ネオンサイン・アンバー

neon sign amber

ネオンサイン・アンバー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神128
  • 萌×227
  • 萌9
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

13

レビュー数
17
得点
780
評価数
170件
平均
4.6 / 5
神率
75.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
Dear+コミックス(コミック・新書館)
発売日
価格
¥670(税抜)  ¥724(税込)
ISBN
9784403665493

あらすじ

クラブのスタッフ・緒方は、店の客で女好きのギャル男・サヤと出会う。
ある日サヤに金を貸し、お礼にサヤの手料理を振る舞ってもらうが……。

表題作ネオンサイン・アンバー

緒方勇介 クラブの黒服
佐矢真崎 ギャル男

その他の収録作品

  • Honey Honey(描き下ろし)
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数17

名前の読み方はササミの方で

トラウマ持ちのネコちゃんに、無表情くんが逆餌付けされちゃうお話。

自分で書いておいてなんだが、えらくザックリだな。

この作品で、どこがポイント高いかっていうと、やっぱりなんと言っても絵!
まず、ピアスだらけのチャラ男のサヤちゃんが見せる表情が、どれも無茶苦茶かわいい。
そして、ストーリーのポイントである「無表情って言われてる緒方の極些細な表情の変化に、サヤだけが気付く」っていう緒方の表情の変化が、ちゃんと読んでいるこちらにも伝わってくる。
これって結構凄いことだ。
ストーリーの展開として説明されたからその設定を受け入れるのじゃなくて、ちゃんと絵として納得できる絵の力。
描き下ろしの初めてシーンも、至れり尽くせりのエロさでよかった。

0

雀影

セルフツッコミ
サヤの身体がホントにエロい。
文字にすると「ちょっと細身でまだ初々しさの残るピンクのそれを、緒方はためらいなく口に…」的な描写が見事に具現化されていて、なんだか感激。

一冊でとても読み応えがあります!

表紙をみてチャラい感じなのかなー、おげれつ先生のだし読んでみるかーとあまり期待せず読み始めました。ですが、読んでいくうちに物語に引き込まれて行きました。読み応えがあり、読み終えた時の満足感が高いです。

王道ストーリーでもオリジナリティがあり展開がとても気になり一気に読めてしまいました。そして、次はゆっくり細かく読もう!となります。本当、おげれつ先生凄いです。

0

女好きに見せて本当はウブな受けが可愛い

キャラクターが濃くて、色々斬新な作品でした。
一番の衝撃は、攻めが受けの男な体を見て、ダメだ…!となってしまったシーン。
BL作品でこんなの有りかと衝撃を受けました。
拒絶された受けの気持ちを考えると胸がヒリヒリします。。
結局最終的にはメロメロになったのですが、攻めが都合良すぎじゃないかとなんだか腑に落ちませんでした。。
また、夜のクラブという華やかさを描きたかったのだと思いますが、受けが女好きでもないのにクラブに毎日のように行ってナンパしまくるというのは、あまり現実的ではないと思います。
とはいえ、受けの可愛さに攻めと一緒に夢中になれますし、圧倒的なパワーとオリジナリティで一気に読ませる作品でした。

0

王道ストーリーですが、キャラが魅力的です

王道ストーリーなので目新しさはないものの、やっぱ、おげれつ先生が描くとひと味違うな〜って感じで面白かったです。
キャラクターも素敵でした。攻めがかっこよく、受けが可愛かったです。

ただ、ちょっと女々しい?(メス受けっていうのか?)受けが苦手なので評価は低め…。
でも、受けも普通に好きです。

0

良い意味で表紙に裏切られた

なにも考えず、おげたな先生の新作というだけで何の予備知識もなく購入。正直表紙の雰囲気から、もっと大人の色っぽさを持ったキャラクターが出てくる話かと思って、お?今回のおげれつ風はちょっと違う風が吹くのか?と思ったら。
やっぱり良い意味で表紙には裏切られたし、おげたなさん本領発揮というところでしょうか。
実はサラっと読んで1回置いてたんですが、読み直したら細かく描かれている色々なことが更にわかって評価上げました・・・・・・ホントすごい。
ハッピーエンドになる過程も紆余曲折あってその上でうまくまとめられているのに、最後、ちゃんとラブラブしたところも描いてあって1冊でいっぱい嬉しい。
はじめての本番に臨むときの緊張具合とか、挿入直前のサヤの緊張をほぐそうとする勇介のちょっとした気遣いのセリフとか、『ごめん』『ありがとう』が逆になるのも相手のこと気遣ってるふたりだからこそなのだろうと思われて、とっても好きです。
でも私の中で季節感がとっても大事なので、夏に読みたかったかも・・・!という悔しさがこのレビューを書いていて沸々と湧いてきました(T_T)

1

サヤ可愛すぎる!

