愛の在り処をさがせ!

ai no arika wo sagase

愛の在り処をさがせ!
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神25
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立4
  • しゅみじゃない6

29

レビュー数
8
得点
173
評価数
47件
平均
3.9 / 5
神率
53.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥824(税抜)  
ISBN
9784592877448

あらすじ

ナミアゲハ出身の葵は、ロウクラスに紛れ隠れるようにタランチュラの子供を育てていた。ある日、グーティサファイアオーナメンタルの最後の1人で、ケルドア公国大公シモンの来日を知り心を乱され…

表題作愛の在り処をさがせ!

シモン、グーティサファイアオーナメンタルタランチュ
並木葵、オツドアイを持つ性モザイクのナミアゲハ

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数8

求む!続編。お願いします。

ちるちるさんでムシシリーズを知って、夏に大人買いで一気に読んでいたので、新刊も予約して楽しみにしておりました。

相変わらずの格差恋愛。はかなくか弱い受と、完璧でオレ様な攻。はじめは否定してても、だんだん攻が受を好きになっていっちゃうというムシシリーズの王道パターン。大好物です。

ただ、今回は作者様もあとがきで書いていましたが、ようやくくっついたってところで終わってしまってます。イチャイチャが少なくて無くて残念!
やや物足りなさを感じたので萌×2で。
ぜひ、続きが読みたいです!!

0

ムシシリーズ大好きです♥

今回のお話も最高でした。
辛かったりハラハラしたりすることが続きますが、その分最後の感動が大きくて泣きました。

孤独であろうとするシモンにも愛や情はたくさんある。

愛されるために愛するのではなく、愛したいから愛する、
淋しさをなくすために愛するのではなく、淋しいから愛する、という言葉は心にぐっと響きました。

これからの2人(3人)の幸せが想像されます♥


ムシシリーズまだまだ読みたいです!

あ、でも、できれば真耶さま以外がいい。真耶さまはミステリアスでいろいろと妄想できる存在であってほしい…(切実)
これからも活を入れて皆を支えてくれる女王様であってほしいです…

3

もっとくれ !!!

泣いた。・゚・(ノД`)・゚・。誰にも必要とされない。
そんな自分を求めてくれるなら。
国を超えた先に待っていたのは思ってもみない相手だった。。
終始悲しい、淋しいがつきまとう
。求めても手に入らないもの。家庭は裕福でも欲しいのは。
というところ。
またトンデモ攻だなと思った出会いから、
少しずつ見えてくる優しい部分に絆されていくのが解るから尚更切ない。
なんでこんななのに離れ離れなのかな種明かしは後半。

これ続編読みたいなー勿体無いなー。
ラブラブイチャコラが見たい!
足りないよぅ・・(´;ω;`)ウッ…

ま、ただ・・・正直両性というか、
女性器を描かれた地点で、BL的エロで楽しめなかったのが少々残念ではある。

5

デレをくれ!デレを!!

ムシシリーズ大好きで、今回の新刊も楽しみにしておりました。
シークレットベビーものはハーレクインでも大好物なので、内容も満足しているのですが・・・え、もう終わり?っていうのが正直なところでして・・・なんだか受けの子ばかり頑張っていて、彼からの愛情の戻りがあまりにも少ないと思いました。きっとこれからなんでしょうが、だったら小説の中でそこまで書いてくれたらいいのに・・・物語としてとても面白いのに、ただただ残念でならない。あとがきで番外編6編くらい書きたいとおっしゃってますが、それは本編の内容が足りてないとわかってらっしゃるからなのでは・・・

デレ補給するために、甘々系の小説今から読みます。

3

絶滅危惧種の定め

「愛の巣へ落ちろ!」を読んだ時、澄也が陶也に「レッドニーとホワイトニーは同格だ」というのを読んで、気になりネットで検索してみた。
結果、物凄くリアルなタランチュラのその姿に震えてしまった。
今作の攻めのシモンのグーティ・サファイア・オーナメンタル・タランチュラの姿も気になり検索したが、前回の衝撃から半目でしか見られなかったが、やっぱりその画像は衝撃を受けた。

世界で最後の一人となってしまったグーティ・サファイア・オーナメンタル・タランチュラを起源種としたシモン。
シモンにはその前に13人のグーティの兄がいて、みんな幼くして亡くなっている。
グーティは3歳までの生存率が極めて低い。

