えっちなパパ受けは好きですか?

コミック

  • パパは先生と×××シたい。

パパは先生と×××シたい。

papa wa sensei to ×××shitai

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表題作パパは先生と×××シたい。

佐藤七瀬,26歳,受の子供を預かる保育園の保育士
弓削浩二,28歳,夜の仕事をしているワケありパパ

同時収録作品たなごころの燈 前編 / 後編 / たなごころの先(描き下ろし)

前島頼人,21歳,就活も恋愛もうまくいかない大学生
久坂要,26歳,蝋燭の絵つけ師

同時収録作品君にかけて落ちる / 君と恋に落ちる(描き下ろし)

羽柴章吉,おバカな高校生  ?
武田伴蔵,高校生,世話焼きの幼馴染  ?

その他の収録作品

  • パパは先生に知ってほしい。
  • ボクとパパと先生の×××(描き下ろし)

あらすじ

冴えない保育士・七瀬は色気あふれるワケありなパパ・浩二とその子供・鉄となりゆきで一緒に暮らす事に。
お水の仕事をしている浩二に最初は不信感を募らせていた七瀬だが、優しい浩二の父性と美味しい朝ごはんにほだされていた。
そんなある日、七瀬は自慰の現場を浩二に見られてしまう。
日頃のお礼にといやらしく誘う浩二に劣情を感じた七瀬は、勢いでセックスしてしまい…!?

作品情報

作品名
パパは先生と×××シたい。
著者
松基羊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784861348891
3.3

(59)

(10)

萌々

(16)

(23)

中立

(7)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
11
得点
190
評価数
59
平均
3.3 / 5
神率
16.9%

レビュー投稿数11

いろいろなカップルが楽しめる一冊

松基先生の美人ビッチ受け、めっちゃ良かったです。
表紙の色っぽい男性が表題作の淫乱パパなわけですが、この人が一目惚れした先生に積極的に迫って一回だけ…とやっちゃうのがすごく色っぽくて萌えました。
1話目わりと良い話で締めるなーと思ったらその後のエロエロな続編で心も体も本当につながって良かった!
血の繋がらない子を愛情もって育てたり、わりと好きになったら一途だったりとにかくパパのキャラにやられました。
表題作もっと長く読みたかったなー。

2つ目の大学生がノンケの職人を好きになるお話も力強さがあって好きでした。
ちょっと尺が足りなかったのか、細かい部分で気になる点はありましたが二人のキャラクターの魅力でカバーできていた気がします。
思いが通じ合って、自分が抱く側だと思ってたら大学生にやられちゃう感じが可愛かったです!

6

描き下ろしがとてもよかったです

松基羊さん、2冊目のコミックスです。
少し前に出たアンソロ「雌お兄さん」に収録されていた作品や、
デビュー作を含む3CPのお話が楽しめました。
後ろに載っているそれぞれの描き下ろし(4~8P)がすごくよくて、
もう少し長い話にしてほしかったなぁーーという、
途中で感じた不満めいた気持ちは、かなり緩和されて読み終えましたw
最初の頃は線が細くて繊細な雰囲気があったんだなぁ~とか、
そんな変化も見れて興味深く読めた1冊でした。

■表題作「パパは先生と×××シたい。」2話+描き下ろし
お人好しの保育士(眼鏡で地味) × 子持ちのデリヘル(表紙の人)

受けが夜の仕事のせいで帰りが遅いため、
保育園への息子のお迎えが間に合わず、攻めが自宅でお預かり →
→ 受けと息子が親子で攻めのお家にお泊り。
そんなことが何度も続いて、
最初は迷惑!!と思っていた攻めも、
受けの料理上手なところや父親らしい一面を見て、次第に惹かれ始める。
そんなある夜、攻めは受けにオナニーを見られてしまって、
そのまま「…1回だけ」と受けにのっかられエッチ。
だけど翌朝、受けは急に姿を消してしまって……

家族になる…という攻めの決意がずいぶん急だなぁとか、
息子の戸籍はどうなってるんだろう…とか、
短い話ゆえのぼやかしには少々モヤ…っとなったけれど、
描き下ろしの成長した息子の笑顔で、幸せならいいか!よかった!
という気にさせられました、子供の笑顔の威力はすごい☆

■「たなごころの橙」2話+描き下ろし
就活が上手くいかないゲイの大学生(攻め)が、
喝をいれてくれた蝋燭絵付け師(受け)に惹かれて、頑張り始め、
その攻めの言動がきっかけで受けも過去を乗り越える一歩を踏み出し…

影響を与え合って、居心地よくいられる関係って、いいな。
いい話だっただけに、もう少しじっくり読みたかったですけどね。
描き下ろしでは、
年上の受けが「優しいに抱いたるから」と初エッチを始めようとしたら、
年下ワンコな攻めが煽られて襲ってきて~~でエロほっこりです☆

■「君にかけて落ちる」1話+描き下ろし
デビュー作だそうです、フェラシーンまでで攻め受けは不透明ですが、
熱い想いや若者らしいもどかしさが胸に迫ってきて、一番好きでした。

勢いで彼女とかけおちしようと計画するも、
相手にされずフラれてしまったおバカな高校生の章吉は、
幼馴染の伴蔵に泣きついて、2人でお遊びのようなかけおちを決行。
でも、実は伴蔵は章吉のことが子供の頃からずっと好きで、
本当にこのまま2人でかけおちしようと縋るような顔で言われて……

描き下ろしの、章吉が伴蔵の笑顔でほだされる瞬間がとても素敵です。

今度はもっと長いお話が読めるといいな。

8

はにかむような笑顔が素敵!!!

