王様と猫と甘い生活

ousama to neko to amai seikatsu

王様と猫と甘い生活
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×28
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

254

レビュー数
1
得点
43
評価数
12件
平均
3.7 / 5
神率
8.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784344838383

あらすじ

訳アリのイラストレーター・渉が行き倒れた先のフラワーパークの園長・霧谷は、美人で料理上手の理想の嫁タイプ。
色とりどりの花が咲きたくさんの猫も出入りするパークは居心地がよく、家に戻りたくない渉は居候を申し込む。
すると「好きにしろ」と霧谷の許可もおり(?)奇妙な同居生活が始まると、いつしか渉は“押しかけ女房"の称号を与えられて!?

表題作王様と猫と甘い生活

霧谷蒼真、26歳、霧谷フラワーパーク園長
野原渉、23歳、イラストレーター

その他の収録作品

  • 王様と子猫と新婚生活

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レビュー投稿数1

実在する世界のようなほのぼのワールド

23歳のイラストレーター受けと、26歳のフラワーパーク園長攻めのお話です。

熱中すると寝食を忘れるイラストレーターの受けは、ある理由から家にいたくなく散歩に出かけたところ、冬なのに綺麗に花を咲かせた和風庭園を見つけます。持ち歩いていたスケッチブックに夢中になってスケッチしていたら、風邪気味だったため倒れてしまい、その家に住む攻めに保護されます。
受けは、決して幸せな身の上ではないのですが、嫌なことは考えないように、との亡き母の教育のおかげでやたら人懐っこく、能天気でポジティブなキャラ。初対面の攻めが美人だと騒ぎ、遠慮なしに聞きたいことを聞くなどかなり傍若無人。
そんな受けに呆れつつも、その性格の裏のなさや明るさに笑ってしまう攻め。かなりクールなキャラなのに、受けの突拍子もない言動がツボに入り、一気に懐に入れてしまいます。

攻めが近くのフラワーパークの園長だということを知った受けは、家に帰りたくない事情もあり、寂れた園の改装をするから居候させてくれるよう頼み込みます。
そこから2人の同居と、フラワーパークでの仕事が始まります。この日常パートが読んでいてとても楽しい。猫が続きたくさんいる攻め宅&フラワーパークなのですが、その猫との触れ合いや、園の改装に奮闘する姿、クールな攻めのペースを狂わせる受けの天然さなどがいきいきと描かれていて、その世界に入り込んだような気分になりました。
受けも攻めも好みのタイプではないのに、読んでいて好きになってしまう感じのキャラでした。

受け攻めの会話がポンポンとリズムよく、ナチュラルにノリツッコミしてるみたいです。
それはエッチのときにも健在で、BLの事後描写でよく「まだ何か入ってるみたいな違和感」って表現がありますが、この作品では「まだ何か入ってるみたい、霧谷(攻め)のち○こ、ちゃんとそっちについてる?」「心配しなくても、取り外し不可能な仕様になっている」とか。思わず噴いてしまうようなやり取りが満載でした。

受けが自宅にいたくなかった理由や、攻めのお家事情など、いろいろなエピソードがありますが、悪人は出てこない、猫や植物はたくさん出てくるほのぼのしたお話でした。イラストがすごく合ってて、それも良かったです。

6

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