最初サヤが攻めかなぁと表紙で思っていたけど読んで行くうちにまさかの逆で緒方君が攻めでとてもビックリしました。
でも、サヤのウケの乙女さあんなにギャルなのに処女という+アルファまで付き本当に萌えました。
緒方さんなんで最初辞めちゃったのとか思ってたけど最後上手いことくっ付いて後味も良く何回も読み返したい作品になりました。

というか、オゲレツ先生の作品はハズレが無いので読む前からとても安心出来ます!!

0

惹かれるキャラと構図

おげれつ先生のキャラって結構チャラめな子が多い印象はあったんですけど、今回の受けは見た目が特にチャラすぎまして…。
最初の方はずっと「この子萌えられる気しないな…( ˘ω˘)スヤァ」と思いながら読んでました。

…が!!!
まさかの初心&DT&健気&過去にトラウマ持ち。

ちょ…………
ちょっと~!!私ギャップにすっごい弱いんですけど~~!!!しかも好みの属性ばっかりって!!(笑顔)(知らんがな)

サヤが持ってるトラウマ自体は他の作品でも見かけたりするようなものなんですが、おげれつ先生の感情の描き方だったり、大胆な構図や細かい部分の表現で(浴衣イベントの口移しの魅せ方とかサヤが同性愛者だということを言うシーンで足の指曲げて力入ってるところとか)すごく素敵で心に残る作品になっているなと思いました。
順調だった勇介とサヤがノンケとゲイ故にぎくしゃくする原因になってしまった場面でも、最初は「はぁぁあああ!!?○たない!?だってお前前に想像で……えええ!?!?」とBLに染まった脳ではすんなり受け入れられなかったんですが(笑)、その後の勇介の落ち込み具合と焦りが凄まじくて逆続きに可哀想に感じたり、傷ついているのに気を遣っているサヤが更に愛おしくなったりしてキャラへの愛着が深まる要因になっていたと思います。
お互い思い合ってるのがすごく伝わってきたからうまくいって本当に良かったなぁ。

やっと辿り着いた濡れ場では勇介がサヤを可愛がってる感が溢れ出てて幸せ&安心しました。そして勇介が外に出した後にサヤがそれを中に入れようとするのが可愛いなんて言葉じゃ表現できないくらいエロ可愛くて、おげれつ先生天才かな…ってなりました(前から知ってた…)
完全な両思いになるまでが大変だった分、これから目一杯イチャコラして欲しいですね!お幸せに!

(あ、あとどうでもいいですけどサヤのトラウマを作りやがった先輩が思ってたより弱くて、ボクサー(笑)(笑)って煽りたくなりました\(^o^)/すかっとしたー!笑)

3

痛いのはやっぱり好きじゃないかも

痛くて苦しいのが好きではないのでおげれつ先生の作品は当たり外れがあるんですが、絵も設定もすごく魅力的だったので今回も手に取ってみました。結果は・・・うーん、私には痛過ぎました。暴力は攻めと受けの初恋?の相手が殴り合いのけんかをするぐらいでそこまで激しくないです。でも、その初恋の相手に「キモ」と拒絶されたことがトラウマになって未だに夢にまで見てるサヤが悲し過ぎます。そして、その反動でチャラい女好きの振りをして生きているなんて見てられない(>_<) でも一番エグかったのは、初めて緒方がサヤを押し倒した時の緒方の脳裏によぎる女体の描写です。サヤのパンツまで脱がしておいて下半身を見て「やっぱ無理」って。。。なんかもうものすごい鋭い刃物でお腹をえぐられたような気持になりました。辛いです( ;∀;) 受けの健気過ぎる程健気な感じが読んでいてすごいおげれつ先生っぽいなと思ったので、好きな方はどハマりする可能性あると思います。ハマらないと痛いです( ;∀;)