以前、『雌お兄さん』というアンソロで
「パパは先生に知ってほしい。」を読ませていただきましたが
その前には「パパは先生と×××シたい。」があったのですねぇ。
「パパは先生に~」でもなんとなくわかりましたが
なるほどこういう経緯が…。

しかし私は収録作品の「たなごころの燈」前後編と
「君にかけて落ちる」の方が好みでした!!

「たなごころの燈」は、蝋燭の絵付け師って珍しいですし
しかも関西弁でカラッとした男前が年上受け!!
前を向いていきてゆく姿にホロリとさせられました。
そんな魅力的な要に惚れてしまうのも無理はない、
ゲイで大学生(就活中)の頼人が見事なワンコ気質で
弱音を吐く気持ちも、頑張る要に釣り合うように努力する姿も
とても共感出来ました!
ただ闇雲に惚れた腫れたではないところが好感を持てましたし
描き下ろしの「たなごころの先」では
しっかりオトコの顔を見せたくせに最後はヘタレな頼人、
抱かれても漢気は健在な要、とても好きなカプです♪

「君にかけて落ちる」
幼馴染が恋人になるお話は数知れずあるでしょうけども
こちらがデビュー作とは……!!!!
駆け落ちするはずだった彼女にフラれた章吉は、
幼馴染の半蔵を呼び出し、一緒に駆け落ちしようと泣きつき…って
アホの子だなぁと思いましたが
この後先を考えないところはDKっぽい気がしましたww
そこもなにもかも含めてずっと好きだった半蔵…!!
愛が深くて思わず章吉を叱りたくなりましたが(嘘です)
描き下ろしの「君と恋に落ちる」でしっかり自覚してくれたし
ホント良かった…お幸せに…!!

泣きそうな笑顔の表現がお上手だなぁって改めて思わせられて
ちょっとHだけど切なさもそれ以上にあり、大満足です!!!

6

表情に凄く癒される…

雑誌に掲載された時に、「君にかけて落ちる」を拝読して単行本になるのをずっと楽しみにしていました。
一番短いお話でしたが、章吉を見つめる一途な伴蔵の表情が最高でした!
拗らせ過ぎて高校生とは思えないくらいの切なさと色気を醸し出していて、これだけ好きって想いがダダ漏れた顔してるのに全く気付かない章吉も阿呆だな…と、二人ともとても愛おしかったです。
描き下ろしでは、本編以上の素敵な切なげスマイルにノックアウトされました。
松基羊先生の描くホワリ・赤面顔はこちらまで熱が伝わってくるくらいドキッとさせられるので大好きです。

どのお話も短く、まだまだ先も見たかったな…と思いつつ、どのCPも素敵な笑顔で溢れていそうで、想像するだけで幸せになれます。

3

表題作よりも同時収録に惚れちゃうやつ

表題作他、2編収録されています。

個人的にはデビュー作という『君にかけて落ちる』が
思った以上にぐさりと突き刺さってしまいました。

『パパは先生と×××シたい。』
保育士の七瀬は父親が夜の仕事でお迎えが遅い園児・鉄を自宅に
連れ帰り、面倒を見ているうちに鉄のパパである浩二と親しくなります。

最初は浩二に押し切られた形だったけれど、一緒にごはんを食べ、
一緒に眠るようになり、3人で過ごす時間に幸せを感じ始めます。
小さな事件はあれど、少しずつ3人が家族になってゆくお話です。

地味で冴えない七瀬だけれど、ちょっとショッキングな浩二の
過去を受け容れたときには男前じゃん!と見直しました(笑)

描き下ろしでは7年後、成長した鉄が二人のパパに向ける
言葉にいい子に育ったなぁとにんまりしてしまいました。

『たなごころの燈』
就活も恋にも破れ、お先真っ暗だったゲイの大学生・頼人が
蝋燭の絵付師の要に出会って自分が本当にやりたい仕事、
新しい恋を見つけていくお話です。
頼人もこのまま蝋燭職人の道を進むのかと思い込んでいたら、違った(笑)

描き下ろしでは恋人同士になった二人が描かれていますが、
本編後、頼人が一体どうやって要を落としたのか気になります!

『君にかけて落ちる』
高校生の章吉は駆け落ちの約束をしていた彼女にこっぴどくフラれ、
寂しさから幼馴染の伴蔵に「オレとかけおちしてくれェェッ」と
半ば強制的に呼び出し、駆け落ちの旅へ。

序盤の辺りで伴蔵が章吉に想いを寄せているとわかる描写があります。
それもあり、物語は章吉視点で進むのですが、章吉の笑顔の裏で常に
伴蔵の片思いがちらついてしまいます。

小さい頃からずっと気持ちを隠して章吉を
見守ってきた伴蔵の気持ちを思うと切ないです。

伴蔵の想いを突っぱねた章吉を正直、許さん!とは思ったけれど、
確かにノンケ男子がいきなりここでOKしちゃうのも違和感ですよね。

だけど、伴蔵にはなんとか報われて欲しいと思っていたので、
ラストの展開は嬉しさのあまり小躍りしてしまいました、心の中で。

章吉に向ける伴蔵の笑顔が可愛くて、綺麗で、すごく素敵でした。

今はまだ手を重ねるだけの二人ですが、この先に進むならば
きっと伴蔵が受けなんだろうな、とひっそり思っています。

このお話が一番好きでした。
ページ数が短いので駆け足気味なのが少し残念なくらい…
1冊丸々この二人のお話が読みたかった…
いつか後日談も読んでみたいと思いました。

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