14人のグーティとシモンの弟であるロウクラスのレディバードスパイダーの男の子を生んだアリエナ。
グーティを産むことができるのがプライドだった、タランチュラを起源種に持ち、綺麗だったろうと思わせる見た目のアリエナ。
13人の兄たちは名前がすべてシモンといい、ロウクラスでグーティではない幼い弟には名前が与えられず、その存在は母親のアリエナには認識されなかった。
後にシモンがテオと名付けた続き

最後の一人のグーティとなってしまい、絶滅を恐れた人々によって14歳から子孫を残すために子供を作ることを強要され続けたシモン。
深夜に母親がベッドに入ってくるのに恐怖を感じた過去。
13人のシモンと自分を同じ人間と認識し、シモン個人を認めてくれなかった精神に異常をきたしていた母親。
そんな母親からの愛情を、諦めなければいけなかった幼かったシモン。
シモンの愛という情緒は7歳で成長が止まってしまった。
個を殺し、周りの大勢の大人たちの望むように成長をする。そうしなければ生きていけなかった。
そこに突然、全く価値観の違う自分のかつて諦めて遠い過去に封印したものを揺さぶる存在が登場した。
自分の欲しかった愛情を与えようとしてくる葵という存在の登場。

でもずっと諦めて諦め続けて、自分を殺し、そうしなければ生きてこられなかった、それしか道がなかった自分の価値観を、全力で揺るがそうとする葵の登場に混乱してしまう。

葵はシモンの個を見ようとし、シモンという個の存在を求め、シモンを苦しめた母親のアリエナへ自分が言えなかった誰も言ってくれなかった言葉を言う。

終始、葵視点で話が進んでいくので、その中からシモンの心の機微を抽出するのが大変だったけど、ポツリ、ポツリと零していくシモンの思いを読んで理解すると、涙が出てくる。
葵の愛情深いところや、シモンやテオに対して、その存在を大事にしようとする姿にだんだん心を動かされ、葵の存在がいつしかとても大事になっていく。

そしてだんだん葵が、アリエナや使用人たちに冷遇されていることを知っていくシモン。
葵が殺されそうになる現場を目撃して、ここにいては駄目だ、自分の大切な人たちが殺されてしまうと危機感を持ち、テオと葵を早々に国外に出して、自ら孤独を選ぶのだ。
なんて辛い生き方だろう。

葵には性モザイクだけど、願わくば「愛の罠にはまれ!」の篤郎くらい子だくさんになってシモンと空とみんなで幸せになってほしい。
グーティ、もういらないよと言われるほどに産んで、丈夫に育てて大家族になってほしい。
そして「この血を絶やすことを望む」というシモンを幸せにしてほしい。

今回、受けの葵が性モザイク設定ということで、女性器描写があります。
苦手な人は注意した方がいいですが、虫なので、種を如何に後世に残すかという戦略の一部としてありかなと思いました。

9

むぼち

たまゆままさんの願い、「グーティ、もういらないよと言われるほどに産んで」のくだり、私にはその発想が全くなかったため、ぽんと膝を打つ思いでした。

二人の子は空一人だけだと思い込んでいたのですが、うじゃうじゃ子クモに囲まれる二人を想像するとものすごく楽しいですね。

子ができないこともあってのシリアス本編のあと、周りから「もういらんわ!」とつっこまれるほどの子だくさんになる展開、面白いです。


淋しいがたくさん

ムシさんシリーズです。
今度はどんなカップルなんだろうとワクワクし、いつもと始まり方が違うなと
思いながらもぐいぐいと物語に引き込まれていきます。

続編を是非!ということで神に近い萌2です。

4

もっと読ませて

ムシシリーズの続編が読めるというだけで、本を開く前から幸福度最高潮だったうえ、しょっぱなから子持ちだわ、シリーズ中で一番好きな『愛の巣』夫妻が登場するわで読み始めて早々に昇天しました。

嬉しさに悶絶しながら読み終えましたが、贅沢を言います。

これでは読み足りません。

ムシ攻の真骨頂、惚れた(と自覚した)とたんに、それまでの傲慢さや自信家ぶりはどこへやら、ひたすら受の愛情を求めてヘタレまくる、一番おいしいところが、ほとんど描かれていないではないですか。

今回の攻、シモンは、本シリーズの攻の中でも、とりわけ当初は人間味がなく受に無関心で冷たくて、さぞやヘタレた時のギャップが大きかろう、とわくわくしながら読み進めていたのに!!