1

サヤちゃんが健気でかわいい

2016年度のコミックスで一番好きかもしれません。
エスケープジャーニー2も良かったけど終わり方がもやもやしたので、こちらの作品のほうが個人的には好きです。

ストーリーについては既に多くの方がレビューして下さってますので、とにかくサヤちゃんが健気でかわいいのです。
見た目はちょっと黒いしチャラい風なので好みではないのですが、高校の時ノンケの先輩に告白して振られて周りにホモだと言いふらされてつらい想いをしたせいなのか人の顔をよく観察していて、他人からは無表情だと言われている緒方の喜怒哀楽がわかっちゃうのです。

最初緒方がかわいいと思ってサヤのことが気になって好きだと思ったけど、いざ事をしようとしてサヤの下半身を真近で見てひるんじゃったのも表情でわかっちゃってひどく傷つきます。
緒方のバカヤローと思ったけど、きっとそれが当たり前の反応なんでしょうね。

サヤを深く傷つけたことで、緒方も自分のしたことを後悔してちゃんと謝ります。
逃げなかったのは偉い。そしてまた友達でいいっていうサヤちゃん優しい。
自分が悪いって思っちゃてて健気。

緒方は店を変わるとサヤに会え続きなくなるので、最後サヤのお店にご飯を食べに行ったとき偶然サヤを振った先輩が酔ってたまたま店に来て、サヤのことをからかったので緒方が先輩をボコボコにしてサヤに謝らせます。
緒方かっこいい。連載では最後まで致してなかったので、今回描き下ろしで、ちゃんと二人結ばれて良かった(*^-^*)

おげれつたなか先生の描くお話は本当に細かな感情を表情でも伝えてくださるし、動作でも愛しく思ってる感情まで伝わってくるようです。
色んな作品がありますが、毎回心揺さぶられるし泣かされます。
そして登場人物のことを最後には好きになっちゃうんですよね。今回も心をがしっと鷲掴みされました。もちろんエロの描写も最高です。

2

無表情×チャラ男の痛甘いラブストーリー

感情が表情に出ないノンケ攻めと、女の子好きの唇ピアスのチャラ男受けというカップリングです。
クラブのホールスタッフをしている攻めが、客でいつも女の子をナンパしている受けと知り合い、あることがきっかけで朝食を食べさせてもらうことになる…という流れ。

進展はかなりゆっくり目です。攻めの視点のお話なのですが、ノンケだけあって、受けを可愛いと思い始めるのは早いのに、それが恋愛感情だと気づくのが遅いので。
しかも、やっと恋愛感情に気づいても踏ん切りがつかず、受けを傷つける。この展開にすごくムカついて、この時点での攻めへの好感度はとても低かった。
受けは、女の子好きのチャラ男かと思いきや、外見や態度と中身にすごくギャップのあるキャラ。ゲイバレしてハブられた学生時代のトラウマで、いろんなことを諦め、こうしていれば迫害されないというキャラを自分に課している人。健気で臆病で純粋で、こちらの好感度はうなぎ登り。

途中かなりやきもきさせられたぶん、くっついた時の萌えがすごかったです。攻めの視点なのに、完全に受けのほうに感情移入してしまい、キュンキュンでした。
ノンケの攻めに付き合ってもら続きっている、みたいな気持ちがなかなか抜けないようなのが切ないけれど、今後幸せになってほしいなと思います。

5

流石おげれつ先生

おげれつたなか先生、流石だなと毎回思います。
今までの作品もとても素晴らしかったですが、今回の作品もとても素晴らしかったです。
絵の上手さ、繊細さは勿論ですが、話の構成や物語の流れも自然でとても読みやすく、読んでいて話に引き込まれるなと思いました。

クラブで始まる恋というのが個人的にとてもツボでした。
いかにも現代!!!若者!!!みたいな感じがとてもよかったです。
女好きのチャラ男って感じの見た目と言動からはまったく想像できないような健気さ、可愛さのある受けというのもよかったです。
受けの前でだけ表情が少し豊かになる攻めも見ていてにやにやできました。

途中は受けの過去の話が出てきたりと少し切なく悲しくなるようなシーンがありましたが、ラストはちゃんと納得出来るハッピーエンドでとても良かったです。
最高の作品でした。

