俺がいないとダメでしょう?

ore ga inaito damedeshou

俺がいないとダメでしょう?
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
15
評価数
4件
平均
3.8 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784199008498

あらすじ

「俺の世界には、あなた以外なにもいらない」高校卒業後、役者を目指し上京した奎。それを追ってきたのは、後輩で幼なじみの登吾だ。甲斐甲斐しく奎の世話をやき、芝居に興味ないくせに劇団の手伝いも進んでやる――なんでそこまで俺に尽くすんだ?疑問に思っても二人の関係を壊したくなくて、甘え続けてしまう。そんな折、奎が長年憧れていた有名演出家から、舞台のオファーが舞い込み!?

表題作俺がいないとダメでしょう?

前沢登吾, 受の劇団の裏方スタッフ, 21歳
有坂奎, 小劇団の劇団員, 23歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

劇団の役者が幼なじみにお世話される話

役者になりたくて上京してきた奎(受け)には、2歳年下の、自分を追いかけて上京してきた幼なじみがいる。その登吾(攻め)は、奎の食事の世話をし、パシリをして、日々世話を焼いてくれている。しかし小劇団の役者である奎に、有名劇団の客演の話が出たあたりから登吾の様子がおかしくなり…。


昔から大好きな作家さんなのですが、今回は少々自分の好みには合いませんでした。
幼なじみの攻めに世話を焼かせている受けがあまり好きになれなかったのが大きかったです。何でこんなに世話を焼いてくれるんだろう、とは思ってるけれど、やってることはまったく遠慮がない。食事を作ってもらい、翌日のアラームをセットしてもらい、飲み会で酔っ払ったら連れて帰ってもらって、夜中でも平気で「アイス買ってこい」と命令する。攻めは嬉々として世話を焼いていますが、そのへりくだったような態度にも萌えない。攻めの言葉はなぜか敬語。攻めが昔のように「奎ちゃん」って呼んだら「有坂先輩か有坂さんて呼べ」。
受けは役者バカで、可愛げはあるんですが、基本芝居のことしか考えていないキャラ。そんな受けにひたすら尽くす攻めが、糟糠の妻とかそんな感じに思続きえてしまう。

攻めが、自分の気持ちを受けに伝えるつもりがまったくないことにも萌えなかった。これで「自分がいなけりゃ何もできないようにさせていつかは身も心も我が物に」とか思惑があるならまだ理解できるのですが、そんなつもりもなく…。

こんな2人の関係が変化したのは、ありがちですが受けにチャンスが舞い込み、そのチャンスを餌に枕営業を持ちかけられたときです。
これ、たとえ枕営業が未遂に終わっても、完遂しても萌えないなぁ…と思いました。実際にどうだったのかには触れないでおきますが、「なんだそりゃ!」と突っ込んでしまうようなオチです。
それを機に攻めが自分の気持ちを抑えきれなくなり、ちょっと距離を置いたあげく、受けが自分の気持ちに気づく…とこれまたありがちな展開。意外性はほぼなかった。

業界ものをちょくちょく描かれる作者さんで、そういうときは作中作も割とこってり説明されるのですが、今回はその作中作もあまり面白そうじゃなかったです。
良かった点は、あとがきにも書かれていましたが、作者さん比でエッチが割と濃厚だったことでしょうか。 基本ラストにだけなんですが、ページ数が多くて読みごたえありました。

3
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