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好きですね。こういうふわふわっとした絵のタッチと、あまーいお話って、読んでいて癒されます。
表題作品のちっちゃくなってしまった健ちゃん、家族も学校も驚きつつも普通に受け入れてるのが優しい。それから、こーんな優しい三角関係あります?もう、どの角度から見てもいい人ばかりで、もとに戻った健ちゃんがパンツだけは履いてたっていうシーンに、どんだけゆるゆるのパンツだったんだー!って突っ込もうとする私が酷い人間に思えました。
学園の王子様のお話も、フラれてもフラれても、しつこく好きと言ってくる三吉が愛しくて、こういうワンコ系は好きなんだよなぁと自分の嗜好を再認識しました。
表紙の可愛らしさに惹かれて買いました。
表題作の『ティーカップトイボーイ』
確かに、可愛いのは可愛いです。
シルバ◯ア的な机でお勉強したり、犬に乗って登校したり。でも、駆け足で恋して駆け足で結ばれてしまったかんじなので、あまり印象には残らなかったかな?
しかも、私としては先輩よりも裕生と結ばれてほしかった。
『エンドロール』
ティーカップと校舎の形が一緒なので、同じ学校かと思ったら別なんですね。制服違った。
校内の人気を二分する王子、三吉と桃園がちょっとした攻防の末、結局三吉の粘り勝ちです。ワンコ攻めは大好物ですが、桃園がほだされるのが早すぎた気がします。
『ダメ彼くんのしつけ方』
とても短いストーリーでしたが、この話が一番共感できたかもしれないです。年下で少しダメで鈍感な恋人にイライラしつつも、結局最後は許してしまう慶は、これから先も苦労させられるんだろうけど…。
《ティーカップトイボーイ》《王子式ハッピーエンドロール》《ダメ彼くんのしつけ方》の3本と《おまけ》が収録されていました。
全ての話に共通して言えるのが、『可愛らしく、甘くって柔らかい綿菓子みたい』って事と、悪い人は誰も出てこないので安心して読めるという事ですね。いい反面、盛り上がりも少々足りないかなぁと感じる事が欠点かな?
《ティーカップ〜》では三角関係かと思ったら、当て馬の幼馴染がいい人で可哀想になってしまったので、救済措置が読みたかったです‥
《王子式〜》では、可愛らしい2人の王子様、無事くっついて良かったね。でも、どうやって保健室でのキスシーンを撮ったんだ?カーテン(というか間仕切り)一周してあったぞ?
《ダメ彼くんの〜》では、本当にダメな彼氏だなぁと‥だらしない上に、身体で誤魔化すのはいかがなものかと‥最後反省していたようだけど、いつまで続くのかな?
ティーカップトイボーイ
ある朝起きると身体が小さくなっていた戸井。
家族も学校もお医者さんもゆるい感じで受け入れています。 いつも迎えに来てくれる愛犬モモちゃんが迎えに来ず猫にじゃれられそうになり困っていると見知らぬ先輩が助けてくれます。
これをきっかけに先輩(櫻井)と仲良くなるのですがなぜか先輩にドキドキしてしまう戸井。
次第に気持ちが溢れてきてなんと心臓が大きくなり倒れてしまいます。
恋をしたせいで心臓が大きくなるなんて、本人は辛いだろうけど可愛いなと思いました。
二人が両思いになってからHまでがあっという間なのでちょっとビックリ。 可愛いけれどお話が薄い印象を受けました。
王子式ハッピーエンドロール
またしても二人とも可愛らしい。
受けの桃園は強気なキャラではありますが、結構あっさり攻めに絆されています。
校内でキスしまくっている二人が可愛いです。
ダメ彼くんのしつけ方
攻めが受けに頼りっきりなのでもう少ししっかり自立してほしいと思いました。
攻めもいい子なので自分のだらしなさを反省してはいるけど結局同じ事の繰り返しになりそう(笑)
好きなら仕方ないのかな。
3作品ともふんわり可愛らしいお話でした。絵柄も可愛いのでお話とすごく合っていました。
次回はもっと深みのあるお話も読んでみたいです。
表紙の可愛さで購入。
可愛いです。
理由は不明で小さくなってしまった戸井健人。学校の友達も普通に受け入れ、生活している姿が可愛い!犬に乗り登下校に笑えます。
校門前で猫に襲われそうになっているところを、櫻井梓に助けられるのですが、制服の後ろを掴んで持ち上げるのです。
いくら小さくなってしまったとしても、そんな持ち上げ方をしたら痛いよ。普通は有り得ない。
そんな些細なことが気になり、可愛さだけでリアルさがなく、BLとしても唐突な進展で、物足りなさを感じました。
その他の作品も、好き合うまでが早すぎて、え??っとなってしまいました。
可愛いくて、フワフワした感じを求めている方には良いと思います。