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小説花丸 眠れぬ暴君の癒し方(1)

nemurenu boukun no iyashikata

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表題作小説花丸 眠れぬ暴君の癒し方(1)

財前将継
白坂葵

あらすじ

快適な「お昼寝」の場を提供するサロン『Alcea rosea』の経営者兼アロマテラピストの白坂葵は、世間でも『癒しの貴公子』として話題にのぼる有名人だ。ある日サロン内で取材に応じていたところ、近くの企業・ワジマ自動車のエリート社員・財前が乱入。作業効率UPの試験運用として昼寝をしていたワジマの社員を引っ張り出し、何をサボってるんだと叱り飛ばしてしまう。客の休養を妨げられ、あげく「こんな店は暇人の遊び場みたいなもんだ」と吐き捨てられ、葵は憤慨し、眠りなど重要じゃないと言い張る財前にも試しに「お昼寝」してほしいと強く迫るが……!?

(「眠れぬ暴君の癒し方1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.26に収録されています。重複購入にご注意ください)

※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

作品情報

作品名
小説花丸 眠れぬ暴君の癒し方(1)
著者
伊勢原ささら 
イラスト
明本由 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
電子発売日
4.1

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萌々

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(0)

中立

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趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
28
評価数
7
平均
4.1 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数2

もっと読みたい

睡眠は大切!
ですが、業務中のお昼寝タイム私も反対です(笑)
だけど面白かった〜!
癒し系仮面を被ったサロン店長と傲慢で威圧的な俺様攻。
出だしのやり合いから始まった2人ですが、どんな風に恋愛に至るのかワクワクしながら読み進めました。
テンポ良い言い合いが楽しい。
2人の距離が縮まっていく過程や、好きだと自覚した瞬間も無理なく丁寧な描写で◎
恋愛に淡白な印象の財前の情熱的なとこも◎
軽い男だと言われてるけど同僚の松浦も魅力的な男で◎
エチはノーマルな感じで進むのかと思いきや、なるほど〜サロンの店長だからね〜と楽しませていただきました♡
晴れて恋人になってからの財前の変わりようにも萌えました。
私も続編希望。

4

全3巻まとめてのレビュー

上品美人に見られがちな受けと、仕事人間で俺様な攻め。
そんな二人が、仕事に対するこだわりの強さゆえにぶつかる話。

受けの上品仮面がポロポロとこぼれ落ちて、一生懸命な素顔が見えてくるのが可愛かった。
攻めのことが好きだと自覚するくだりも、読んでいるこちらまで攻めの体温が伝わってくる気がして、これは好きになっちゃうよね……と共感できました。

そんな風にしてあっという間に読めたので、最後まで読み終えた時「え、もう終わっちゃうの?!」と残念な気持ちに。
攻め視点での話も読みたいし、二人のその後も知りたい。また、攻めのことをよく知っている同僚や旧友などの視点から見た、攻めの変化なども読みたいな〜などと、欲望が果てしなく広がりました。続編を切に希望したい。

5

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