終わりのないラブソング 1

終わりのないラブソング 1
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
29
評価数
6件
平均
4.8 / 5
神率
83.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥500(税抜)  ¥540(税込)
ISBN
9784044124014

あらすじ

何を信じ、何を愛すればよいのか? 十六歳の夏に、力ずくで“女”にされ、「心はちがうんだ……」と叫び続ける二葉に芽ばえてゆく男どうしの恋。JUNE誌上最高の人気作品、衝撃の青春小説!

表題作終わりのないラブソング 1

竜一
二葉

評価・レビューする

レビュー投稿数3

すごく好きな作品

すごく好きな作品です。
内容は濃く痛いのにも関わらず、どんどん読み進めてしまい、気づくとあっという間に読み終わってしまいます。

とにかく二葉の想いがすごい。勇介が好きだ!と全身で叫んでいるようです。
でも出てくる言葉は、そんな心の中とはまるで真逆のことばかり。ひねくれた物言いばかりしてしまいます。
勇介にも同じ気持ちを抱いて欲しい、というより勇介に恋していることが幸せ。
全巻読んだ後に1巻を読むとそんな風に思えます。

あと、結構さらっと書かれてますが二葉って少年院でかなりの人数に犯されてるんですよね。少年院に入る前は暴走族幹部の武司の“女”。武司は二葉に本気で惚れていたようですが。
圧倒的な存在である竜一が少年院に入ってからは二葉は竜一だけのものになります。

竜一は初めの頃二葉を相当毛嫌いしています。なのでセックスはとにかく痛い。罵声を浴びせ手酷く扱います。まさに暴力です。
そんな二葉に変化をもたらすのが二葉の想い人である勇介です。
二葉が最中に勇介の名を呼んでしまった時に激怒したり、勇介からの手紙を大事にする二葉から手紙を取り上げてしまったり。こういう続き子供っぽいところに萌える。
以前より確実に二葉を意識している様子が窺えます。

二葉がラブソングを捧げる相手は相も変わらず勇介。
ただ1巻ラストで竜一が今までと違う一面を見せます。これが二人の関係が変化することへの予兆となっています。
1巻を読んだ後は絶対に2巻もすぐに読みたくなります。

2

やっぱい良い

再読です。
これは私がBLにハマるきっかけとなった作品です。
読み返すといろいろと古い。話が行き当たりばったりな部分もある。けど、圧倒的におもしろくて、ぐいぐい引っ張る力がある。
主人公は二葉くん。
その美人すぎる容姿のために暴走族のリーダーの女にされ、挙げ句巻き添えくらって少年院に送られ、そこで公衆便所になってしまう。
二葉はクラスメイトの優等生くんに片思いをしている。優等生くんはめちゃくちゃいいやつで、二葉はレイプされながら常に心のなかで、優等生くんへの「終わりのないラブソング」を歌っている。
そんななか、少年院で竜一と出会う。圧倒的な強さとカリスマで少年院を牛耳った竜一。
竜一は、抵抗もせずに公衆便所に成り下がってる二葉を軽蔑する。
竜一は二葉をレイプするわけですが、最初はお互いにお互いを嫌いあってます。
竜一のセックスは鬼か悪魔かって痛いもので、読んでてきついです。
でもそんな竜一はだんだん二葉に惹かれていくんです。竜一の心の変化と葛藤が切なく、読みごたえがあります。
二葉が自分を嫌い、「誰か(優等生くん)」を思ってるのを、竜一はひしひしと感じてる。
その心理変化を二葉の一人称続きだけで読者に分からせるのが、この時代の栗本先生のすごいところです。

6

引き込まれた

昔、栗本薫は「魔界水滸伝」とか「グインサーガ」をよく読んでいた。初期は面白かったけど、途中から劣化に耐えられず脱落。
BLにハマったのをきっかけに、当時は興味がなかった彼女のBL作品を読んでみた。
最初は、ダサくてついていけなかった。不良少年の描写が古臭くてイタイ。
でも読むうちに引き込まれてしまった。
竜一と二葉は最強のツンデレコンビではなかろうか。
ああやっぱ、この頃の栗本薫は凄かったよなァ問答無用のパワーがあったなァと、改めて感心した私です。

2

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