3

BPM120〜140のリアルな鼓動

やーなんだろう…なんかもうほんとただただ「巧い」!
ここ何作かのおげれつたなか作品はその一言に尽きるなぁと。
好みの合う合わないはあるとしても、巧いか巧くないかでいったら間違いなく巧いわけで、読者を物語の中に引き込むパワーが他を圧倒しています。

真夜中のクラブで始まる黒服とクラバーの恋!ということで、
今回の読みどころはやはり何と言っても、4つ打ちのリズムが作り上げる「鼓動のリアルさ」ではないでしょうか。
音のないマンガで、ホールの爆音すらもかき消してしまうほどの2人の生きた鼓動が聞こえてきそうな錯覚に読中何度も陥りました。
そして、その騒々しい「夜」との対比のように描かれる、サヤと勇介の2人だけの静かで優しい「朝」の光景のギャップがまた巧い。
そのギャップは、そのまま夜と昼間のサヤのギャップにもリンクしている。

非日常(=夜)と日常(=昼)の交錯の先に、必死に自分を隠して「夜」に生きているサヤの切ない生き方が見えてくるのです。
ゲイであるサヤは学生時代にそれを理由にヒドいイジメられ方をしており、真夜中のクラブで軽薄に生きることで、自分は普通(=異性愛者)の男続き達と一緒だという「安心感」を自分に与えているのです。
悲しい生き方だけど、そもそも夜の遊び場なんてどこもそういう人種が集まってる場所だと思う。
そんなリアルさが切なさを余計に煽ってくる。

対する勇介は、表情筋が死んでる…なんて言われてしまうほどにブスッとした無表情な男なんだけど、それなりに顔が良いからそれなりに遊び慣れてるチャラい夜の男で、チャラいから、サヤが自分の出にくい感情を読み取ってくれたってだけでノンケのくせにアッサリとサヤに惹かれ始め、ノンケのくせに女の子に使うようなテクニックを男のサヤに使ってその気にさせちゃったりするのですが、サヤの服を脱がせたところでふと我に返って怖気付いてしまうようなバカ男。
なんだけど、それがかえってとてもリアルで、現実をグサグサと容赦なく突き付けてくる。

「エスケープジャーニー」で思い知らされたたなかさんの凄さは、とにかくリアルを突き付けてくることだと思う。
なぜここまで描くのかと問いたくなるくらいに、容赦がない。
それでもたなかさんの作品を「好きだ!!」と思うのは、光が最後にちゃんと差し込むから。
以前「ほどける怪物」のレビューに「現実では救われ難い人にこそ、漫画の中では救われてほしい」と書いたのですが、やはりこの思いに尽きます。

今回、モブの顔が一切描かれていないのですよね。
学生時代にサヤがイジメられる原因を作ったクズ先輩の顔すら描かれていない。
描かれていたのはサヤのお母さんだけ。
“見せる必要のない顔”が徹底的に描かれていないんです。
だからこそ“見たい顔”が引き立つ。
最後のシーンにはヤラレタなぁ…

あと、この作品エッチシーンはたなか作品にしては少ないですがナニはそれなりに描かれており、途中には1ページを丸ごと使って勇介のをデカデカと描かれている箇所もあるので、電書派さんにはレンタを強くオススメします。
さすがにこのシーンちょっとギョッとしちゃったよw白抜きだとどうなってるんだろう…汗

ちなみにタイトルに書いたBPMというのは音楽のテンポのこと。
クラブでよくかかるような4つ打ちのドッドッドッドッってテンポがだいたいBPM120くらい。
一般的な心拍数(60〜70くらい)の成人がドキドキした時の心拍数もおそらくこれくらいだと思う。
このリズムが鳴り響いているのを想像しながら読むと、臨場感が増すと思います!
蛇足的補足でした。

10

受けが可哀想で可愛い

ネタバレ注意です

おげれつ先生の描く受けのチャラ男くんたちはどれも可愛くて好きなんですが、今回のチャラ男サヤちゃんはそのなかでもとびきりピュアで純真な心の持ち主なんです。見た目じゃ全然わからないんですけど、可愛くて、切なくて、可哀想な子です。

肌が褐色で女の子好きのチャラ男か~見た目があまり好みじゃないなぁ~と最初は思っていましたが、とんでもない。読めば分かりますが、サヤちゃんが可哀想すぎて可愛すぎて読後はサヤちゃーーーん!!泣泣って確実になります。

とにかく、サヤちゃんが私の中のどつぼでした…すごく可愛いくて、切ないんです。

高校の頃なついてた先輩に告白して、キモいとフラれてしまったあといじめを受け高校をやめてしまったサヤちゃん。
それ以来、ゲイである自分を隠して女の子好きを装っていましたが、バーで初めて男の人に、緒方くんに詰め寄られて相当びっくりドキドキしたんではないかと…。

緒方くんが男が好きじゃないと分かっていながら、自分に好意を向けてくれるのが嬉しくて、サヤちゃんが震えながら緒方くんにカミングアウトするシーンが見てて苦しかったです。足の指ぎゅっ続きて力入れてるシーンが…めっちゃ勇気出したんだろうなって…

割りと序盤から上手く行くのかと思いきや、いざ緒方くんがサヤちゃんの体を見て可愛いけどちゃんと男なんだと自覚して怖じ気づくという…。サヤちゃん勇気出して告白したのに、サヤちゃんのズボン脱がしてからごめんはひどい。あんまりだ。

サヤちゃんは昔好きだった先輩にキモいと言われたせいで、ずっとそういう自分に自己嫌悪し続けていて、緒方くんがごめんと言っても、キモかったのは俺の方じゃんとフォローするのも辛いです。そのあと緒方くん帰った後の泣き顔が、たなかさんさすがというか…モノローグはないけどサヤちゃんの気持ちがストレートに伝わってきました。

サヤちゃんはキモいと言われ慣れてると緒方くんには大丈夫だと強がっていましたが、最後には緒方くんの、サヤが誰かを好きになるのはキモいことじゃないよ、という言葉に救われてハッピーエンド。

その後、最後までしないけど本編はフェラ止まりで、描き下ろしで二人の初めてが描かれてます。サヤちゃん緒方くんに見ない方がいいとtnkを隠しますが、それに対して緒方くんが興奮すると返した後とか、緒方くんがサヤちゃんに色んな施しをしてる最中に「ありがと」「よかった」「やったぁ」とか答えてるのが泣けました。

以前緒方くんにごめんと言われたことで、また同じ事にならないか不安だったんだろうなと思うと…泣

緒方くんには、もうサヤちゃんを見つけてくれてありがとうございますと言いたい…

二人の繊細な心情が最後まできちんと統一性があって、分かりやすく、読みやすかったです。
とても読みごたえありましたし、読後感も最高でした。

8

リアルな心情

おげれつたなかさんの作品はほとんど読んでますが、この作品が一番好きです。

詳しい設定やあらすじは既出だと思いますので省きます。
攻の勇介。いや~いい男。
イケメンだし優しいし頼りになるし。
そして受の真崎。可愛い!

そして二人の惹かれ合う過程と、男同士故の葛藤。
リアルですね~。
そうだよね、ノーマルがいきなり同性を好きになっても、いざ体の関係もってなった時、そんな漫画みたいにすんなりいかないよね。
好きだけど、同性の体を改めて確認して進めなくなったり。
ほんと、こういう細かい心情を描くのが上手いですよね。

途中かなり切ないですが、ラストはちゃんとハッピーエンドです。
これはまた読みたいと思える作品でした。

9

愛があふれる

さすがおげれつ先生、お見事な仕上がりになっております
表情筋が不自由なクラブのホール担当の攻と望んでないのに人の顔色を見ることにたけた受のお話です。
自分をわかってくれるさやちゃんに恋をする緒方くん。
普通のblだとノンケが恋に落ちたらそれでハッピーエンドだけどおげれつ先生はそこにリアルをぶち込んできます。
かわいくてそのこで抜けても現実の「男」のカラダに怖気づいてしまう。それを受け入れてしまうさやちゃんが愛おしい。緒方くんの中で勢いがあってイケイケの恋心が、愛に色づけされていく様がとても良かったです。

本当にいいもの見せていただきました。

3

テクニックと感性がすごい

​ おげれつたなか先生の作品の中では『恋愛ルビの正しいふりかた』の夏生が、一番可愛くて好きなんですが、こちらのサヤもとても可愛い人でした!夏生が好きな方は絶対好きになっちゃうタイプだと思う。一冊まるごとひとつのカップルのお話です。

