「 囀る鳥は羽ばたかない(4) 」初回限定版小冊子

saezurutori wa habatakanai

「 囀る鳥は羽ばたかない(4) 」初回限定版小冊子
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神20
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

2

レビュー数
3
得点
111
評価数
23件
平均
4.8 / 5
神率
87%
著者
 
媒体
小冊子
出版社
大洋図書
発売日
価格
非売品
付いてきた作品(特典の場合)
囀る鳥は羽ばたかない

あらすじ

初回限定版小冊子
モノクロ印刷 B6版

内容:
「遠火」百目鬼目線での回想

表題作「 囀る鳥は羽ばたかない(4) 」初回限定版小冊子

百目鬼 元警官で不能のヤクザ
矢代 ドMで淫乱のヤクザ

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レビュー投稿数3

小冊子も神だった

有償特典って数多く出ますが、その中でも一番好きなのは小冊子。ってことでテンション上がりっぱなしで購入しました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

『囀る~』の表紙って、いつもブラックを基調にしたモノトーン調のものが多かったですが、4巻ではちょっと明るめ。内容はシリアスなのに。いや、百目鬼が超カッコいいので全然OKなんですが。

で、この小冊子はやっぱりモノトーン。
本編の表紙を違うアングルからとらえた絵柄。なにこれ。なんとも意味深で、すんごい素敵なんですけど。

内容は過去の百目鬼の回想と心情を綴ったもの。
なんですが、ヨネダさんらしくはっきり言葉としてはしゃべらせていない。読み手にゆだねる構成でした。

過去の事件。
組に入ることになったきっかけ。
そしてお巡りさん時代。

全てがつながり、百目鬼が矢代さんに心を奪われた様がたった16ページという短さの中で端的に描かれていました。

そして『遠火』というタイトル。
二人の距離はまだまだ離れているという意味なのか。
はたまた遠くで煌めく「火」のように手の届かない存在だ、という意味なのか。
続き

最後のページの前髪をあげ、ストライプのシャツを着て、お巡りさんの百目鬼にひらひらと手を振る矢代さんがカッコよくて悶絶しました。

表紙に始まり、内容、最後のページまでと、最高にカッコよくて萌え必至の、大変満足度の高い小冊子でした。

5

ヨネダさんの表現手法に魅せられる

別個に登録されているのを知らず、本体のレビューで少し触れてしまいましたが、折角なのでこちらにもう少し綴りたいと思います。
(一番下に雑誌読了して気付いたことを追記として加えました。)

4巻の初回版に同梱されている、表紙除いて全16ページの小冊子です。
近日発売予定の電子版にもこの小冊子は収録されるようです。

百目鬼と矢代の出会いのシーンと、百目鬼の想いの始まりが描かれており、ずっと知りたかったところがようやく少しだけ知れました。
私には絶対手に入れておきたい内容でした。
そして改めてヨネダさんの表現手法に魅せられる16ページでした。

この作品、恋愛漫画には大抵においてあるはずのシーンが一向に描かれないことがずっと気になっていました。
百目鬼は矢代のことを最初から「綺麗だと思っていた」と言っており、恐らくその頃からすでに矢代に特別な感情を持っていたのは明白なのに、その「始まり」の部分が何故か本編には全く描かれない。
これだけ丁寧に登場人物達の心に焦点を当てた作品で、しかも恋愛モノなのに描かれないのは何故なんだろう?と。
それがついに今回の形での収録。

続き
「ヨネダさんの表現手法に魅せられる」と始めに書いたのは、パッと見はたわいのないシーンの繋ぎ合わせだから。
決して百目鬼の独白が読める冊子ではないんです。
だけどこの16ページで、寡黙な百目鬼の心の変遷と百目鬼にとっての矢代の存在が如何に最初から特別だったかをしっかりと読み取れるようになっています。
百目鬼の言葉にはしない想いが溢れています。
こういった巧みさを見せられるたび、ヨネダさんの描かれる漫画はこれ以上ないくらいに「漫画」だなぁと思わされます。

きっとこの小冊子は本編を読んだ後に開く人が多いだろうと思っているのですが、4巻での二人を見た後なら尚更、百目鬼の迷いのない「戻らない」という気持ちはとても深く突き刺さるんじゃないかなと思います。


追記:本誌11月号を読んで
百目鬼の気持ちばかりに気を取られて読んでいたけど、この16ページには、矢代の気持ちがはっきりと芽生えた瞬間(もちろん矢代本人はそれを恋情とは自覚していませんが)もさりげなく入れ込まれていたのだと知りました。
そういえば2巻読んだ時、二人の間の空気がいつの間にか変わってることに盛大に萌えたっけかと。
今読み返すと2巻の読み方がまた変わります。

3

補足的なチョイネタ。

 付いているのなら買わずにはいられない小冊子ですが、内容的に目新しいものは無くこれまでのストーリーの一部をちょっと補足しているようなお話なので、読まなくてもストーリーの解釈に大きな違いはありません。

 ヤクザとは知らずに足を踏み入れてしまった百目鬼が、やめなければと思っていたのに、偶然、矢代を目にしたことで留まる事になったんだろうなと思えるシーンや、矢代との出会いのシーン、警官のコスプレをさせられたシーン、まだ警察官だった頃の百目鬼が矢代とすれ違っていた瞬間などが淡々と切り取られた小冊子で、百目鬼の見た目が矢代の好みだと言うのが、本当だとわかるシーンもありますね。警察官の百目鬼に「かーわいー」って、手を振ったりして( ´艸`)クフ
 百目鬼の寡黙で実直な性格は、父親への傷害事件も関係しているのかな?と思うこともありましたが、これを読む限りあの性格はやはり天然のものですね^^見た目の好み+この生真面目さでぶつかってこられたら、さすがの矢代も敵わないだろうな~と思うと楽しいです。
 警察官のコスプレでゲイビに出ろと勧める矢代に、生真面目に答える百目鬼も面白い。この真面目さで思いっ続ききり矢代を愛してあげて欲しいです!

・以下売り方についての疑問
 正直言いますと折角の小冊子なんだからもっと特別なエピソードを期待していたのは事実です。値段もお高いですしね。ちょっと物足りない。『小冊子付き限定版』と言っても、発売日に買おうと思うと、それを選ぶしかないわけで…。それともどこかで通常版も売ってますか?店舗でも通販でも探してみましたが、私には見つけられませんでした。
 私をはじめファンならきっと考えるより先に小冊子付きを選んでしまいますが、色んな読者がいることを考えると、金額を上乗せした限定版を出すのなら、同日に『通常版』も出すべきじゃないかな―と思うので、売り方としてはしゅみじゃないに近い中立です。

4

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