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恋愛をする上での痛み。それが同性同士であることの痛み。それらが見事な塩梅で描き出されるものだから、等身大の恋愛を見せられているような、生きる上での痛みを見せつけられたような心地さえするのです。
私は普段から、おげれつたなか先生の前に飛び出して咽び泣きながら地に頭をこすりつけ日頃の感謝を述べたいと考えている限界ファンなのです。今更ですが今作のレビューも書かねばと使命感に駆られた次第です。
今作は2人が人間として生きるなら当然のように持っている長所と短所、それらが互いと居ることで埋められるはずだったが……というすれ違いのお話。ここのすれ違いがまあリアルなんですよね。
リアルな恋愛が読みたい人は必見です。読まないとちょっと勿体無い!
ノンケとの同性愛は難しいんだと実感させられる作品でした。
BLあるあるでどんなノンケも迫られれば結局落ちるって定説な気がしますが、そんなの夢物語だぞ、と。今作は気持ちは本当に好きなのに身体がついていかないってもう誰が悪いとかそういうのがないので余計に辛くて切ない。それでも最終的にちゃんとハッピーエンドに収まったのがやはりフィクションのいいところという感じがしてよかったです。
あと個人的に恋愛ものって互いに傷つけあって、でもそれを許し合いながら絆を深めていく展開が多いと思うのですが、今作は本当に緒方くんが一方的にサヤを傷つけ、それを許される訳ではなくてそれ以上にサヤにとって必要ない人間になっていく絆の深め方だという印象でした。
とにかくストーリーの展開とかキャラの表情とかガチで殴り合っちゃうところとか、現実的だけど日常ではない雰囲気がすごくよかった。
ふと読み返し
いやぁ~いいなぁ…
久々に読んだら以前より好きになってる
嬉しい、また幸せ作品が増えた(´▽`*)
前読んだ時はおげれつ先生にしては強烈な印象は少ないかな?って思っていたのですが今回読んで分かりました
この作品は強烈でないからいいんです‼
デフォルメし過ぎない、現実にいそうな子達の小さな恋の物語
すっごく好き…♡
勇介の最初の時のあの反応もノンケならではの反応だし、サヤの頑張って何でもない振りをしようとするのも今迄クローゼットとして(と言うより認めないように必死に抗って来た)事を考えたら当然の処世術、悲しいケド…
こういうドラスティックではないけど普遍的な感情を切り出す事が本当におげれつ先生はお上手‼
ゆっくり読み返すとこういう所がより見えてきます
順番を追ってカラダとキモチがカチっと重なった後の2人がかわいいコトかわいいコト(*ノωノ*)
えっち前もかわいいケド事後のピロートークならぬ”労り”!かわい過ぎカヨ♡
お下品ですが…ぁ、おげれつですが(笑)私の好きな1シーンを語らせて下さい
やっと初めてを迎えた時の挿入前に勇介とサヤのtkbとtkbがコリっとtkbキスにエッロ…となった後に「”まさき”の発音は?”ささみ”と一緒」って和ませてる隙に挿入してあげる勇介のエロテク…!えぇオトコゃ・・・このtkbキスからの流れがちょーーー好き♡
前はサヤがかわいいお話しって印象だったけど今は勇介も人間味を感じて好きだしとっても好きな2人だな~って思います
好きだな、ちょー好きだ!!!!!!!!!!
途中まで神だったのに~ (><)
ああ しかし全体的にとっても面白かったです!
最後がね、なんかチープな片付け方で非常に残念でした。
「偶然にも中学ん時のクソ先輩(名前忘れた)が店に現れて、攻めと喧嘩して結局ボッコボコにされて受けに謝って消える」のくだりが急にファンタジーっていうか、話が出来過ぎていて正直なんの完結にもなってい。
そもそも勇介はどうやって男の体がOKになったの?それって生理的な問題だからさ、サヤちゃんが好きでも少しずつ慣れていかないとやっぱりムリなんじゃないかな? あんなアッサリといけるもんなんですかねぇ…?
まあ、最終的にサヤちゃんと勇介の関係がすごく可愛かったので許す(←何様)
友人に貸していただき、拝読しました。
おげれつ先生の作品はヤリ部以外未読だったため、当作品もギャグ中心なのかな?と思っていました。
ですが内容はシリアス中心であった上とっっても良いお話!良い意味で裏切られました。
サヤちゃんもめちゃくちゃ可愛いです…。
経験豊富な遊び人を演じているのに「ずっと男に抱きしめられてみたかった」と…!
なんて健気でピュアで純粋で純真なのでしょう…!?!?
最高でした。最高すぎました。
おげれつ先生の作品はヤリ部しか買っていなかったのですが、これを機に他の作品も買ってみようと思います(*´∀`)