わるいこはだあれ?

waruiko wa daare

わるいこはだあれ?
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
15
評価数
5件
平均
3.4 / 5
神率
40%
著者
 
媒体
コミック
出版社
一迅社
シリーズ
GATEAU ガトーコミックス(コミックス・一迅社)
発売日
価格
ISBN
9784758076067

あらすじ

僕の仕事は「彼」を殺すこと。

彼の名は透。

小説家の西山浩一は、
自作の登場人物・トオルにそっくりな彼に思わず声をかけた。
17歳、端整な容姿、生意気な口調、そして同じ名前。
運命的な出会いに浮かれていたが、似すぎていないか?
ある時、トオルに怪我をさせたら透は包帯を巻いて現れた。
小説のラストでトオルは死んでしまう。
西山はだんだん怖くなってきて…

表題作[とおるの話]ほか、
全4編それぞれにかきおろしを加えた三崎汐初期作品集。

【収録作品】
喪失につき、/泥中のはちす/僕は行くよ/とおるの話(表題作)

表題作わるいこはだあれ?

西山浩一(小説家)
岡崎透(高校生・17歳)

同時収録作品喪中につき、

宇野(大学生)※攻め受け不明※
渡※攻め受け不明※

同時収録作品泥中のはちす

杉森広一(SE)
中本蓮(塾講師)

同時収録作品僕は行くよ

成瀬(大学生・遊び人)
富士(成瀬を好きな他学部の学生)

その他の収録作品

  • 喪中につき、渡。(描き下ろし)
  • がんばれ田倉さん(描き下ろし)
  • 僕は行くよ それから(描き下ろし)
  • 透の話(描き下ろし)
  • カバー下イラスト/あとがき

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レビュー投稿数1

そしてラストはじんわりと

チクチク・じんわりな作品集だと感じました。
今作のタイトル『わるいこはだあれ?』。こちらは前作『みんないいこだよ?』の対になるようにということで、前作同様に収録作品のイメージから付けられたようです(あとがきより)。表題作『とおるの話』は作者デビュー作(2011)。その表題作を含んだ4作品が収録されており、いずれも初出は[OPERA](茜新社)です。

<以下、収録順序>
詳細ネタバレをせず読んでいただきたいと思ったので、登場人物&なるべくイントロだけ。攻め受け不明なものもありますが、カバー下のイラスト並びを参考に「左×右」としています。

■『喪中につき、』
大学生×なぜか探し物を届けてくれる人。
原付で事故った、その当日のことが思い出せない。以来、失くしたものを探していると、それを持ってきてくれる奴がいるのだけど…。温かい気持ちになれて大好きな作品です。

■『泥中のはちす』
SE×塾講師。
出会って4年、同居中の元ノンケな恋人が、地元でお見合いをすると急に言いだして…。「蓮」と書いて「はちす」と読む、受けの名前。

■『僕は行くよ』(前後編)
遊び人の続き大学生×攻めを好きな他学部の生徒。
好きな相手を信じすぎて傷つく人、相手が傷つくとわかっていて酷い言葉を選ぶ人。やっぱりだれも前に進めていない・・・そんな話。サスペンス寄りともいえるこのお話もまた、忘れられないだろうなぁ。収録作品の中では一番長く、約70頁あります。描き下ろしはその後の彼ら。

■『とおるの話』(表題作)
小説家×美少年(高校生・17歳)。
執筆中の小説に出てくる主人公の"トオル"とそっくりな高校生"透(とおる)"に出会った小説家。その後も会うたび似ている部分を見つけていくが…。

※すべての作品に描き下ろしがあります。
カバー下には、恒例の主人公たちの可愛すぎる幼少期。

それぞれ話につながりはないけれど、読後は同じような香りが残っている...そんな印象。チクチクしながらもラストはじんわり、涙がたまっていくようなお話が並んでいます。作者の本は、いつもすぐには読み返せないので、また少し経って読みたいなぁ。

3

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