『愛の巣』夫妻の子、翔の描写も幼いころのものだけでなく、大きくなってからの様子も、もっと欲しかったなあ。
(あとがきでの先生のコメント、「葵が初恋だったろう」には「そこもっと詳しく!」とつっこみたくなりました)

樋口先生には、この続きを書かれるご用意があるそうなので、必ずや近いうちに、私の欲求不満を満たしていただけるものと信じてお続きります。

10

たまゆまま

むぼちさん、コメントありがとうございます!
二人の未来の姿が本当に気になりますよね!
私は、シモンの生き方や考え方が本当に悲しくて悲しくて、読み終った時は茫然でした。
この人はどうしたら幸せになれるんだろうと、ずっと考えていました。
私も読み足りないです!
続きが読みたくて、コミコミとアニメイトで買ってしまいましたよ!!

テーマは一貫して愛です。

このシリーズが大好きで、新刊も楽しみにしていました。期待値が大きすぎたせいで、必要以上に点が辛くなっているのかも、とも考えましたが…。やっぱり冷静に考えて、この作品としての評価は『萌』です。
そもそもですね、この本はすごくぶ厚くて400ページ近くあるのです。主役二人が非常に不器用で、400ページもかけてやっと恋愛の入り口に立ったという感じなのです。そんないい所で終わっちゃう。そんな訳で恋愛としての甘々部分がほぼ無いのです。ゼロという訳では無いですが、少なすぎる…。ここが致命的で、評価が低くなりました。あとがきで、「正直いうと、ここから先の話も書きたい」となっているので、この先の二人を読めたら、また評価は変わるんだと思いますが…。やっと困難を乗り越えて、心が通じ合った二人の甘々を読みたいんです!!
ここで「めでたし、めでたし」じゃ収まりがつかない!! 辛い思いを耐えた後の、ご褒美的な物が欲しいのです!! 本当、この後の二人をぜひお願いしますと言いたいです。

*このシリーズではもはや定番ですが、受けが性モザイクで妊娠、出産、そして子育てが書かれてます。受けは男性としての意識が強い続きですが、苦手な方は注意して下さい。

受けはハイクラスのナミアゲハ出身ですが、性モザイクで生まれたために、空気のように周りから扱われています。その為、自分が生きた証として、子どもを産みたいと望んでいます。健気で、人を愛し愛されたい、そして必要とされたいと強く思っています。

攻めはケルドア公国の大公で、絶滅危機にあるグーティ・サファイア・オーナメンタル・タランチュアの最後の一人です。タランチュアばかり住んでいるケルドア公国の中で、一族がトップとして国を支配してきたのですね。性モザイクと子どもを作れば、上位種が必ず生まれてくるために、受けと縁談をしたのです。

ひたすら人から必要とされる事を望んでいる受けも不器用ですが、攻めは輪をかけて不器用です。攻めの中にも確かに愛情はあるのに、悲惨な境遇で育ったために、それを認める事が出来ない…。愛するという感情を上手く育てる事が出来なくて、人を愛するという事自体が分からないのです。受けの深い愛情のおかげで、ようやく愛を理解し始めた矢先、受けに危機が迫り二人は離れ離れになります。そもそも受けの危機に血相を変え、「ここにいては危険だ」と慌てて日本に送り返す時点で、もう好きになっちゃってるでしょう!!と誰でも分かるのに、本人だけは分かって無い…。

その後は受けに妊娠が判明し、一人で産み育てます。そこに再び攻めが現れて、一悶着ありつつやっと結ばれるという展開です。ここでエンディングです。この先を読みたかった…!!

攻めは、最初の内は受けに対して本当に冷たいので、読んでいて切ないです。やっと二人の心が通い始めたと思うと離れ離れになりますし。攻めの弟のテオだったり、主治医のフリッツの存在が救いにはなってますが。二人の子どもの空がめちゃくちゃ可愛くて、読んでいて癒されますし。
更に、『愛の巣へ落ちろ!』の翼と澄也、そして二人の大きくなった子どもも登場します。こっちのカップルはすっかり安定してます。

徐々に二人の気持ちが近付く感じとか、最初は本当に義務という感じだったエッチが甘さを増していくという萌え所もありますが、圧倒的に辛い部分が多すぎるので『萌』にしときました。この先の二人が読めれば…!!

17

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