• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作好きだって叫ばせて

雪永 基 / 高校生
友近 成寛 / 高校生

その他の収録作品

  • その後の二人(描き下ろし)

あらすじ

ひとつ年上の弓道部の先輩・友近に恋する基。いつものように先輩 の練習を見学して帰宅する途中、基は怪我した猫を助ける。その猫 がなんと友近の飼い猫でーー!? 

作品情報

作品名
好きだって叫ばせて
著者
トワ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
シア・コミックス
発売日
ISBN
9784403665530
3.7

(24)

(6)

萌々

(9)

(7)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
89
評価数
24
平均
3.7 / 5
神率
25%

レビュー投稿数6

キュンv

カッコイイ!憧れの先輩。
見てるだけで良かったのに。
過去のトラウマと淡い恋心と。
ストーリーキャラクターどちらもピュアで可愛くて
けがれた心が洗われる( *´艸`)ぐふv

誰もが振り向くイケメンな主人公。
実は好きな人がいる。
弓道部な先輩。
でもこの想いは伝えないままでいようと思ってた。
それは過去のトラウマに起因する。
見てるだけで幸せと思っていたものが
猫を拾ったことで先輩との接点ができ、少しずつ距離が近くなっていく。
見てるだけでいいと思ってた。
伝えたい。でも伝えられない。
もどかしい感じがまたね。キュン。
過去の部分が少々重たいなと思いつつも
可愛いキャラクターが読んでいて心地いいのです。

「好き」の言葉を先輩は
いわせよう言わせようとするわけですが、
個人的には一回くらい先輩からの「好き」がしっかり聞きたかったなと
ちょっと思いました
いわせようじゃなくて言ってくれる方がきゅんとするのワシ。

朝チュンなラストが少々残念ではありますが
1冊ギュギュっと可愛いお話しでした。
続編希望。もう少し先の二人に会いたい

2

すごくキュンキュンしました

後輩が先輩を追う恋、なのですが、色んな意味であんまり見たことない組み合わせでした。内容といい、カップリングといい、途中でやめられなくなりました。
表紙がポップというか、コミカルに見えるのもいい意味で裏切っていて良かったです。

主人公の基は弓道部員の友近に憧れているのですが、まず2人の体格差がいい。
基はお世辞にも男らしいと言えない性格ですが、友近は反対に硬派というか、凛々しいというか、日本男子という感じです。でもとても小柄なんですよね。
小柄な友近が男らしく、大柄な基が可愛らしいというのが見ていて微笑ましかったです。

2人は何度かいい感じになるんですが、決定的な好きという言葉が出ないまま、ずるずると過ぎていきます。
かわいいし、そこまでシリアスでもないけどせつなくてきゅんとくる。
青春ラブコメだなあと思いました。

基は最後までうじうじと悩むキャラなのですが、なんか見守りたくなる。
しかし、このタイトル、すごく内容とあっていますが、なんで基のほうから好きと言わなければならない展開 (設定?)になってるのかはやや謎でした。
友近も基が好きなんだよね?て思うシーンが何度もあります。
でも友近のほうこそ基に好きとは言わずに基が言うのを待っている、基に俺のこと好きなんだろ?という持ちかけが続くのが謎…

相手がゲイかどうかわからないのに、ゲイである基が好きって言うのはものすっっごく勇気がいると思うので、ややズルいなあ、と思います。
しかし、結局最後までどっちが受けなのかわからないまま終わる展開もよかったです。(おそらくこっちだろうというのはあるけれど)
じんわりくる学園青春ものが読みたい時におススメです。

3

先輩が大好きな後輩くんのジレジレするピュアラブ

かなりジレジレなピュアラブストーリーでした。
ゲイで過去に辛い思いをした経験から、ずっと大好きな先輩にも本音を言えない後輩くん。
かなりウジウジしているので、もー早く言っちゃえよー!!とヤキモキさせられましたが、先輩の度量の深さと男前さに救われました。
先輩の方が男前なのに、背が低いところもとってもツボ!!
これで先輩の方がガタイが良かったら、完全に抱擁攻めになりそうですが、先輩は受けだと信じてます。
Hも見たかったけれど、後輩くんが憤死してしまいそうなので、まだまだ先な感じですね。
後輩くんのお友達が世話焼きオカンのように本当にいい奴で、どこの地域の方言かなーとふと気になりました。

1

純情高校生の臆病な片思い

読み終えて率直な感想は
表紙とタイトルが勿体無いなぁと。。。

純情高校生の臆病な片思いが切々と描かれているのに
表紙を見ただけでは伝わらないような…(T ^ T)
(私はハイテンションラブコメと勘違いしました)

と、いうわけで。
片思いDKの青春ピュアなプラトニックラブがお好きな人にピッタリの1冊。
【トラウマ持ちの純情後輩攻め×寡黙なオトコ前先輩受け】です♪


攻めは中学時代に「ホモ」といじめられてた過去があり、恋に積極的ではありません。受けである先輩に片思いするも伝えるつもりはなく、影からひっそり見て満足してます。しかし、偶然 受けと仲良くなるキッカケが出来てしまいーーー。

接点が増えるほど抑えられない気持ちと
過去のトラウマが蘇り後退りしていく気持ちと
前にも後ろにも進めなくて動けずにいる攻め。

寡黙で淡々としてる受けは
攻めの臆病ながらも一途な想いにうっすら気付き、
少しずつほだされていて。。。

そこに攻めや受けの友達が加わってワチャワチャと展開していきます。


攻めは一途な想いを抱えてグルグルしてる姿が可愛かったです♪
でも臆病でウジウジをかなり拗らせており
「いい加減シャキッとしよか!」と言いたくなったかな。
攻めの友達がザックバランにキッツい一言も平気で言うので
私の心の声の代弁者となってくれましたw

このお友達がとても良い子で、高校生ながらに大人なんです。
ほんともぅ…出来過ぎなぐらい。
フォロー上手すぎて攻めの保護者みたいになってますw

受けは寡黙で古風な日本男児な雰囲気だけど、仲間内で1番背が小さいのが萌えでした!
淡々としてるけど冷たいわけじゃなく。
時折見せる笑顔がまた良し!!

まだまだ未熟な彼らが「好き」って言葉一つで泣いたり笑ったり。
男子高校生のピュアな恋愛模様が良かったです。

ちなみに告白シーンは表紙のようなのではなく…。
静かで切なく男子高校生のストレートな想いが染みる良いシーンでした。

あああ、ほんと表紙が勿体無いなぁ。
評価は萌え×2寄りです。

5

可愛さ溢れるピュアラブ

ちょっとイライラする部分もあったけど、
とても可愛いと思える男子高校生たちでした^^

中学時代のトラウマを抱えたままの雪永と、
雪永の憧れの先輩・友近がゆっくり心を通わせていくピュアラブです。

雪永が全然素直になれないところにジリジリしましたが、
友人の巽が本当にいい子で救われました。
巽のナイスアシスト賞は間違いないでしょう!

友近先輩は男らしくてとてもカッコ良く、
雪永のことを諦めずに待ってくれたところが嬉しかったです。

『好き』の2文字をとても大切にしているお話でした。
ただ、遊園地の場面で登場したお姉さん……
要らなかったなぁ^^;

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP