ずっと、謝りたかった。 ずっとずっと、会いたかった。

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「好き」だなんて絶対に言わない

sukidanante zettaini iwanai

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表題作「好き」だなんて絶対に言わない

鷺山叶人(カナ),高校生,16歳,再会した幼馴染
藤宮守,攻と同じ寮室になった高校生,15歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:あとがき・キャラ説明

あらすじ

――12歳の冬。
守は兄弟同然で育った幼馴染の叶人から告白されるのだが、幼さ故に「男同士なんて無理」と拒絶してしまう。
謝ることが出来ないまま叶人は引っ越してしまい、ずっと後悔を抱えていた。
叶人に謝りたい、そして昔のように戻りたい……
そう願い、叶人を追って上京した15歳の春。
同じ学校、同じ寮の部屋で、2人は再会するのだが……!?

作品情報

作品名
「好き」だなんて絶対に言わない
著者
千葉たゆり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
彗星社
レーベル
Glanz BL comics
発売日
ISBN
9784434223617
3.5

(18)

(4)

萌々

(6)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
61
評価数
18
平均
3.5 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数2

幼馴染みものの王道

幼馴染みで、ピュアで、一途と、設定が大好物でした。小さい頃のエピソードでは、思いがけず泣かされてしまいましたし、お母さんの夢を壊しちゃう!と、諦めようとする優しい気持ちがグッと来るものがありました。

お兄ちゃんくらいに想っていた幼馴染みに告白され思わず「気持ち悪いこと言わないで」と言ってしまった守。子供だから素直に口に出してしまったのでしょうが、子供だからそこまで気持ち悪いとも思わないような気もしないでもありません。
ともあれ、謝りたいという気持ちと、再会を果たしてからはカナを独り占めしたいという気持ち、カナのことをなんでも知りたいと思う気持ちなど細かく描写されていて、好きになっていくのがよくわかりました。

幼馴染みものの王道でしたが、相手の家族を知っているだけに、その親のことにも思いを馳せる主人公のカナ。こんな子ならママも許しちゃいますね。

2

後悔先に立たず

攻めの叶人が切ない‥乳幼児期に母親が亡くなり受けの守の家で殆どの時間を一緒に過ごしてるうちに自然と守に恋をする。小6の冬告白をするも『男同士なんて無理』と言われ傷心のまま翌日引っ越す。中学時代に父親の再婚なども相まって一時期グレる。高校生になり寮で守と同室になり再会するが、お世話になった守の母親の夢を考えると手を出すわけにもいかず夜な夜な寮を抜け外出するようになる‥
受けの守は叶人から告白され酷いことを言った自覚はあるものの、翌日に転校されて謝れないまま罪悪感を抱え3年を過ごし、高校生になったのを機に叶人を追って上京、同じ高校に入って偶然にも同室で再会する、仲直りができかけた矢先寝ているところを叶人にキスされパニックに‥、自分の知らない叶人の3年間を他人から聞かされ思考が追いつかない状態に‥
なんだかんだ言ってても実は両想いで、悩みの種の守の母親に挨拶に行って了解を得て晴れて恋人に!お母さん叶人が守の事を好きって知ってたんですね。そりゃ〜『守にバレンタインのチョコ渡すから作り方教えてほしい』って叶人から言われたら普通んっ?ひょっとして?って思うよね〜。ハッピーエンドでよかったね。本編ではHは無かったので、書き下ろしでHしてました。中学時代遊び人と言われていた叶人が実はチェリー!
お母さんめっちゃ可愛いけど何歳なんだろう?

4

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