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表題作トラブル ダブルフェイス

成紀(義兄),高校2年生
亘(義弟),高校1年生

同時収録作品おまえだけ純情

陸,高校2年生でモデル
篠崎サトル,高校2年生でタレント

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

カワイイ義兄が、二重人格になっちゃった!?  高校生の亘(こう)は、義兄の成紀(なるき)のことが大好き。 「抱きたい」と思うキケンな欲望を抑える毎日だ。 ところがある日突然、コーフンした成紀が 超強気な“攻”に変身してしまったのだ!  成紀を抱きたい亘なのに、逆に“攻”ナルキに 押し倒されちゃって…!? デンジャラス・ラブ?

作品情報

作品名
トラブル ダブルフェイス
著者
神崎貴至 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199601774
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

まずは既成事実からw

3角とおりこして4角?なお話。
キレイで可愛くて優しい義兄の成紀にほれてしまった義弟の亘。
いつか、いつか・・・成紀を抱いてやる!そんな目標を掲げてたのだが、同じ学園に入り、寮にはいる。同室のヤローが成紀に変な暗示をかけてしまったせいで、なんと興奮した成紀はバリバリの攻キャラに・・・!?
見た感じ、受けうけしいヴィジュアルの成紀を攻キャラに!!
ちょっととぼけたお話ではあるんですが、ありそうで無かった面白い作品だと思います。
や、ちゅぅか、「元に戻すには、スッキリさせてあげることだね」ってww
とはいえ、これ攻になった成紀・・・他の男も入れ食い状態なのがちょっぴり悲しかったですね。もったいない!
とはいえ、中身は成紀なので、亘ともやりまくりでございます。
攻たい!と意気込んでいたものの、結局受で落ち着かざるをえなくなり、同室のヤローまでアプローチがんがんしかけてくるし、暗示をといても二重人格な攻・成紀はでてくるし。
しまいには3P!!?!ちょっww
受の奮闘紀という流れですが、面白かったです。
表紙の弟君。これがどうもネックで、読まなかったんですが、中はもうすこし男の子ぽい雰囲気で見ていても違和感無かった。ちゅぅか、読まなきゃ表紙の黒髪が同一人物って気づかないしw

エロ度。これが弱い!!
レーベルもレーベルなので仕方ないといえばそうなんですが、ことごとく朝チュン。
既成事実はかたるけども描写がない!!
妙にセンチメンタルジャーニーなもこでした。

1

受・攻の表現の出現率がかなり高い

義理の兄成紀へのよからん感情から逃げて全寮制の高校に入ったのに、追いかけて編入してきちゃった。
案の定いかにもかわいらしぃ受けフェロモンを出す成紀にやきもき。
それを相談した相手吉乃の対策は催眠術。危機的状況に入るとなんとバリ攻スイッチが入る・・・ナルキ怖っ!二つ目の人格を埋め込んだようなものだ。
そもそも吉乃が問題人間で「亘が自分を攻めだと思ってる」所から改造しようと考えてるわけで。
人間は三人、人格は四人という複雑過ぎる関係とその終わり方でいいのか成紀!と言いたくなる(ナルキ的にはto be continue的にいい)終わり方で・・なぜかなぁ。
これでナルキの言うとおり成紀まで攻めに目覚めたらもっと複雑なことに・・・いや、そこを見てみたかったかも。

その割にはエッチ表現はチュンどまりであっさりしているけど、決して肌度が低いわけじゃないしそもそも神崎さんの絵は特に上半身がエロキレイなのでそれでいいや。

1

普通の人が簡単に催眠術を人に使っちゃだめー!(笑


 ま さ か の 二 重 人 格 ラ ブ 。

 主人公の亘は、優しくてちょっと天然な義兄・成紀のことが大好きで、いろいろしてやりたいと思っていたのだが、催眠術によって目覚めてしまった強気で俺様な「ナルキ」に逆にやられてしまい・・・。でも同じ成紀には変わりはないし、と悩んでいるうちに催眠術をかけた張本人・親友の吉乃にまで告白されてしまう。

 受成紀はかわいいし、攻ナルキはかっこいいので、亘は振り回されていているけど、考え方を変えれば

 一 人 で 二 倍 楽 し め る

 と思ってしまったわたしはもう末期ですね。

 発想は面白いと思うが・・・、これってもしかしてバッドエンディング?
 と思ってしまったほど、そのままの調子で終わってしまったのが残念。でも、成紀のちょっとした意識の成長が見れたのは良かった。これがなければ普通の話だったなぁー。

1

流され過ぎな受け様

表題作シリーズの他に同じ高校を舞台にした短編が収録されています。
その高校は一芸で入試・編入試験を通れば入学できる割とレベルの高い高校という設定のようで、中には料理や催眠術を特技にしている生徒やモデル、タレントなんていう生徒もいます。結構トンデモ設定ですね(汗)。

表題作の登場人物は高校1年生の亘と寮で亘と同室の吉乃、そして2年生に編入してくる亘の義兄の成紀がメインです。
亘がこの高校に入学したのは義兄が好きになって同じ家で住むのはもう限界になったからという所からお話が始まります。
その亘の悩みを聞いた吉乃が成紀に催眠術をかけて成紀が二重人格になってしまいます。
その上、吉乃も亘を手に入れようと企んでいて、恋愛モノとしては三角・四角関係の展開になってちょっとややこしい。
神崎さんの作品には高確率で登場する優柔不断なキャラですが、この亘もそんな感じで、ハッキリしないままお話が進んでいきます。
私はこういう展開はちょっと苦手なので、表題作に関しては萌は全く感じませんでした。

同時収録作品の作品も受け様が複数と関係している言及があります。苦手な方は要注意かも。
私は表題作よりこちらの同時収録作品の方が好きでした。

1

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