 無表情なクラブのホールスタッフの緒方と、毎日のように出入りしてはナンパにいそしむ客のサヤ。緒方はサヤに「笑うな」と表情を見抜かれて、サヤは頭を優しくクシュっとされて、お互い気になる対象に…。
 唯一、表情を見抜いてくれるサヤのことを、もっと知りたいと思う緒方が、積極的に係わってゆく中で、サヤのことを「可愛い」「もっと触りたい」と思うようになり、自然な感じでキスして先に進もうとするのですが、あそこを見て可愛いサヤも男だったと言うことを実感して怖じ気づき、過去のトラウマで人の顔を読むことに長けているサヤは、そんな緒方の気持ちを見抜いてしまいます。

 緒方は「ごめん」と謝り最低のことをしたと自分を責めるし、取り返しのつかないことをしてしまったと愕然としている緒方の気持ちが、絵だけでも十分に伝わるのですが、私はどのシーンでも本当に可愛いサヤに萌えまく続きっていたので、「なんてことするんだ!」と途端に緒方が憎らしくなりました。だけどノンケ男子のリアルな反応って、まさにこの時の緒方みたいだと思うんですよね。それが本当に上手く表現されていて、流石だなぁと思いました。

 物語の中でここぞという瞬間を、まるでスローモーションのように切り取る先生の持ち味は、今作でも健在で、読んでいて本当にドキドキします。サヤの口元だけのコマもあちこちにあるのですが、それだけでサヤが抱える悩みや感情が想像出来ます。先生の巧みなテクニックと繊細な感性を感じました。

 サヤ以外には表情が伝わらない緒方ですが、サヤに関しては顔に感情が出まくっているので、ここまで好きになった相手はサヤが初めてなんだろうなと思う。

 本編では最後まではしていません。フェラまでです。前にサヤのあそこに怖じ気づいてしまった緒方が、ちゃんと男としてのサヤを受け止める覚悟を伝えるために、とても意味がある行為だったと思います。ここでフェラまでで止めておくなんて、先生すごいね。このシーンでノンケ×ゲイのストーリーがとてもリアルになったと思う。

 二人の初めては描き下ろしの「Honey Honey」で堪能出来ます。サヤがめちゃくちゃ可愛くて健気で、緒方がそんなサヤを大切そうに丁寧に抱くのが、見ていてとても幸せな気持ちになりました。

5

ギャップ萌えしました

作家買いです。おげれつさんの新刊という事で楽しみに待っていました。

内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。

クラブでスタッフとして働く緒方くん。前半は彼視点で話が進みます。
クラブに客としてよく訪れるギャル男のサヤ。はじめは単なる客として出会う二人ですが、そのあとサヤのトラブルに緒方くんが対処してあげたことで、お礼の意味もありサヤの実家の小料理屋で朝食をつくってもらうことに。

寡黙で表情が表に出ない緒方くんなので他人に誤解されがちなのですが、サヤは彼の気持ちを正しくくみ取ることができて。そんなこともあって、二人の距離は急速に近づくのですが…。

というお話。

緒方くん視点で進むので、緒方くんがサヤに惹かれていく過程が分かりやすい。サヤも緒方くんを憎からず思っているようで、早々に恋人同士になるのかな、と思ったのですが。

さすがおげれつさんというべきか、その後の怒涛の展開に圧倒されました。

サヤの過去の恋のトラウマ。
緒方くんへの切ない片想い。
そして、ゲイであることの葛藤。
見た目ギャル男で、普段明るいサヤの内面が徐々に明らかにな続きるにつれ、健気なサヤに思わず落涙しました。

一方の緒方くんも。
緒方くんの中途半端な想いはサヤを大きく傷つけることになりましたが、でも、ノンケさんならああいう態度にもなってしまうのだろうとも思うのです。
その後、覚悟を決めた緒方くんは超絶にカッコよかった。

女の子大好きでチャラい男子って個人的にあまり好きではなので、読み始めたときはサヤよりも緒方くん寄りな気持ちで読み始めましたが、サヤの可愛い内面とのギャップに萌えまくり。おげれつさんの描き方がお上手なんでしょうね。

最後のエチシーンはサヤの可愛さに激萌えしました。
エロいし、可愛いし、あんなビジュアルでまっさらさんとか…!
反則級の可愛さでした。

おげれつさんの作品は全部読んでいますが、この作品が一番好きかも。

表紙も色遣いも良いし、サヤの気怠い色気に満ちていて、とっても素敵でした。

12

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