花をたどれば君の指先

hana wo tadoreba kimi no yubisaki

花をたどれば君の指先
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
24
評価数
6件
平均
4 / 5
神率
16.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
シア・コミックス(コミック・新書館)
発売日
価格
¥679(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784403665424

あらすじ

初恋の相手が十年前とまったく変わらぬ姿で現われた。戸惑いよりも恋しい気持ちが溢れ出した真幸に、彼は〝神〟だと告げる。自称〝神〟様との同居生活がはじまったけど……!?

表題作花をたどれば君の指先

生島真幸,大学1年生
琴藤,亡き祖母の家に現れた自称神様

その他の収録作品

  • それから(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

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レビュー投稿数1

自称"神"様とのほのぼの同居ファンタジー

初読み作家さん。
可愛い絵柄ですがストーリー展開はほのぼのしつつもシリアス、人物も可愛いだけでなくしっかりした性格のキャラが多く、全体的にとても好感をもてる作風でした。

本書は、大学生×自称神様のほのぼの同居モノ。
大学進学を機に亡き祖母の家で一人暮らしを始めた真幸(攻め)。
その家に、幼い頃出会った初恋の人が、昔と全く変わらぬ姿で現れます。
琴藤(受け)と名乗る和装の青年は、自称「掛軸の神様」。
初恋の人との同居生活を楽しむ真幸ですが、琴藤には忘れられない相手がいるようで…というような話。

琴藤の、あどけない見た目に似合わない若年寄キャラが絶妙。
一人称「儂」で、天真爛漫な性格ではありますが、中身はしっかり大人。
若い真幸に何を言われても大抵のことでは動じないのがカッコよすぎました。

そんな琴藤に恋する真幸は、しっかり者で大人っぽい好青年。
嫉妬から琴藤に嫌な態度をとる等、子どもっぽいところもありますが、その後即反省しているところに可愛さがありました。

琴藤がなぜ掛軸に宿っているのか?等、細かい設定もよく練られていて、後半明らかになる琴藤の正体続きにはなかなか意外性アリ。
運命を曲げたことと事故の因果関係とか、真幸の先祖は結局子孫を残したの?とか、気になる点はいくつかありますが、切ない過去エピでした。

そんな過去ごと琴藤を愛し、琴藤に安心を与えようとする真幸の健気さにもグッときます。

絡みは最後に一回と少ないですが、ストーリーとして充分面白かったので、物足りなさは感じませんでした。
人外と人が真剣に想い合い、ずっと一緒にいられる方法を互いに考えている姿に温かな感動があり、素敵な作品に仕上がっていると思います。

何気なく手に取ったら予想以上に面白く、買ってよかったと思える一冊でした☆

4

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