「毎晩壊れるぐらい×××したいな」

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表題作ふしだらニート

東雲 聖司 28歳 ニートでホームレス
西野 桂一 28歳 リーマン

同時収録作品ダメダメだから好きにして

戌亥 凌 探偵
朱根 絋汰 ニート

その他の収録作品

  • ニートの秘密

あらすじ

職ナシ、家ナシ、恋人ナシ。
高校時代のイケメンエリート・東雲がニート兼ホームレスに転落!
玄関の前に立っていた東雲を、過去のコンプレックスを晴らすため
“拾った"はいいけれど、“下のお世話"まで申し出てきて――!?
イカれた粘着ニート×苦労性リーマンの“ただれた"同居生活v
エロ盛り描き下ろし30P
同時収録は、オレ様男前探偵×魔性のビッチニートの
ニート2本立てでお送りしますv

作品情報

作品名
ふしだらニート
著者
ジャガー芋子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799730553
3.7

(54)

(7)

萌々

(29)

(18)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
205
評価数
54
平均
3.7 / 5
神率
13%

レビュー投稿数7

可愛いあんぽんたん!

表題作+他一本+おまけ
《ふしだらニート》
高校時代の同級生の東雲がニート兼ホームレスになって西野の所に暫く置いて欲しいとやって来たが、『何故、さほど親しくもない俺を思い出した?』と不思議がる。エリートコースを歩んでいた東雲がニートになって自分に頭を下げている姿に気を良くして『家事全般をする事』を条件に居候させるが‥
表紙のイラストが綺麗で(ちょっとエロい感じがするかなぁ)購入したのですが、面白かった!掃除、洗濯、炊事と家事は完璧!東雲が女性なら嫁に欲しい思わせるほど、甲斐甲斐しくお世話をしているが、勿論、下心ありのお世話で、定番の”下のお世話''もありました。甘々・イチャイチャ・エロエロ・笑いありと面白要素が多種多様に取り入れられていました。
《ニートの秘密》
東雲がいつの間にやら脱ニート!しかも、職業BL小説家、小説家になった経緯が西野との愛のメモリーをしたためたブログを非公開で保存したつもりが全世界に公開とするという間抜けさ‥
《ダメダメだから好きにして》
攻めは探偵業、受けはニートで、二話完結の短編でした。ふしだら〜には負ける?けど、こちらのニートも可愛い間抜けでした。
ジャガーさんの絵柄が途中で少し変わった様に見えるのは私の気のせいでしょうか?

6

綺麗な絵でハイレベルなギャグ

表題作は、高校時代の同級生攻めが、ニートになっていきなりリーマン受けの家に転がり込んできた、という話。

成績優秀でスポーツ万能だった攻めとはそれほど仲が良かったわけでもなく、それどころかいけ好かない相手だと思って嫌っていた相手。そんな攻めがニートになったと聞いて、正直「ざまぁwww」な受け。優越感で「ちょっとの間なら住まわしてやるよ」という展開に。
昔はいけ好かないと思っていた攻めは、家事は万能だしなかなかいい奴で、意外と同居が楽しくなってきた受け。でもいつ出て行くのかと聞いたら、攻めの態度が豹変して…。

すごく綺麗な絵だったこともあり、さらっとシリアスな、あまり内容も深くない(失礼)作品なのかなーと思っていたのですが、予想外にコメディチックでキャラも可愛らしく、楽しく読めました。「しっかり寝たはずなのに身体がダル重」とか「せっかくのいい話がテメェの尿道で台無しだよ!」とか、時折ブハッと噴いてしまうギャグがいちいち楽しくて、かなりツボりました。
この綺麗な絵でレベルの高いギャグ、というのはコメディ好きとしてはポイント高かったです。


ニートになって受けに会いに行こうとした攻めは、受けの電話番号すら知らなかったので、探偵を雇って連絡先を調べた、という裏話がありまして、その探偵と探偵の助手の話がスピンオフとして同時収録されていました。
こちらは探偵×ニートな助手という、受けがニートなカップリングです。

こちらも面白かったのですが、個人的には表題作のほうが面白かったです。表題作が神寄りの萌×2、こちらが萌寄りの萌×2というところ。
ニート受けはビッチ設定で、ちょっとオツムの足りない感じがエロ可愛かったです。野外おもらしプレイなんかもあって萌えました。

初めて読んだ作家さんですが、全体的に、期待していた以上の面白さで満足です。

5

表題作が最高

すごく好きで、何度も読み返してます。
結構えろすに溢れた作品なので「えろすはなくて良し」というわたしの好みとはかけ離れた作品なのに、とても好き。
この作品にはおそらくえろすシーンを凌駕する何かが潜みまくっているのです。

高校を卒業して10年。
「とりっく・おあ・とりーと」と突然西野のアパートに現れた元同級生・東雲。
親しかったわけでもない、むしろいつもガンを飛ばしてきていたこいつがなぜここに!?

