恋の病が重すぎて

koi no yamai ga ososugite

恋の病が重すぎて
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×213
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

79

レビュー数
4
得点
96
評価数
26件
平均
3.8 / 5
神率
19.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784778120245

あらすじ

同僚の若宮浩輔に告白された池ノ上一樹は、彼の非の打ち所のないイケメンぶりと真剣さに絆され、生まれて初めて男とお付き合いすることに。一樹は尻に突っ込まれる覚悟だったが、紳士的な浩輔は甘い触れ合いだけで満足している様子。だが一樹は知らなかったのだ。彼が死ぬほど我慢してカッコつけていることを…。そんな折、人事異動で浩輔は神戸勤務になってしまう。離れ離れの寂しさに、浩輔の重い愛が暴走を始めそうで――!?

表題作恋の病が重すぎて

若宮浩輔,関西支社に転勤になった同僚で恋人,26歳
池ノ上一樹,化粧品会社勤務,26歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数4

トイレ記念日(笑)


同期の浩輔(攻め)に告白された一樹(受け)は紳士的な態度に絆され交際を始めます。
が、もともとゲイではない一樹に遠慮してゆっくりゆっくり進めているうちに、浩輔の関西転勤が決まり遠距離恋愛になってしまいます。

一樹も浩輔もイケメンでモテモテなのは一緒なのですが、真面目で付き合っていた人がいるときは一途な一樹と二丁目の暴れん坊と言われるほどだった浩輔ではだいぶん違います。でも、一樹を好きになってからはずっと一途だったのには、好感を持ちました。

遠恋になると、対峙して話ができないからどうしてもすれ違いが起きやすくなってしまいます。今回もそんな感じで、当て馬の後輩小森についても、そばにいればこんなにこじれなかっただろうとは思うんですが。

両方の視点があるのでお互いの考えがよくわかって、良かったです。
特に浩輔視点の方が楽しかったです。いかに我慢してるか、いかに一樹にぞっこんなのかがよくわかって。特にトイレ記念日には爆笑してしまいました。あんなのろけ話を延々聞かされたゲイ仲間の神田が気の毒だと思ってたんですが、一途になったのを知ってるのに浩輔にあんな下品な話をしたのはい続きただけない。一気に好感度だだ下がりでした。

最後は怒涛の展開で、、盛り上がったままメデタシメデタシって感じで終わってしまったので、私的にはもやもやしました。
強姦しようとしていた小森の処遇は決まってないし。いくら教育係だからって一樹の一存でその部署から追い出せるのかって疑問です。その前にトイレでのアレコレを聞かれてて最初は脅されたいたのに、そっちは大丈夫なのって思うし、どうなったのか非常に気になる。
また、神田もちょっとは反省したのかってのも気になるところ。神田のセリフがなければ小森に襲われることもなかったし、もう借りた金は返さなくてもいいんじゃない?って感じです。私は一二丁目だと一般的に表現される貞操観念ゆるゆるな感じが全く許せないたちなので、これからの神田との付き合いはもう少し考えて欲しいところです。

それに、浩輔のやりたいことリストはまだまだいっぱいあったみたいだけど、どうなったのかなぁ。東京に戻ってきてからの甘々な毎日の話とかもっともっと読みたかったです。
と、まだまだ気になるところがいっぱいありすぎて、お話はとても面白かったのですが、物足りないかったです。

0

楽しかったです!

安定の笑いを提供してくれる名倉さん、
今作も思わず「ふはっ」と声を出してしまいましたww

誰が見てもかっこよくて男らしい浩輔が
実はヘタレ気質ですけべえなゲイ!
ヤリ○ンだった過去を大好きな一樹には
絶対知られたくなかったのに……。

序盤、すごく心配になってしまいました。
あれ……笑いが出てこない…
やたら一樹が甘い言葉で口説かれている…
私はスパダリを求めていたわけではないのに…!とww
浩輔が神戸に転勤になって、
浩輔視点での、愛しい一樹の痴態を思い出すシーンでは
〝先端からこぼれる先走りは
まるでダイアモンドのようにキラキラと輝き〟って
飲んでいた玄米茶が出そうになりましたwww
絶倫でイケメンなのに中身がちょっと(?)残念、
こうでなくちゃ!!と俄然進みが早まりました。
一樹に嫌われたくなくて、
ずっと挿入を我慢していたなんて偉かったなぁ…!!

