石榴の花

zakuro no hana

石榴の花
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  • E-BOOK ONLY
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175

レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック(同人)
サークル
ARUKUinc.<サークル>
ジャンル
オリジナル(ジャンル)
発売日
価格
ISBN
ページ数
42ページ

あらすじ

真宏は腹違いの弟、優也に再会する。
優也は父と同じく裏稼業の道を歩んでおり…。

2013年ごろ描いていた未発表読みきりに加筆修正したもの。

表題作石榴の花

優也(ゆうや)腹ちがいの弟 ヤクザ
衛藤真宏(まひろ)理学療法士

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レビュー投稿数1

淡々と…

 コミックス化されることがない作品を同人誌として出版した作品。デジタルに移行したことで出せたと言うことで、私は紙本が大好きなユーザーですが、こんな風にお蔵入りするかもしれなかった作品が読めるとなるとデジタルにもサクッと手を出してしまいます。


 以下ネタばれあり。


 腹ちがいの兄弟。生まれた日も3カ月しか違わない兄と弟。弟は正妻の息子で極道の跡取りとして育ち、兄は愛人の子として母親が亡くなるまで詳しいことは知らずに育ちました。母の13回忌に弟が父親の代わりとして現れたことで再会して…というストーリー。
 ARUKU先生の作品の中で比較すると、ごく普通のストーリーと言えると思います。ファンタジーな要素は無いし、兄弟モノではあるけれどドロドロした愛憎はありません。水曜日にしか帰宅しない父親を待つだけの人生を送る母を疎ましく哀れに思っていたのに、同じ極道のしかも弟を愛してしまう兄と、極道に生きる父がたったひとつ安らげる場所だった女性を愛したように、その息子である兄を求めてしまう弟。兄の「正しいところなんかひとつもない」という言葉が心に刺さります。
 愛人の母親は私でもこ続きんな女にはなりたくないなぁと思うタイプの人です。息子ならさぞはがゆい思いをしたでしょう。それなのに自分もまた未来の見えない関係に、愛に、溺れてゆく。母と父が辿ってきた人生を再び辿る兄弟と、庭の石榴の花を絡めて描かれた物語は、どこかちょっとコミカルで淡々としたARUKUワールドでした。

 だけど普通はやっぱり物足りない。もっとどっぷりとARUKUワールドにつかりたい。唯一無二なストーリーの作品を読み返したくなりました。

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