という始まりで、在学中も卒業後も全く接点のなかった2人の同居生活が始まります。
この作品のセールスポイントを挙げるなら、
まずタイトルから予想されるヒモ男やビッチが出てきません。
そして何と言っても東雲がイケメン。
西野のアパート内だけが舞台のシットコムのようです。
登場人物は回想シーンを除けば完全に2人だけなので、2人に集中して読めます。
それに何はさておき東雲がイケメン。
攻めが受けに純愛+盲目的溺愛系で、受けがツンデレじゃないのも良いです。
テンポのいい会話と突拍子のない発想やとんちんかんな行動がふんだんに盛り込まれてます。
最終的に何をしていても東雲がイケメン。

という感じで東雲の見た目が好き、笑えるBLが好き、攻めは溺愛系がいい、食べ物はちらっとでもいいから出てきてほしい、筆下ろしは受けで!という攻めが好き、という方には超絶おすすめです。
その代わり、BLに笑いはいらない、攻めはSであればあるほど痺れる、ツンデレ過ぎるほどツンデレな受けが好き、日常系BLには興味がない、ヤリ○ン×ビッチが至高、コスプレは1コマたりとも許容できない、東雲がかっこよく見えない…、という方には合わない可能性が高いです。

ただひとつ不満を言うならば、後半に進むにつれ、西野の顔が女子に見えるコマが出てきます。特にコスプレでナース服を着たときの女子顔は…、この作品は神!と思っているわたしも違和感がありました。

同時収録は東雲が西野の調査を依頼した戌井探偵事務所の所長と助手の話です。
こちらの作品は個人的には同時収録してほしくなかったです。
気分良く東雲パラダイスを読み終えたあとの倫理観ゼロ・お礼はセックス系ビッチはきつかった。
前後編ですが、最初から最後まで「しゅみじゃない」一辺倒でした。

東雲パラダイスをお楽しみいただくには、同時収録はスキップしてナイス東雲だけご堪能いただきたい作品でした。

2

残念なハイスペックニート!

ニート繋がりの2作品が収録されています。
・ハイスペックニート×サラリーマン
・探偵×小悪魔系ニート
どちらもテンポの良いギャクエロコメでした♪


◆ふしだらニート
表紙が妙に色っぽいなぁ〜!と思い、
試し読みの口元ペロっも色っぽいなぁ〜!と思い。

どんな攻めなんだろうかと蓋を開けて見たらただのアホっ子だったwww

最初はチト残念な気もしたけれど
読み進めるごとに、d(・∀・)bアリ!と楽しめました♪
表題作だけなら萌え×2評価です。

特に笑ったのは描き下ろしの「ニートの秘密」
攻めが無自覚にボケ倒すのを細かく拾ってツッコむ受けww
ノリツッコミのリズム感が良くて笑ったーっヾ(*´∀`*)ノ

そしておバカなのは攻めだけでないのです。
毎夜体弄られてイカされてるのに全く起きない受けの鈍っぷりw
挿入はされてないけど、アホっ子攻めは結構大胆なことしてるというのに
寝ながら喘いでて起きないとは…ある意味すごい。
見事な流され受けでチョロさが可愛らしかったです( ´͈ ᐜ `͈ )


◆ダメダメだから好きにして

小悪魔系ビッチニート受け。
中々のビッチだけど、攻めと通じ合ったあとはアホ素直さが可愛かったです♪

攻めは普通に見せかけて、中身がなんか変態くさい(ФωФ)
「おしっこしたい」を「お花摘み」と言わせようと躾けてたのは吹いたw
プレイじゃないと言うけれど、ものすごくプレイっぽいyo!


トータル評価は萌え×2寄りです。

1

思ったよりギャグでした

この作家さんの作品を読むのは2作品目です。
以前読んだ作品もコミカルだったのですが、絵柄が綺麗なのでギャグっぽい所は忘れてました(笑)。
全部で2つのシリーズが収録されていますが、どちらの作品もニートの主人公が登場します。
両方とも好きでしたが、行き過ぎないノリで楽しく読めました。
強いて言えば受け様の設定が『ダメダメだから好きにして』ではビッチだったので、表題作の方が好みかなと思います。
表題作は攻め様の設定がなかなかミステリアスで、とっても健気なのですが腹黒い所もありそうなのが好みでした。
絵柄もストーリーも魅力を持っている作家さんだと思います。

1

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