おいたが過ぎるわ子猫ちゃん

oita ga sugiruwa konekochan

おいたが過ぎるわ子猫ちゃん
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神46
  • 萌×242
  • 萌12
  • 中立5
  • しゅみじゃない10

33

レビュー数
9
得点
439
評価数
115件
平均
3.9 / 5
神率
40%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大洋図書
シリーズ
H&C Comics ihr HertZシリーズ(コミック・大洋図書)
発売日
価格
¥649(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784813031314

あらすじ

「寝込みを襲うんじゃねー! この万年発情エロオヤジ!」
花の男子高生・小森弓太と、その親戚・河西越郎。
ちゃらんぽらんな越郎は女グセが悪く、弓太にまで何かとちょっかいをかけてくる。
そんなある日、越郎が弓太をかばって名誉の負傷!
弓太が住み込みで越郎をお世話することになったから、さあ大変!!
果たして弓太は越郎のエロエロ攻撃をかわしきることができるのか!?
ふしだら狼さん×なまいき子猫ちゃんのドキドキ同居ライフスタート♥

表題作おいたが過ぎるわ子猫ちゃん

河西越郎 書道家・受けの再従兄弟
小森弓太 高校生・攻めの再従兄弟

その他の収録作品

  • おいたの後始末は任せましたよ狼さん
  • カバー下あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数9

エロい大人だー

『カーストヘブン』が強烈すぎてうっかり忘れていましたが、緒川千世さんてこう言う物語も書かれるんですよね。個人的にはこっち系の方が安心してにやけられます。

まず、1ページ目のエツローの住んでいる築60年の古いおうちの設定が素敵でした。あー、こーゆー穏やかなお話好きだなぁ、さぞかし大人な主人公がーと思っていたら、あれ?意外にも駄目な大人。ちゃらんぽらんで、だらしなく、婚期を逃した男なのですが、やはりそれだけじゃないんですよね。高校生の弓太が垣間見たエツローの陰の部分にこちらもきゅんきゅんしてしまいます。読んでいて、弓太と一緒にエツローを好きになっていく感じです。

高校生の親戚に手を出すコトへの罪悪感みたいなものがあまりないのも、逆に刹那的と言うか、エツローらしくて良かったです。

1

年の差あれど

ちょっとずつ重ねていく感じが好き。
じわじわくるお話でした。
セクハラコンチクショウなんて思ってたのが、
いつの間にか嫌じゃなくなって。
いつしかもっと触れてほしいと思うようになる。
二人の距離感がいいですよね。
引き留めてくれなくて、やきもきする受。
そのあとの事故~から~な流れがまたキュンとした。
猫も先に死んでしまうでしょ。
そうい言っていたのも長い年月を経ても消えない傷なのかなと
思うのです。
癒し癒されいい夫婦になってくれるとよいですなw

久しぶりな年の差BLというトコにも萌え。
出会った頃はマトモに名前も呼べなかった子を。。
ておもうと少々の背徳感を感じてしまうのは私だけだろうか。

ほのぼの優しい一冊でした。

1

"はとこ"っていうのがいいな

作者の本を読むのは少し久しぶりです。同居ものが好きなのと、らくがきがたくさん入ったキュートな表紙に惹かれ手に取りました。読んでみて...エロありキュンあり、彼らの気持ちもよく伝わってきたし、それが自分にもわかるものだったりと、切ない部分も含め素直に楽しめた一冊です。足りないものは互いの存在で補いながらしっかりと歩んでいくのを予想できるラストまで、すっかり物語に入り込んでいたと思います。「大胆さと細やかさの同居」という、ある人物の説明が作中にあるのですが、この作品自体からそんな印象を受けました。

『エツロー!』が毎回「エッロー」に見えちゃうのも(狙っていらっしゃるのか?)、笑っちゃうほど怪我を連発するのも、表紙の子猫ちゃんが既刊コミックス『このおれがおまえなんか好きなわけない』の彼らと同級生なのも、お気に入りポイントです。なにより"はとこ"という、あまり近くはない関係なのに彼らは近いというのがいいなと思いました。描き下ろしはとても彼ららしい。カバー下の、チビ弓太の可愛さも必見です!