一樹は浩輔に比べて綺麗系のイケメンですが
懐いてくる後輩・神田に優しくしたり
いざというときには腹を括れる漢気もあって
浩輔がぞっこんなのもわかりました。
それこそ、一樹がノンケ続きでも
浩輔みたいな完璧(そうに見えたww)な男に口説かれたら
情も厚いし付き合うって言っちゃうよなーと納得。

神田が無害そうに見えてなかなかの策士というか
かなりの肉食だったのには驚きましたが
ひとまずキョーレツな当て馬で楽しかったです☆

二人のすれ違いには胸を痛め、
浩輔の“したいこと”にもまた笑い、
尿道開発は是が非でもしてほしいなと思いつつ、
〝二丁目の暴れん棒の神髄〟は
これからいやというほど見せられるだろう一樹に
多少の同情をおぼえましたがww

一樹と浩輔、両視点で展開して下さっていたので
やはり二人の心情が把握出来て
安心してするする読めました。
萌ですが萌×2寄りです!

1

ゲイ×ノンケの遠距離恋愛

同期のサラリーマンの遠恋ものです。
攻めは四年前の入社式で受けに一目惚れし、それから一途に受けを想い続けていました。二丁目の暴れん棒と異名のついていたヤリチンの絶倫ゲイなのに、片想いで気持ちすら告げていない受けに操を立てて4年間遊んでいなかった、というのは萌ではあるんですがちょっと無理があったかな…。
受けは、キラキラしい外見のイケメン。完全ノンケだったのに、仕事もできるし精悍な男前だと常々思っていた攻めに告白され、気持ちが揺れ動いたところを押せ押せの攻めに情熱的に口説き落とされ、付き合うことになります。

男と付き合うのは初めての受けに気兼ねして、何ヶ月も手コキまでしかやっていない攻め。受けは自分が突っ込まれる覚悟もしているのに、気遣いとやせ我慢でひたすら挿入を我慢しています。
受けはさっさとしてほしいけど、さすがに初めてなので自分から誘う度胸はなく、こっそりローションや玩具を用意したり、でもやっぱ使えなくて放置してたり、ぐるぐるしています。
そんすれ違いの中、攻めに辞令が下り、本番も完遂しないまま2人は東京と神戸に離れ離れに。

話はコミカルで面白かったのですが、ち続きょっと構成が悪かった気がします。転勤の辞令が下りたところから話が始まり、そこから付き合うことになった時点にさかのぼり、またそこから初対面にさかのぼるのが非常に分かりにくいし物語に入り込みにくい。付き合ってるところから始まり、初対面の回想を入れ、転勤の話が来る、というふうにしてほしかった。
あと、清い体のまま遠距離恋愛になったあと、受けのそばに危険な当て馬キャラが現れるのですが、攻めは当て馬がどのように危険か伝えたくても、その話をすると秘密にしている二丁目の暴れん棒時代のことがバレるので黙っています。これもちょっと萌えられなかった。自分の保身と受けの危険を秤にかけ、保身を取ってほしくなかったな。

攻めの、受け好きなあまりに面白くなっちゃう言動は面白かったし、エロはなかなか萌えたし、そのあたりはかなり楽しめました。

1

バカップルのすれ違いに萌

あらすじ:
化粧品会社に勤める一樹(受け)は、同期の浩輔(攻め)に告白され、恋人同士に。
一線を越えないまま付き合いを続けるうち、浩輔の関西支社への転勤が決まり、遠距離に…。

攻め受け両視点あり。
受けの前では紳士的でスマートな男を演じている攻めが、実は…というギャップが面白いラブコメです。

受けの一樹は、王子様系のイケメンでノンケ。
浩輔に告白され最初は戸惑うも、彼への好意を自覚してからは抱かれることも覚悟して色々準備しており、男前かつ乙女な反応が可愛らしいキャラクターです。

浩輔は、仕事のできる男前ですが、若い頃は「二丁目の暴れん棒」と呼ばれていた元遊び人。
4年前、入社して一樹に恋をして以来は彼一筋になり、会えない間は彼の隠し撮りした写真を延々眺めていたり、ゲイ友の神田相手にいかに恋人が素晴らしいか語ったり…と、かなり愉快な人物です。

遠恋しつつも逢瀬を重ねる二人。
トイレで一樹にキス&フェラした日を「トイレ記念日」と名付ける等、浩輔の一樹大好きっぷりがとにかく可笑しいです。
浩輔は浩輔で、いつ一樹に抱かれるかドキドキしており、自分でアナルを続き開発する等、かなり一樹にメロメロ。

こんなラブラブな二人が、相手が浮気したと誤解したり、当て馬の存在にヤキモキしたり…と、紆余曲折ありつつ本番を迎え、愛を深めていくお話。
その中で、浩輔が素のコミカルでエロい部分を一樹にさらけ出し、そんな浩輔を一樹が受け入れる展開が良かったです。

気になったのは、当て馬の処理の雑さ。
もう近寄らないと言っても職場の後輩なら嫌でも接触はあるだろうし、
強姦まがいのことをした彼がその後もしれっと一樹と同じ職場で働き続けるのはどうなんだとちょっとモヤっとしました。

とは言え、全体としては甘くてエロくて笑える、大変楽しい作品でした。

11

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