吸血鬼と愉快な仲間たち 1

kyuketsuki to yukai nanakamatachi

吸血鬼と愉快な仲間たち 1
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神14
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
98
評価数
21件
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
原作
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
白泉社
シリーズ
花とゆめCOMICS(コミック・白泉社)
発売日
価格
¥680(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784592218616

あらすじ

羅川真里茂 初の小説コミック化!絶大な人気を誇る木原音瀬との、奇跡の初タッグ!ついに登場!!アメリカで暮らしていた吸血鬼・アル。なぜか冷凍蝙蝠になってしまい、目覚めた場所は、なんと日本!!!彼が出逢ったのは、血の匂いをまとった謎の男で……!?

表題作吸血鬼と愉快な仲間たち 1

アルベルト・アーヴィング,半端な吸血鬼(受攻未確定
高塚暁,エンバーマー(受攻未確定)

その他の収録作品

  • アルベルト・アーヴィング 19years old
  • かみのけ

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レビュー投稿数3

安心感がスゴイ

原作小説は読んでいるものの、随分前だったので内容うろ覚え状態でした。

原作は5巻まで出ていますがどの部分までをコミカライズするのか、原作も未完状態でどうラストが落ち着くか知らない状態なのですが、どう転んでも大丈夫だという安心感がありました。私はもともと羅川先生の漫画が大好きだからだというのが大きいかもしれませんけれど。

コミック読んですぐはコミカル度が強い?と思いましたが、原作も読み直すと「結構こんな感じだった」とそんなに差があると感じませんでした。冒頭の股間に掃除モップとかそのままでしたし、「腹が立つ」「おれもだ」という会話もありましたし。

ただ、久しぶりにセリフの横書きは外国語、縦書きが日本語だという漫画のルールを思い出す作品でした。暁が毛布もって近づいたときにアルが何故か分からなかった場面とか。原作小説と比較するとちょっと端折られていて分かりづらい部分もあったなぁとは思いますが、アルと暁が会っていたと仄めかしているショートストーリーも楽しかったですし、続きが楽しみです。

0

魅力的な1冊

原作未読。

なんと言っても私は木原先生と相性が悪い。
何を読んでも、うーん、よく出来ているし、作品としては素晴らしい……
かもしれないけれど、個人的に好きになれない、感がつきまとう。
ということで、余程のきっかけがなければ読まないようにしているのだが
今回はきっかけに出会ってしまった!

本屋で会計も済ませた帰り道、「試し読み」が目に入ったのだ。
羅川さんの絵は、特に好きとも言えないのだけれど
作品には感激させられることが多く、なんだかんだコンプしている作家さん。
美麗な表紙もおいでおいで!としているし、ついフラフラと読んでしまったらあら大変。
ここで止められるはずがないじゃありませんか?!と、まんまと釣り上げられて
Uターンしてお買い上げという次第になってしまったのだ。


アメリカネブラスカの精肉工場で、ひっそりと暮らしていた吸血鬼アル。
21歳で吸血鬼となって8年、中途半端なできそこない吸血鬼なものだから
厭世的な(?)諦めモードで生きていくのが身についていたところに、
うっかり冷凍されちゃって目が覚めたらまさかの日本!
しかも女子トイレ続きに素っ裸という有様で、当然警察につかまるのだが……

昼は蝙蝠、夜は人間、変身は自分の意に任せず、
牙もないので人に噛みついて血を吸うこともできない、
ちょっと可哀想な吸血鬼は、留置場で蝙蝠になっちゃったところを捕獲され
刑事の友人・アキラのもとに預けられるのだが……

という序盤までが本屋で読んだお試し版。
その後、アキラの家で暮らすようになって日本語も勉強しはじめたアルが
事件に巻き込まれるところまでがこの1冊。

ええ?ここでお預けですか〜っ?
調べてみたら原作はすでに5冊刊行されている様子、
となれば小説で続きを読まずにはいられまい!

原作との比較はできないのだけれど、とんでもないけれど妙なリアリティがある設定、
コミカルで切なくて、時々ゲラゲラ笑いながらリズムよく目の離せない展開で、一気読み。
非常に魅力的な1冊だった。

2

テンポよく進んで行きます

「羅川真里茂×木原音瀬 初タッグ」のニュースを見てからあっという間の単行本発売。
どちらも好きな作家さんなのでとても楽しみにしていましたがはやいはやい。

話の内容は原作通りなのであらすじは書きません。
気になる方は原作の方の姐さま方のレビューをご覧ください。

原作通りといっても読み比べると削れるところだけちょちょいと削られたり、台詞回しが短くなっていたりというのはありました。
それでも比べないとわからないくらいの違いで大体は原作に忠実でよかったです(コミカライズなら当たり前?)
それにしても、原作に比べだいぶコミカル感が増してるなぁと思いました。
同じ話のはずなのにここまで雰囲気が変わるものかと少しびっくりしました。

あと決して羅川先生の絵が嫌いというわけではないのですが、どちらかというと太い線で描かれる絵柄がどうしても原作の細い線で繊細な感じの絵とはかけ離れているようでちょっと、ほんのちょっと「これじゃない感」を感じてしまいました。
なんでコミカライズって原作の作家さんがしないのだろうか、と思ったり。

しかし、こう感じたのは私が原作を先に読んでいた続きからで今回のこのコミカライズの方から読んだ方にとっては全く逆に感じるかもしれないのでなんともいえません。
とりあえず、羅川先生が描かれるということで原作に興味がなかった方々がコミックを手に取る→「面白いじゃん。続き気になるし原作買ってみようかな」→買う→読む→5巻まで買う→続きがない(絶望)→出版社に続きの要望がたくさん届く→連載再開か⁉︎
ってなってくれたら私はとても嬉しいです。
頼みますよ蒼竜社さん。
というかコミカライズが始まった時点で連載再開の可能性はあるのかもしれない。
あるといいなー。


この1巻は原作1巻のちょうど半分、とても続きが気になるところで終わっています。
さらに巻末には書き下ろしのSSもあるので原作ファンの方も必見でございます。

にしても今更ながら思ったけど、一応吸血鬼"BL"なのに吸血鬼に牙がないってどうなのよと。
牙でガブっていうのが見せ場というか醍醐味じゃないのか〜、と思いつつもなんかもうそういうありきたりな道に進まない木原先生の作風に惚れ惚れします。
むしろBL要素なんていらないんじゃ、とまで思わせてくれるからすごいです。


なんだかんだ書きましたが2巻が楽しみです。
なんたって羅川先生の描く安定のイケメン外人は最高ですからね。

6

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