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表題作ラブソングをもう一度

伊織(プロデューサー)+世羅(売れっ子アイドル)
春平(歌手(ボーカル)、二人より年上)

あらすじ

アイドルグループ出身のオレ・春平と伊織は恋人同士で、歌手とプロデューサーの関係だ。
公私ともにラブラブなオレたちだが、オレと世羅の新ユニットが始動してからは、すれ違いの日々。元気がとりえのオレもさすがに寂しくなってしまう。
そのうえ、世羅って奴は、伊織の殺人級の視線を受けても、オレのことを好きだという危ない奴なんだ。
歌手として世羅と離れることはできないけど、恋人としては伊織を愛してて。
オレ、一体どうなっちゃうんだ。

作品情報

作品名
ラブソングをもう一度
著者
日向唯稀 
イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829652756
4

(3)

(2)

萌々

(0)

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中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
11
評価数
3
平均
4 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数2

皆さんの感想が知りたいです!レビュー求ム

この結末はアリかナシか!?『ラストチャンスを掴まえろ!』の続編です。
アイドルグループKIDSの解散でボーカルの主人公と他三人は別離の道へ進むことに・・・恋人の伊織はプロデューサー、春平は歌手として後輩の世羅と新ユニットを結成。二人はすれ違いの日々に悩まされることに・・・ドキッ三角関係!みたいな

いや油断してました。たまげた。まさかまさかの衝撃的ラスト!!ですよ。てっきり全体としてHは少なめ路線で春平の成長物語だと思っていた分よけいに。
あの殿堂BLマンガ「グラビテーション」を思い出させる王道の芸能界ネタとしても安心(!?)して読んでたら・・
これってありなの!?男同士の恋愛よりもさらに禁断のめくるめく世界へ行ってしまったヨ。衝撃に出てきた笑顔が読み終わった後もニヤけたまま元に戻らない私の顔が自分でも怖いです。
日向先生の作品の中でも異色になったのは間違いありません。

0

夢の展開!

2巻です。
噂の衝撃展開がある!ということで、はりきって購入しました。
一穴一棒主義の単一派の方には、地雷になるのでお勧めしません。

プロデューサー・伊織 俺様クール攻め+アイドル・世羅 口調が乱暴だけど一途攻め×春平 元気受け
KIDSを解散してから、世羅と春平はユニットを組んで歌うことに。
春平の恋人の伊織は、プロデューサー業が忙しくて、2人はすれ違う毎日。
世羅のスランプに気づくが、春平はなにもしてあげられない。
歌の面では世羅に一任していて、伊織も口を出せない。
恋人としての春平は伊織のもので、3人の複雑な心中が絡みに絡んで。

俺様攻めが受けを自分のモノ扱いで、さも当然のように自信満々に囲いあげている姿を見ていると、もう一人の好みの攻めの心情を思って、いつももやもやしてしまいます。
どんなに横恋慕する攻めの方がいいと思っても、一度カップルが成立して結ばれると基本的に別れる事はない。
毎回毎回、横恋慕する報われないタイプの攻めに感情移入してしまうので、この結末は感無量でした。
最初から世羅の方が好きで、春平の力を見抜いて、春平一筋で、恋敵の伊織の事だって相談に乗ってあげて、とにかく春平に大して一途で健気なのが非常によかったです。他の子に対しては態度が冷たいというのも、はっきりしていて好きでした。
1巻の『ラストチャンスを掴まえろ!』から世羅派だったので、中立展開はとにかく嬉しかったです。
アイドルなのに世羅のナニに真珠入りな設定なのは、ちょっとどうなのかと思いましたが(笑)

ネタバレありにチェックしているので、ネタバレしますが不道徳でも3人で一緒に歩んでいくENDです。
3P好き、複数攻め好きとしてはとても有な展開で、大満足でした。
Hが濃厚めならもっと言う事なしですが、世羅が報われてとにかくよかったです。

エロ:★3 描写は薄めですが、3P有。世羅の真珠もちゃんと活躍しています。
総合:★4 3人での続きが、もっとみたかったです。

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