今夜いつものバーで

konya itsumo no bar de

今夜いつものバーで
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×212
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
90
評価数
24件
平均
3.8 / 5
神率
16.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
徳間書店
シリーズ
Charaコミックス(キャラコミックス・徳間書店)
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784199606908

あらすじ

繁華街から離れた老舗のオーセンティック・バー――客の目的は、極上のカクテルを作る美貌のマスターだ。
常連客のリーマン・水野は、そこで相手を見つけ一夜の恋を楽しんでいた。
ある夜いつものように男を誘ったところを、密かに想っていた会社の後輩・火村に目撃されてしまう!
その途端、いつもは優しい火村がなぜか豹変!「ゲイだとバラされたくないなら、抱かせろよ」と脅し、
強引に身体を重ねてきて!?

表題作今夜いつものバーで

火村直哉,会社の後輩
水島誠,老舗オーセンティックバーの常連客

同時収録作品今夜いつものバーで

土屋啓一郎,高校からの友人
吉木裕,バーの常連客で女子高生向けブランドの店長

同時収録作品今夜いつものバーで

氷室,バーテンダー
風見涼,バーのマスター

その他の収録作品

  • その眼差し(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数5

ウィスキー ロック等を飲みたい気分

靴屋シリーズ読み返したら、なんだか青山先生ブーム到来。
探したら今月発売という当本に到達。
表紙の方(店のマスター 最後の1カプの受けさん)
美しいですー。中の方でも表紙負けせず、めちゃキレイです。
性格も見たまんま、ツンツンさん系統。時々毒はいてます。
根性曲がってるらしいですが、氷はちゃんと丸くなるらしい(From 電子本限定書下ろし)。

1カプ目 リーマン先輩・後輩
エレベータでこれからお気軽お楽しみ~の前のチューしてたら、
ぐーぜん後輩ちゃんが乗ってきたという再会物。
(エレベータ止まったんだから 離れとけよ というつっこみはおいといて)

後輩ちゃんは人気者系、強気おし、関西配属してたのを執念で本社戻ってきたところ。
先輩ちゃんはクール、眼鏡さん、地味系だけど優秀 てなとこ。

2カプ目は高校同級生もの 
攻めさん(一本気、だまってじっと待ってる 高級外車ディーラー勤め)は受けさんが大好き。
ビッチ的な受けさん(アパレル関係)、
攻めさんはノンケでいた方がいいと思ってて逃げまどい中。
2カプ目の2話目の中表紙が、とっても素敵。。。。
続き二人で抱き合ってるところなんですが、受けさんが幸せ全開ないい笑顔です。

3カプ目はこのバーのマスターと 3年前になつかれた カウンター入ってる大型犬。
オーナー爺さん(お義父さん)が経営権を手放す ということで急ぎ経営権を譲渡してもらうように
お金を工面する という話。

マスターの毒を吐くところが個人的には大好き。
どのカプも幸せ気分にしてくれました。
さらりんと読めるけど、あんまり残らなさそう。
一つのバーで起こるお話をまとめたもの として、
王道かと思います。

今回は登場人物のお名前をどうしてるのかな と思ったけど
今一つ関連性を見つけられず(笑)
火村、水野、土屋、吉木、風間、氷室   あえて言うなら自然系?

あー飲みたい。

1

美味しいカクテルは、想い人と。

行きつけのバーって本当に憧れてしまいますし、
更に魅力の違うイイ男が集うならますます行ってみたいです!ww

【会社の元後輩・火村×ゲイの水島】
体だけの相手とエレベーターでキスをしているのを
関西支社から帰ってくるとも思わなかった火村に見られた水島は、
口封じの為に寝てしまいますが
実は水島は火村のことが数年前好きで…。

脅し脅される関係とは言え、
やっぱりそこには愛が無いわけがないので
安心して読ませていただきましたが
なんたって水島の普段とのギャップですよ!!
ホント、火村じゃないですけど、
あんなにぐちゃぐちゃに乱れるなんてエロ過ぎる…!!
火村の年下らしいがっつきと独占欲もたまりませんでした!
あとは、美貌のマスターのキッツイつっこみが小気味良かったデス☆

