トーキョーボーイミーツカントリー

tokyo boy meets country

トーキョーボーイミーツカントリー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
42
評価数
13件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
シリーズ
フルールコミックス(コミック・KADOKAWA/メディアファクトリー)
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784040684758

あらすじ

北海道の農ボーイ×東京育ちのワガママ男子農村同棲BL!

「東京育ちはステータス!」
生粋の都会っ子で、ある会社の御曹司である千秋は、祖父に、「大きなプロジェクトがある」と言われ、北海道・十勝地方へ。
しかしそこは、一面畑が広がり牛の歩く、ド田舎だった…!?
ワガママに育ってしまった千秋を修行させるため、祖父は、「そこで汗水たらして、帰りのフライト代を稼いでこい」と命じる。
絶望する千秋の前に現れたのは、大男・総一郎。
彼は、「嫁修行」のために女の子がくると思っていたのだが……。
北海道の農ボーイ×東京育ちのワガママ男子農村同棲BL!

表題作トーキョーボーイミーツカントリー

南総一郎,北海道の農家で働く大男
保科千秋,東京生まれの御曹司

その他の収録作品

  • 描きおろしマンガ
  • あとがき
  • カバー下イラスト(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数3

甘々を期待して……。

同棲BL、と書かれている帯につられ甘々な話かと勝手に期待し事前情報もなく衝動買いしました。この作家さんの作品自体初読みです。
最後まで読んで1番思ったのは「主人公らの周り、酷い人たちが多いな…」ということでした。もちろん、みんながみんな酷いというわけではなく良い人もいますし、逆にこの周りの反応こそがリアリティがあるのかもしれませんが、あまりにも同性愛などに偏見を持っている人たちの描写はいくら物語でも読んでいて気持ちの良いものではなかったです…。

対して、主人公とその相手である総一郎はとても人としてかっこいい、男前な人達でした。
ただ、総一郎に対する情報をもっと細かく知りたかったです…。
事前に花嫁修行と話が行っていたとはいえ、なぜああもすんなりと主人公との生活を受け入れたのかよくわからなかったです…。
また、途中から出てきた嵐という主人公のライバル会社の男性も、何がしたいのかよくわからない人でした…。
主人公らがとても良い人なだけに全体的に勿体無いと思いました。

1

素直になれる場所

 北海道が舞台の農業BL。あらすじの東京の御曹司の文字と表紙を見て、あれ?もしかして時代物?と思ってしまいました。千秋の服装がなんだか古臭くないですか!?
 
 都会が大好きな御曹司の千秋が、北海道のど田舎に到着した場面から物語は始まるのですが、スーツやコートのサイズ感とか帽子の形や被り方が全然洗練されてなくて、都会っ子に見えない(笑)そしてあっさりと田舎生活に慣れてしまったのもあって、ちょっと拍子抜けしてしまいました。熊のように現れた総一郎との体格差で、華奢でやわな感じは出ていたので、もう少し洗練された感じがあれば、都会への執着が表現できたんじゃないかなぁと思うのですが、読み進めると実は全然都会に執着なんてしていなくて、執着しようと自分に言い聞かせてきた人なのだなとわかります。それをこの微妙に洗練されていない服装で表していたのならすごいな。
 千秋の頑張る姿に惹かれて行く総一郎と、総一郎の優しさに絆されていく千秋は、総一郎を疑う住民達を黙らせる目的でしたキスで、お互いにとても意識しあうことになります。
 総一郎は寡黙と言うほど無口でもなく、割と台詞もあるキャラなのですが、どこ続きか不器用な様や穏やかな話し方と、ガッシリとした体の男くささの相反するところが魅力的です!千秋を抱きしめたり気遣うシーンの男らしさにドキドキしました。それだけに総一郎のキャラが生かし切れていないのが残念でした。総一郎のことにもっと触れてほしかったし、もっと積極的な所がみれたらよかったな。ちょっと受け身すぎてました。攻めなのに^^;
 見た目に反して男前な千秋ですが、二人を邪魔することになる千秋のライバルに「変わった」と言われて「素直になれただけ」「好きなものは好き」と言えた千秋が一番カッコよかったです。北海道が千秋が素直になれる場所でよかった。
 
 ちょこちょこでてくる犬がとても可愛いです!これはパグですよね?『アオイロチョーク』の同時収録作品にも出てきましたよね、もろみそって名前のブサ可愛いわんこ。先生がお好きな犬種なのだろうなぁ。

4

雰囲気が素敵な北海道BL

「北海道の農ボーイ×東京育ちのワガママ男子」という設定から、ワガママな坊っちゃん受けが農家で修行して成長していく話かな?と思っていたら、この受けが意外にも良い子で、良い意味で期待を裏切られた一冊でした。

あらすじ:
東京生まれのワガママ御曹司・千秋(受け)は、祖父の図らいで、北海道の農家に修行に出されることに。
その農家で働く総一朗(攻め)という男と一緒に暮らすことになり…

物語序盤はワガママでプライドの高い印象だった千秋ですが、田舎暮らしを嫌がっていたのは最初だけで、割とすぐ畑仕事に一生懸命になったのは意外でした。
実は千秋は幼い頃一時的に北海道で暮らしていたことがあり、東京に戻ってきた際そのことをクラスメイトにバカにされた過去が。
子ども時代のトラウマから東京に拘っていただけで、根は真面目で仕事熱心な人物だったのが好印象でした。

そんな千秋に畑仕事を教える総一朗は、実はゲイで、そのことで近所の人々から煙たがられる存在。
そんな総一朗を庇い、自ら「嫁」宣言して周囲を黙らせる千秋が男前でした。

切なく甘酸っぱい雰囲気は良いのですが、総一朗の過去について続き情報量が少なく、ややストーリーに入り込み辛いのがマイナスかも。
会社員をやめて農家で働くことになった経緯や、意味深に出てきた写真の意味など、よく分からない箇所がチラホラあったのが惜しい感じでした。

キャラクター的には、男前カワイイ千秋も、そんな千秋に(実は)メロメロな総一朗も魅力的で、想いが通じ合った後のほのぼのカップルぶりに和みました。
挿入の痛さを想像してあれこれ悩む千秋が可愛かったです。

ストーリーの細部は、もう少し…と思うところはあれど、北海道の温かく自然豊かな情景が伝わってくるような、リアルな空気感が素敵な作品でした。

7

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