メモ「デザイン:楠目智宏(arcoinc)」

4

可愛い高校生は大人を救う

小生意気なことを言ってはダメダメな大人の攻めを叱りつける受けくんが、それでも少しえっちなことをされるとぐずぐずと泣きだしてしまう可愛らしさが、さすが緒川千世さんだなあと思いました。
強がっておきながらすぐに「もうだめ、やだ」と溶けてしまいそうな泣き顔を見せる受けくんは最早「お見事!」と手を打ちたくなるほどの可愛さです。

ダメな大人が終盤までずっと受けくんに対してずるい問答を続けて、似たような流れを何度か繰り返すコミカルで軽い展開の中で、はっきりと二人の関係に名前のつかない、冗談の延長線上のやりとりで話が進んでいきますが、その途中、受けくんがノラ猫を飼ってもいいかと問いかけたときにダメだと言った攻めのその理由「先に死ぬ」の一言がとても印象に残りました。
攻めの過去から現在に至るまでの乗り越えてきたことや諦めてきたことがあのシーンに凝縮されているように感じました。

一回り以上も歳の違うこどもを捕まえて、なに言ってんだこの大人は。。。と思わなくもありませんでしたが、いつだって一生懸命でばかで単純で可愛くて可愛い子の愛が世界を救う。
病院の待合のシーンも見開きで一言も台詞がな続きく、とても素敵なページでした。
受けくんの表情の変化でどのくらいの時間が経ったのかを想像すると微笑ましい気持ちになります。

それにしてもえっちのシーン、自分で自分のこと実況しちゃうきゅーちゃんがめちゃくちゃにえっちで、間違いなく彼は天才でしたね。

3

完成されてる!

錚々たるメンバーが素敵なレビューを挙げておられて、なんだか腰が退けますが…。すごく面白かったので感想だけ書かせて下さい!

とにかく完成度が非常に高いです! はとこ同士のほのぼのとした日常BLですが、笑いあり、涙あり、キュンと来る展開ありで、難しい事は考えずに純粋に話を楽しめました。エンターテインメント性が高いという感じでしょうか?

なんといっても萌えたのが、数々のシチュエーション! 寝ている所を耳元にチュッだったり、水に濡れてしまった受けのシャツから乳首が透けて見えて、攻めが煽られる等、挙げるときりが無い程です。一話に一エッチとかよく言われますが、一話に誰しも必ず萌えるシチュエーション装備です!
そしてしっかりと2人の心情にも踏み込んだ、シリアスで切ない展開もありで、ウルッともさせてくれるんですね。ただキャッキャウフフと読んでるだけでは心に残りませんが、この部分が作品に重みを持たせてくれて、読み終えた後に深い感慨を持たせてくれてます。

そんな感じで読み終えた後に、趣味じゃなかった、と感じる方は極めて少ないと思うのですが…。
まさに王道なので、ちょっと気になるな〰と続きいう方は読んで損は無いとお薦めします!

2

ノスタルジックさの漂う切ないストーリー

大好きな緒川先生の新刊!
先生の描くエロかっこいい攻めが大好きなんです。
今作の攻めはちょっとダメ男よりでしたが。
ポップな表紙から受ける印象とは違って切なくてどこかノスタルジック。
いつも調子良くてふざけてて本心が見えない攻めの本当の心に受けが気づいた時、胸がぎゅっと締め付けられました。
そして、受けが無事だと分かって、攻めが安堵から言葉なくうずくまってしまった時、攻めの気持ちが痛いほど伝わってきて、思わず涙してしまいました。
大切な人を失うのは本当に辛いことで、またあんな思いをするくらいならもう大切な人を作らなければ良いという気持ちもとてもよくわかります。
それでもやっぱり1人は寂しくて、誰かと寄り添いながら生きていきたいんだと思います。
派手さはありませんが、読んで良かったなーと思える作品です。
あと先生の別の作品のキャラも脇役で出てきて懐かしかったです。

3

落ち着くレトロな背景と甘さに癒される

POPなカバーで甘さは伝わるけど(個人的にはデザインが好みでない為)どうかなぁ…
と考えたアホな自分に平手打ち( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン

8割ほどを占める甘々な日々にキュンキュンし
2割ほど差し込まれる切なさにウルっときて
ガッツリ萌えを楽しみました♪

攻めは35歳。年の差オッさん攻め。旨し。普段ののらりくらりとした緩い性格と書に向き合ってる時の怖いくらい真剣な眼差しのギャップがカッコ良いです。んで、オッさん攻めらしく『狡い大人』な切り返しをするのですが、それがまた大人の香り(フェロモン)が漂うw(∩´///`∩)そんなオッさんが受けに完全ロックオンして、好き好きアピールしまくるのにニヤニヤしちゃいますw

受けはDK。ちょいと意地っ張りなトコはあるけど、ツンデレというほどツンツンしてないかな?思ったコトは口に出して、素直に「ごめんなさい」が言える普通の子。それがとにかくか・わ・い・い!ギャーギャー言いながらも、怪我を負わせた責任で真面目にお世話をこなし、最初は料理すら出来なかった子が攻めの為に料理を覚え・掃除して・洗濯して…と家事スキルアップに胸キュ続きン(∩´///`∩)
そしてエッチ度もどんどん増していき、グズグズになって徐々に体を開いていくのがエロい!
攻めの手管もあるんだろうけど(経験値が違うもんね…)、敏感な体がエッチぃですw