【高校からの友人(ノンケ)・啓一郎×ときめきたいビッチ・裕】
エンジョイセックス!が信条の裕は
啓一郎が高校野球の地区予選敗退で落ち込んでいる時に
慰めてやりたくて尺ってしまった過去があります。
社会人になってからいつものバーで楽しくは飲むけど
啓一郎の想いには応えてやるつ続きもりはなく…。

誠実×ビッチも大好きです!
ビッチだけど啓一郎が大事だから
普通に幸せになって欲しいと願う気持ち、切ないです。
バーテンの氷室と寝たのはちょっとショックでしたけど
(どうせなら啓一郎が知らない男を相手にしてほしかったなぁ…)
氷室は氷室でマスターを好きだから…。
ともかくキメる時はキメる啓一郎に私もときめいたー!!!
ずっと大事にしてくれそう!

【口が多少悪いバーテン・氷室×美貌のワケありマスター】
やはり色気のある男には悲しい過去があるものですね…。
愛した男が遺したバーを手放すわけにはいかないと
客の前ではそんなそぶりは一切見せずギリギリまで無理をして
最後の最後に弱音を吐くマスターがツラすぎて涙が出ました。
そこで氷室が男を見せるってズルいな!?
懐広い…惚れたわー…。
裕と寝たことは目をつぶってもいい(何様)
しかも氷室の前髪下した顔がめちゃくちゃかっこいい…。
マスターも大切なバーを改めて愛せますね、良かった!!

青山さんの作品は優しさとときめきをもれなく下さるので
やっぱり新刊買いしてしまいます!好きです!!

4

バーを舞台に3組のカップルの恋模様

1組目の火村×水島編。
偶然出会った会社の後輩との「ラッキースケベ」
一夜の思い出だけとはならず、気持ちを踏みにじられるように続く関係。
ほとんどがベッドシーンな感じですが、思わぬ恋の成就に上り詰めた瞬間。
大事な所をバッサリとカットされてしまった寸止め感。
エロも大事だけど、ちゃんと水島からの言葉を聞きたかったなとぼやいてしまいます。
2組目の土屋×吉木編。
吉木の自身を貶める「クソビッチ」な自堕落さとは間逆な純情が最初からうすうす感じられ、落としどころをにやにやしながら待ちわびてしまいました。
氷室とのスパイスが効いてぐっと面白みが増しましたが、土屋が狙われるほど吉木がろくでなしとは思えず人物像のバランスが少しぐらついてしまい残念。
真摯な告白を周囲のにやつきと同じような気持ちで見守りましたが、こちらのカップルならラストのエロは盛大にやって欲しかったよ、とまたぼやいてしまいました。
そして3組目。氷室×風見編。
大人の熟成された部分にしんみりとなりつつ、程よい嫉妬が緊張感を和らげ近づきがたい印象が払拭されます。
過去に縛られていないオーナーの可愛らしさと、氷続き室の強い気持ちにだんだん引きずられて騒ぎ出したくなるような高揚感を味わいました。

全体的に王道路線を突き進みながら、どこかニッチな部分が飽きを感じさせず、程良い物足りなさに次があるかな?あって欲しいなと思える作品でした。

2

老舗バーで繰り広げられる大人たちの恋愛

オーセンティック(正統派)バーを舞台に繰り広げられる、3カップルのオムニバスストーリーです。


1組目はサラリーマンの常連客(ゲイ)と後輩攻めのお話。
いつものように男を引っかけ、お持ち帰り中にエレベーターでキスをしていたら、そこを偶然出くわした後輩に見られちゃった受け。とっさに別人のふりをするもあっさりばれ、揉め事に巻き込まれまいと持ち帰り中のモブも逃げてしまい、何だか怒っている後輩と2人取り残されちゃいます。
そしてそのまま、寝るなら俺相手でもいいでしょう、的にセフレ関係に突入。
実は受けは以前から後輩に片想いしていました。想っていた相手と寝られてうれしい。けれどだんだん、そこに愛がないのが苦しくなってきて…。

バーのマスターや仲良しの客などに相談し、後輩に想いを告げる決心を固めたら、思いがけない展開が待ち構えていました。

ありがちながらも、受けの地味なのに仕事のできるキャラクターや、年下攻め後輩の敬語なのにエラそうな感じがなかなか萌えで、楽しく読めました。
この2人は他のカップルの話に移ったあとにもちょくちょく出てくるのですが、仲良しバカップル状態にな続きっちゃってるのが微笑ましかった。


