愛犬連縛

aiken renbaku

愛犬連縛
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

157

レビュー数
1
得点
60
評価数
15件
平均
4.1 / 5
神率
60%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784829626214

あらすじ

「死んで下さい」突如現れ、閑を殺そうとした男。
それを妨げ、「可愛すぎてけしからん」と閑の頬を舐め回した男。
瞳の色以外そっくりな二人は、元は一体の禍神だったという。
閑を殺して喰らい一つになりたい柘榴、慈しみ愛でつくしたい白鷺。
前世の閑を失ったふたりは、執着を募らせながらその転生を渇望していた。
閑を自分だけの主とし、唯一絶対のしもべとなるために──!

表題作愛犬連縛

白鷺・柘榴、閑と主従の契りを結ぼうとする禍神
四方月閑、災難を呼び込むと疫病神扱いの高校三年

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

新たな変態犬の気配を察知(笑)

あれ?前巻で神支那家のお家騒動は決着ついたんじゃなかったの?
いや、犬神を駆使する一族は他にもあるらしいって事で、何はともあれ続巻万歳!!

数百年前に神支那家と共に犬神使いの一族だった神睡(かすい)家。
始祖の崇高な意思を引き継いでいた当主嫡子の生まれ変わりである閑(しずか)を巡って、禍神同志の白鷺(はくろ)と柘榴(ざくろ)が対立しあう。

豊穣の神として閑を守りたい白鷺と、破壊神として閑の命を奪ってまで永遠に手に入れたい柘榴。
それぞれ前世の閑の死をきっかけに魂が分裂した姿となり、現世でも互いに相反する存在だ。
但し、どちらを選んでも変態属性は外せないってのはお約束だったりする。
禍神同志の手に汗握る戦闘シーンや前世も現世も孤独な身の上とか、せっかくのシリアスな場面でもすかさず犬神の本能=変態味を出してくれちゃうので、読んでいて何度もひきつった笑いが込み上げてくるのが自分でも分かった(笑)。

そんな犬神同志が我が主としたい閑は、相手の話や経緯を聞いて、少しの情報でも事情を察する事のできる頭の回転の早さがあり、二人の禍神のどちらも愛しい、慈しみたいって器の大き続きさを感じる子だった。
何よりも(ここ重要!!)、二頭の変態犬相手に身体も心も相当タフな辺り、シリーズ中最強な受け、…もとい犬神使いになりそうな気がする。

犬神が主を味わい尽くすかのようなエロシーンは今回も健在。
閑自身、あまりにも家族との触れ合いの無かった寂しさから、白鷺の偏愛もいいふうに解釈して愛情を受け止め、柘榴が加わってのエッチに馴染むのもすんなりだった気がした。
おまけに無意識に二人を煽る辺りに、誘い受けっぽい要素も感じて相当濃厚な濡れ場だった。

ちなみに、犬神繋がりで安綱と旭、江雪と篝も登場するので、興味のある人は前二作も読んでおいた方が分かりやすい。
このシリーズは、蒐集癖や主の匂いに過敏に反応する犬神の姿は変態と紙一重なものがあるんだってのを悟った上で読んだほうが断然面白いよ。

7

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