1945シリーズ ブルーグラフ1945始動! 第一弾。

郵便飛行機より愛を込めて

yubinhikouki yori ai wo komete

郵便飛行機より愛を込めて
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神23
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

56

レビュー数
4
得点
123
評価数
28件
平均
4.5 / 5
神率
82.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
蒼竜社
シリーズ
Holly Novels(小説・蒼竜社)
発売日
価格
¥860(税抜)  
ISBN
9784883864430

あらすじ

太平洋戦争中期の日本、ラバウル、そしてアメリカ――。
戦争の始まりから終戦まで、「碧のかたみ」琴平恒と厚谷六郎を中心に、家族や仲間、笑いと涙、命を懸けてきらめいた
青春の日々をやさしい眼差しで見つめた掌編集。

Webで人気を博した「郵便飛行機より愛を込めて」をメインに、今では手に入らない特典SSから商業未発表作品を収録。
書き下ろしは二人の帰国後、弟・希との再会を描いた最新作「桜雨」。ファン必読の一冊です。

表題作郵便飛行機より愛を込めて

厚谷六郎
琴平恒

同時収録作品桜雨

成重(久賀)資紀
琴平 希

その他の収録作品

  • 「羽ばたく日」「羽ばたく日のその後/牧」
  • すみません、うちの操縦員が。
  • 「秋山という男」「すみません、うちの操縦員が。2~カメとプロペラ~」
  • 「友人、厚谷六郎についての考察」「友人、厚谷六郎についての考察2」
  • 「風邪引きと餅」「羽ばたく日 二日目」
  • 「風邪引きとイモリ」「風邪引きとイモリのその後/牧」
  • 「りくほたる」「りくほたるのその後/牧」
  • 「天の川の話」「天の川の話のその後/牧」
  • わたしの星
  • 弟がかわいい話
  • わたしの星2
  • 星空地図と六等星
  • 鳥が還る日
  • 牛の卵とじ丼
  • あの日の火の花
  • 甘い話
  • 嫁に来ないか
  • ***解説

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レビュー投稿数4

いきつもどりつ

手順一つ間違えれば謗りを免れ得ない番外編再録集を
敢えて出したのは、このシリーズに対する産みの親と
育ての親の誠意なのでしょう。
ただ枠外の話を詰め込みましたよと言うぞんざいさが
見え隠れしていたなら評者は褒め言葉を見つける努力を
せず、ファンアイテムですねと斬って棄てていたと
愚考します。
あくまでも作中時系列を尊重して、と言う展開ですので
静かに引き込まれるのですね。

あからさまではないロマンスとしての色合いが強い一冊で
ありますが、過ぎた時代に対してハッキリ物を言っている
箇所もあります。
その一言一言が付け足しではなく、その日その場に居た人々が
漏らした言葉と認識出来る様に、さりげなく配置されているのも
評価の一因かと。

1

番外編でも泣けてしまう。

そうそうパスワード入れてこのタイトルの話を読んだ時も凄く号泣したんだった。 それがまたこうして本になって読めるとは。 もちろんそれ以外、同人誌など自分が入手してないショートとかがまとまって手放せない1冊となりました。 やはりその後のカプがどうしてるのかがわかって一安心。 この本に書かれているよりも、もっともっと苦しい日々もあったろうし、これからも続くこともあるのだろうけど、それぞれの気持ちが読めてよかった。 琴平六郎、厚谷恒…どっちも素敵だね。

2

素晴らしすぎて敵わない

待ってました!1945シリーズの番外編。
第一弾の今回は六郎×恒メインで、資紀×希が少し登場します。
恒が予科練へ行くときのエピソードや、ラバウルでの出来事。それから恒たちが投降し、助けられたあとのアメリカでの暮らしなどが描かれています。
天真爛漫で激しい性格の恒が、たまにロマンティックなことを口走るシーンは必見です。

戦争も終わり、弟の希とも再会できたので、これからは心おきなく六郎と所帯を持てることと思います。
私は資紀と希カップルが結構好きなので、この二人のエピソードももっとほしかったです。…というか『葉隠否定論』は商業誌ででないのかなぁ。1945シリーズの中で一番愛が重いのは資紀だと、私は思っています。真顔で恒と商談する資紀に、ニヤニヤしました。

5

この総集編に、感謝と敬意!

1945seriesの二冊目、『碧のかたみ』の番外編。
Web限定ストーリーや、書店ペーパー、同人誌に収録されたもの、に
書き下ろし3編と4編のマンガを加え、長短計26の作品が収められている。
本編の隙間を埋める小さな話に加え、その後の彼らが描かれ、
本編の世界を更に広げるファン必読の一冊。

このシリーズ一冊目があまり好みではなく
(その天球儀カップルも登場します。)
二冊目の六郎/恒ペアの『碧のかたみ』ですっかりファンになったのだが、
実は本編以上に心動かされ、涙が止まらなかったのは
発刊当時期間限定で出版社のサイトに掲載された
『郵便飛行機より愛を込めて』だった。
これがその後手に取った読書の目に届かないのは
非常に残念だと思っていたので、今回この作品をタイトルにして
このようになかなか手に入れにくい同人誌やペーパーも
一気に読める形に纏めてくれた作者と出版社には、感謝と敬意を示したい。


そのタイトルになった『郵便飛行機より愛を込めて』は、
捕虜としてアメリカに連れていかれた船の中で、
彼らの世話をしたロジャーを語り手とした1945年と続きその9年後。

BLなので割り引かれてはいるものの戦争の悲惨さや愚かさ、
時代に翻弄されながら生きるそれぞれの人への愛おしさが、
時々ユーモラスな筆致で淡々と描かれていて、
その中での唯一無二の関係が鮮やかに浮かび上がる。

恒が自分たちの関係を父に説明し、なかなか分からなかった父が
「つがい」という言葉を見つけ出す下りがあるが、
そのやりとりに彼らの関係が凝縮されている。


エロはなし。
そして、本編を読んでいないと全く味わいもなく意味もない。
興味を持たれた方はそのあたりは承知の上で、まずは本編からどうぞ。

初回特典ペーパーは、クスクス笑ってしまう『夜間訓練』、
相変わらず秋山さんが、良い味だしています。


私はシリーズ中、『蒼穹のローレライ』がダントツに好きなのだが、
今回のこの掌編集、第一弾と銘打たれているので、
他のカップルのこのようや企画も、是非期待したい。

17

この作品が収納されている本棚

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