黒王子はいじわるに溺愛中

kuroouji wa ijiwaru ni dekiaichu

黒王子はいじわるに溺愛中
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×26
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

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レビュー数
1
得点
37
評価数
11件
平均
3.5 / 5
神率
18.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784344838567

あらすじ

大学生の伍夏が泊まり込みのバイトで同室になったのは、イケメンだけどいじわるな和臣。一ヶ月も一緒に寝泊り出来るのかな!?

表題作黒王子はいじわるに溺愛中

黒沢和臣・大学生カフェで住み込みのバイト・23才
八野伍夏・大学生(攻めと同じバイト)・20才

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

どんどん甘くなります!

避暑地でのカフェバイトを舞台とした、大学生同士の同居モノです。
タイトル通り、攻めが受けを「いじわるに溺愛」してます。前半は特に攻めのキツい所が強調され、恋愛のトラブルで傷付いてる受けとのすれ違いが大きいのですが、その分後半からの甘々ぶりにはニヤニヤが止まりませんでした!(*´ω`*)

伍夏(受け)は彼氏に振られ、立ち直ろうと避暑地での泊まり込みのバイトを始めます。バイトでは失敗ばかりで、しかも同室になった和臣(攻め)とは上手くやれず…という展開です。

攻めの和臣は我が道を行くといったタイプです。アルバイト先のカフェでは先輩になるのですが、努力家で仕事が出来、自分にも厳しい分他人にも厳しいのです。話し方もキツいので最初はイラッと来るのですが、話が進むにつれてその芯の通った強さや優しさが分かり「いい奴じゃん」となるのですね。

受けの伍夏は、本来は明るく素直で、ちょっと勝ち気な部分もあるいい子です。しかし、友達であった期間も含めて長く付き合った彼氏に「伍夏はおかしい。おかしいという事に気付かない事が異常だ」と振られてしまい、自分に自信を無くしてしまっています。自分の言動続きが人を傷付ける事を恐れて、人と上手く関われなくなってしまっているのですね。

序盤は読んでいて切ないです。受けが萎縮しちゃっているので、働いていても失敗ばかりなのですね。そして攻めの言動がキツいので、ますます受けが萎縮する。溺愛の「で」の字も出て来ない状態。しかし一緒に過ごすうち、攻めの面倒見の良さや、攻めによって癒された受けの本来の人懐っこい性格が出て来て、どんどん甘々な展開になるのです。受けがバイト仲間に言い寄られて、攻めがヤキモチをいたり、同居中なのでお風呂でバッタリとかのハプニング。そして酔っぱらった受けの色っぽさに、攻めが煽られちゃう等の萌え所がたくさんでした。

ちょっとしたすれ違いも乗り越えて二人は結ばれますが、絡みは最後に1回だけです。落ち着いていつも動じない攻めの「予定ではもうちょっと、かっこつけられるはずだった」という年相応の余裕の無さを見られたり、結構ムッツリな所が見られてニヤニヤしちゃいました。

ひと夏のバイトを終え、バイト先のメンバーに見送られながら列車で帰る二人が、寂しさをかんじつつも希望に満ちていて、大変さわやかなラストです。そして、受けがひと夏の体験を通して、癒されながら本来の自分を取り戻していくという過程も非常に素敵な一冊でした。

4

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