この男には、 一風変わった悩みがある。

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表題作グルメのふくらみ

滋賀春香,20代前半,ビルオーナーの息子
苗村努,29歳,サラリーマン

その他の収録作品

  • 『あなうめ』(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画:『言質』

あらすじ

食べる快感、食べられる快感、めくるめく欲は禁断の味…♪
カロリーを摂取すると股間が膨らんでしまう体質に悩むサラリーマン・苗村は、あやしげな研究者・貝山の”異常勃起”の被験者となり、体質改善に努めていた。
そんな中、ひょんなことから眉目秀麗な社長子息・滋賀に 勃起抑制の貞操帯を見られてしまい、さらに下半身を扱かれ達するというとんでもない事態に陥って……?!

作品情報

作品名
グルメのふくらみ
著者
赤星ジェイク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
ISBN
9784864422727
3.8

(172)

(56)

萌々

(59)

(40)

中立

(11)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
21
得点
647
評価数
172
平均
3.8 / 5
神率
32.6%

レビュー投稿数21

美味しいもの沢山w

積んでました。予約してまで買ったのに何してるん・・・ワシ・・・

あいかわらずのトンデモ設定がおいしい本作。
タイトルからして、グルメがテーマのお話かなとワクワクしながら
ページを開いてみたわけですが、
人間が、オイシイごはんをたべて肥え太るように、
オイシイものを食べると、ナニが肥え太るという特異体質をもった受の話し。
肥え太ったナニは放出してやらねばーって。。。
ホント関心するくらい面白い((´∀`*))ヶラヶラ

他作品に比べると、少々エロは弱めかなとおもうのですが
その分ストーリーが読みやすく、面白い。

特異体質になってしまった理由。
そしてどう克服したのか。
結露を見てしまえば簡単なのですがその紆余曲折が
すごく楽しいお話でした。

先生と助手くんのその後も読みたいなー

6

最高

これは完全にドンピシャです。
ストーリーの斬新感、攻め、受けのキャラの濃さ。とにかく最高です。
まず、設定。最高ーーー!!って感じです。貞操帯というものを初めて漫画で読みましたが攻めのつける描写が最高ですねやばいです
とにかく濃厚な感じがたまらないです。二人が匂いやもろもろに興奮している姿、マジで神です。

精液を飲んだりパンツをなめたり、もうたまらないですね。
「勃起」っていいですね...。なんか、そそるものがあります。
この作者の他の作品も読んで見たいです

5

先の読めないフル勃起

赤星さんの作品がとにかく大好きなので、もろもろフィルターかかってる状態のレビューです。
カロリーを摂取すると勃起する設定、バッサリ切り離したが故に、愛欲性欲が逆に引き立つって…素晴らしくないですか?
至るところでフル勃起チャンスがあるので目が離せません。
あまりに吹っ飛んだ設定なので、何が正でどこがゴールかが読めないので、最後まで驚きと興奮をもって楽しめました。
もうひとCP、貝山さんとムサシくんですがこの二人も背景が濃すぎて、一読しただけでは脳が処理しきれませんでした。情報多い!
滋賀さんも苗村さんもそれぞれ大層いやらしくて本当良いです。
苗村さんの気だるい表情、乱れる前髪、迂闊な食欲=勃起の滋賀さんを開眼させるに余りあるセクシーさがたまりません。
あと滋賀さんのご奉仕もっと見たかった…
赤星さんはくっついた先の二人のその後を見せてくれるが嬉しいです。

3

表紙に惹かれて……

表紙買いはしない主義ですが、食べ物とエロの融合したこの素晴らしい表紙に惹かれ、購入しました。

設定はややアブノーマル。
シュール多め、エロ多めです。

普通に食べ物を食べているだけで、もうエロいです……
好きなモノを食べられない辛さは 僕もよく知っているので、苗村君に共感する(と、言ったら語弊があるかもしれませんが……)ことが出来ました。

ただ、性器へのピアッシングシーンがあるので、苦手な方は注意して下さい……

2

食べると太る、ナニが。

ダイエット…それは女の一生の課題。

しかし、ここにもダイエットに思い悩む男が一人。

サラリーマンの苗村は摂取した余分なカロリーが全て股間へ向かい、
ナニが太り(膨張し)やすいという特殊体質の持ち主だ。

そのせいで人前での食事には常に気遣い、
日常生活はおろか、恋人をつくることもできない。

ひょんなことから出会った泌尿器科医の貝村の元へ通い、治療をしつつ、
週に1度だけ許される暴飲暴食(その後、強制射精ダイエット付)だけを
楽しみに日々を送っていた。

しかし、とあるコンパでイケメン社長子息の滋賀と出会い、
そこから苗村の人生は大きく転換してゆく。

この滋賀青年、面立ちは美しく、性質は品が良く穏やかで、
性格もよし、と一見すると非の打ちどころがない。

しかし、初対面の苗村に対して
初っ端から「介抱」という名の
店内トイレでの扱き合いやら公園内でのフェラなど、
なかなかの変態ぶりと強引さをみせてくれる。

その後も苗村の忘れ物の貞操帯を自らつけてみせたり、
性器へのピアッシングに、苗村の下着にこぼれた精液を
舌で舐めとる(曰く「お洗濯」)などアブノーマルな面々を披露してくれる。
だけど、そんな変態スイッチが入っているときにも彼はあくまでお上品。
「精子をお漏らしなさったんですね?」など丁寧すぎるくらいのお言葉が
かえってそのいやらしさを割り増しにしている。
もうエロが濃ゆい!!

はじめのうちこそ、好きでもない滋賀にされるがままの苗村だったが
行為を重ねてゆくうちに次第に滋賀への恋を自覚し始める。
そして、そんな苗村の恋の相談役が貝村の助手であるムサシ(高校生)。

このときの二人のやりとりがなんだかJK同志の恋バナのようで
やたらかわいんですよ…頬染めて好きなのかなぁ…とか、もう…
やることやってるのに、恋に純情というギャップよ…乙女かよ。
こんな恋に悩むおっさんがいたら私だって後ろから
抱きしめてやりたくなるに違いない。

マッドサイエンティスト風味の医師貝村もかわいい助手のムサシも
二人とも話がすすむにつれてどんどん人間味が出てきて好きになってしまう。
二人ともお似合いだし、どうせ相思相愛なのだろうから、
ぜひ幸せになってほしいなぁ…

あと、地味に苗村の同僚の女の子がとてもいい子だった。
苗村が滋賀との関係を話したときにも理解して祝福してくれたし。
でも、この女の子はほかの同僚の「…お前、苗村は?」発言を見るに、
密かに苗村のこと好きだったんじゃないのかなぁ…
そういえば、苗村に頻繁に絡んでいたし、苗村のことよく見ていたし…
脇役までみんな魅力的で、隅々まで読み応えあるなあと思いました。

2

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