設定大好き!なので、大いに振り回されればいいと思ってる。響ゴメンね。

2ではキスからちょっと進んで、ニマニマ。
そのことで、グイグイ来る響に戸惑いつつも、結局気になってしまうシンゴ。
グイグイ攻めすぎて、警戒心を増幅させてしまった響。
響は案外繊細でシンゴの一挙一動にへこたれるワケですが…シンゴだもん、仕方ないよと慰めてやりたい。
無神経、も追加したいところ。
でも、シンゴはシンゴで響に対する自分の心情がなんなのか戸惑い葛藤中で、響に冷たくされるのは嫌だと言わんばかりに響に突進。

付かず離れずな、響にとって肉体的にも精神的にも拷問に近い関係性。
もうね、焦れったい!んだけど、そこがおもしろいんです。

学生時代のもう一人の守護神、貴水が登場。いいキャラしてます。
なかなかまとまらない焦れったい二人の緩和材…いや、続き起爆剤?になってほしいところ。

同時収録してある、『上手なサルの餌付け方』がツボでした。
ジワジワと落とされているおサルさん(笑)
料理もだなんて、ハイスペックすぎるわ、響。
でもシンゴにはかなり有効な手段だと思います。

次巻、進展に期待して!
頑張れ、響!

7

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