2組目は、やはりゲイの常連客と、そのお目付役として付きまとっている昔からの友人のカプ。カップリングは友人×常連客です。
ビッチでいろんな相手と寝まくっている受け。
実は両想いの2人ですが、高校時代に攻めに無理やりフェラしてしまった受けは、それで攻めの人生を歪めてしまったと思っています。そのため、想いを寄せられても「それは錯覚だ」「こいつは幸せな結婚をしてまっとうな人生を送らないと」と思っています。
ビッチなのに妙に真面目な受けが、そんなに攻めのことを思ってるんだなとけなげに思える作品でした。結ばれたあとの、友人関係が恋愛関係になり、まごついている2人が可愛かった。


3組目はバーのマスターとバーテンの話。バーテン×マスターです。
やさぐれていた攻めがマスターに拾われ、そのまま押しかけ従業員として居座っちゃった、という関係。他の2組の作品でちょろちょろ登場していたときは、もっとあっさりした関係なのかな、従業員の軽い片想いかな、と思っていたのですが、実際読んでみたら大人ならではの不器用さが可愛らしい話でした。
年齢は書かれていないのですが、かなりの年下攻めなのかな? 謎めいたキャラだったマスターが、年下に押されて押されて落ちる、という萌えがなかなかいい感じでした。

5

可愛くお洒落な世界観を堪能

老舗のオーセンティック・バーを舞台に繰り広げられる3組のカップルの物語。
お洒落で、コミカルで、ほんのり切なくて…と、青山さん作品の魅力がふんだんに詰まった一冊です。

あるカップルの話の中に、他のカップル(出来上がる前)のエピソードが入っていたり、
既に出来上がったカップルが、他のカップルの話に登場して茶々を入れたり…と、
それぞれの話が繋がった群像劇としても楽しめます。

■火村×水島(全2話)
バーの常連・水島(受け)は、男とキスしているところを会社の後輩・火村(攻め)に見られてしまう。
バラされたくなければ彼と寝るよう脅され…

展開こそ王道ですが、水島の天然キャラが良い味出してるお話。
以前から火村に片想いしていた水島ですが、ノンケの火村がわざわざ水島と寝ている理由については深く考えず。
身体だけの関係に悩みつつも、バーで仲間たちに愚痴る姿はどこかコミカルで、良い意味で深刻さに欠ける雰囲気です。
火村も、言動は年下攻めのテンプレという感じですが、青山さんの絵柄のせいか刺々しさはなく、どこか憎めない印象。
これ以後の話に度々登場する二人はすっかりラ続きブラブで、その姿に癒やされます。

■土屋×吉木(全2話)
ゲイの吉木(受け)とノンケの土屋(攻め)は高校からの友人同士。
ときめきを求め恋を繰り返す吉木ですが、自分に想いを寄せる土屋とだけは寝ようとせず…

学生時代、戯れに土屋にフェラしたことがある吉木。
そのせいで土屋に道を踏み外させたものと思い込み、頑なに土屋の告白を拒み続けています。
そんな、変なところで義理堅い吉木を一途に愛し続ける土屋が男前。
初々しくて可愛いカップルでしたが、ラストのHシーンがダイジェストすぎたのはちょっと残念でした。

■氷室×風見(全1話+描き下ろし)
美貌のマスター・風見(受け)に想いを寄せる氷室(攻め)。
しかし風見は、一緒に店を始めた亡き恋人のことが忘れられないようで…

美形だけど性格は男前で口の悪いマスターが大変良いキャラ。
氷室のことを軽くあしらっていますが、内心彼のことを認め、頼りにしていると分かる態度が素敵です。
氷室は大人っぽいイケメンですが、マスターに対してはワンコ気味。
いつかマスターを抱ける日が来たとき恥をかかないように…と吉木に筆下ろししてもらう等、カッコつけな一面に可愛さがありました。
そのことを知っており、こっそり嫉妬していたマスターにも萌。
初Hでは、ノンケで年下の氷室をマスターがリードしてる感じでしたが、描き下ろしでは氷室の方が押しており、そんな立場の逆転も素敵でした。

個人的にはマスターの話が特にツボで、このカプの話をもっと読みたかったですが、どの話にもキュンが詰まっており楽しめました。
靴屋シリーズのように続編が出たら嬉しい作品です(小久保さんの話もぜひ!)。

7

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