そんな2人の同居生活。
受けは最初自覚がなかったものの恋が芽生え。両想いだとお互い分かってて甘々な毎日を送ってるのに、関係は中々進まないもどかしさに萌えで床ローリング///(ゴロゴロ)甘々なもどかしさは堪らんぐらい好きなので、恋人一歩手前でイチャついてるのを見てテンション上がりました(∩´///`∩)

とニヤニヤしてたら、攻めは大事な場面で『狡い大人』を発動。
失う痛みを知ってる者は臆病になって仕方ないんですよね。
でもそういった痛みと無縁で育った受けには攻めの笑顔の裏の臆病を読み取るコトは出来なくて。

2人が一線を超える山場には泣きました。左右違うサンダルを履いてるだけで泣いたのは初めてです。画面から攻めが持つ愛情・淋しい・怖いetc.の言葉にならない感情が溢れ、それを優しい目で見てる受けと流れる空気。このシーンはダイレクトに涙腺を直撃し、一旦本を閉じて余韻に浸りました。

当て馬はおらず、大きな事件もなく、昭和の香りがするレトロな背景の中で流れる甘々なストーリーは刺激こそ少ないものの萌えは詰まってて、キュンキュンを楽しめて大満足です(﹡´◡`﹡ )

5

ほのぼの、可愛いお話です。

緒川さんは「ほのぼのなお話」と「痛いお話」、両方描かれる作家さまですがこの作品はほのぼの系のお話。表紙が超ポップで可愛らしいですが、内容もとっても可愛らしいお話でした。

主人公はDK・弓太。彼視点で話は進みます。
弓太は緒川さん作品の『このおれがおまえなんか好きなわけない』に出てくる御徒町×大成と同じ高校に通っています。なので、御徒町×大成や浦田兄妹(姉弟かな?)も特別出演してて思わず笑ってしまいました。

弓太をからかってちょっかいを出すのが弓太のはとこの越郎(エツロー)。
下半身がゆるゆるで女性の影が常にあるような男性ですが、このエツローがね!いい男でした。
ちゃらんぽらんでいい加減な男に見えて、早くに両親を亡くし、そのため一人になるのが怖く、ゆえに本当に大切なものには手を出せない。
弓太を手に入れたいと思いつつも、大人としての分別や、弓太をなくす怖さから、おちゃらけてしまうエツローが、なんとも健気に見えました。
そんなエツローが、ふと見せるオスの顔とか仕事中に見せる顔に、激萌えしてしまった…。めっちゃカッコいいです。

弓太とエツローの、少しずつ進む恋。う続きん、とても可愛かったです。
カバー下の「えちゅろう」がこれまたかわいい!ぜひともカバーをめくって、弓太の可愛さを堪能してください。
あとカバーも。
落書きっぽい「描き込み」が、内容にマッチしてます。読後、改めてみると爆笑必至です☆

緒川さんは痛い話もとても好きですが、やっぱり、こういうほのぼのなラブいお話がツボに入るなあとしみじみ思ったりしました。

4

年の差同居エロきゅんマンガ

35歳独身のちゃらんぽらんな書道教室の先生と、そのはとこのややツンデレな高校生のカプです。
高校生受け・弓太をかばって、攻めが腕を怪我したことから、身の回りのお世話をするという名目で2人の同居が始まります。

別途連載中の『カーストヘヴン』が「非日常&痛い」作品なので、こちらは「日常&甘い」を目指されたそうです。そのとおりのコミカルでたまにちょっと切ない、甘々ほのぼのな作品でした。
『このおれがおまえなんか好きなわけない』と同じ世界のようで、一瞬だけそちらのキャラが出てきたりしています。

攻めは下半身が無節操なちゃらんぽらん男で、受けはツンデレだけど素直で単純なタイプ。そんな2人が同居して、だらしない攻めを受けが叱ったり、叱られつつも大人な攻めが頼り甲斐のあるところを見せたり、仲良く暮らしています。怪我が治ったと思えばまた負傷したり、そのあたりの偶然の連続はちょっと突っ込みどころだったかも。

ドタバタかつ和やかな生活の裏には、お互いの気持ちは薄々知っている、でも口には出さないという緊張感があります。お互いの恋情は、突発的な出来事のせいでちょいちょい顔を出し、そこが萌続きえどころ。
女性関係の激しい攻めが、受けのためを思って女性に家事を手伝ってもらったときの受けの様子が、切ないやら萌えるやらでうるっとしました。

健康的な普通の男子高生なのに、妙にエロい受けくんが素敵でした。普段はしっかりしているのに、キスだけでトロトログズグズになっちゃうのが可愛い。
とっても可愛らしいお話でした。

4

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