• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作アヒルの王子様

大槻譲,本社から出向のエリートリーマン
田中亮介,地方支社勤務の平凡で地味なリーマン

同時収録作品幼馴染みと僕の事情 / bonus track(描き下ろし)

仁科源一郎,高校生,イケメンでオネエの幼馴染み
壱川恭哉,平凡な高校生

その他の収録作品

  • アヒルの王子様 bonus track(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

田中亮介の人生のピークは小学生。
大人には可愛がられ、クラスではいつも中心にいて、輝かしい日々だった。
しかしその後は下降の一途、今やうだつが上がらないサラリーマン。
そんなある日、小学生の頃は冴えなかったのに、イケメンエリートに成長していた大槻 謙と再会する。
慕ってくる謙に劣等感を刺激されてしんどく思う亮介だったが、
「小学生の頃から好きだった」と告白&キスをされ…!?

作品情報

作品名
アヒルの王子様
著者
風緒 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
アヒルの王子様
発売日
ISBN
9784796409636
3.7

(63)

(7)

萌々

(36)

(19)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
237
評価数
63
平均
3.7 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数8

(BLドリーム感もあるけど)読みやすい

表題作プラス中編の2作品収録。

「アヒルの王子様」
…ってなんだろう?と思いながら読んだんだけど、攻めが醜いアヒルの子さながら大人しいおデブちゃんからイケメンになったから、なのかな。
主人公は地方支社の平リーマン・亮介。
そこに偶然小学時代の同級生・譲が本社からの出向エリートとして現れた。外見もイケメンになって。
そして亮介の事を好き好き言ってくる。
譲は今はデキるイケメンだけど、人見知りは昔のまま、亮介を大好きで尊敬していた子供時代から何も変わらず、そこに恋心が加わっています。
亮介は全くゲイ設定なしですが、譲から抱きしめられたりキスされたりしても嫌悪感は無く、常識の上でだけ戸惑っている感じ。
結局のらりくらりしている事で譲が苦しんでいるのを見て覚悟を決めて…という展開。
ちょっとBLドリームなお話ですが、読後感は悪くない。

「幼馴染みと僕の事情」
高校生の恭哉の幼馴染は、成績優秀、スポーツ万能、喧嘩も強い、イケメン顔、でオネエ口調の源(源一郎)。
源に、好きな子いるわよと言われてから誰なのか気になって動揺してしまい…
あまりにも近い関係で気付かなかったけれど、自分が源の事を好きだったんだというお話。勿論源の好きな子は恭哉です。
しかし、いざ恋人になってギクシャクしてしまい…という波乱展開もありつつちゃんとハッピーエンド。
Hの時だけ男臭くなる源にドキドキの恭哉が可愛い。

絵柄はすっきりして、どちらの話もさらっと読みやすい。「萌」で。

0

一冊丸々表題作を読みたかった

実は今まで読んでいた風緒先生の作品の中では1番古い作品になると思います。

ツイートで流れて来たので電子で購入して読んでみましたが、最近のちょっとヒリヒリした作品と違って読みやすい内容だったと思います。

同時収録作の「幼馴染みと僕の事情」もなかなか面白かったけど、出来れば表題作をじっくり読んで見たかったと思いました。

昔は天才今はただの人の見本のような亮介ですが、自信の無い彼に常に肯定的な言葉を掛ける譲に段々と惹かれて行く様子が丁寧に描かれてました。

譲のキラッキラした笑顔がとても良くて、小学校からずっと思い続けて来た一途さにちょっと怖いと思いつつも読んでて納得なのです。

そして、同じく小学校の同級生で同性の恋人がいる女性が登場しますが、続巻で彼女たちとの交流が描かれています。

0

譲くん可愛いんだけどなv

最初は一話目だけの短編だったとのこと。
あれ読んだら、続き、気になりますよね!

その後のストーリー、
上手く続けてあると思います。

ちょっと気になるのは、
後半に入っている別の話と
受けキャラが被っていて、
読んでいてごっちゃになるというか。
ストーリーも
受けが攻めを受け入れられるか⁈
という感じて悩んでいて、
読んでいて既視感が。
攻めのタイプが正反対で、
リーマンか高校生かというだけで、
同じ印象。
同時収録なら違う作品の方が良かったかも。

受け攻めの私の個人的好みの問題あで、
評価は「萌×1で。

0

攻が優しい。

小学生がピークだった平凡リーマン田中亮介(受)
  ×
冴えない少年からキラキラエリートリーマンとなったヘタレワンコ大槻譲(攻)


会社で偶然再会した小学校の同級生の二人。
自信をなくしていた亮介(受)は、エリートとなった譲(攻)にも劣等感を感じており、卑屈になっていた。
しかし譲(攻)はというと長年、亮介(受)に恋をしており、もはや亮介(受)の“全肯定Bot"と化していた。その甲斐あって徐々に自信を取り戻していきます。BLとともに、限界リーマンが救われていく姿に暖かくなりました。元気でます。

0

さらっと読める?あっさり?

短編が2つ入ってます。
元々Rentaで値下げもしていたので、まずはレンタルして良かったら購入しようと思ったんですが余りにもアッサリだったので結果レンタルまででした。続編も含めて購入する気でいたのですが読み返さないだろうな、と。短編だとさらっと気軽に読めて良い反面、キャラや設定等がドンピシャで刺さったりしないとアッサリと感じてしいがちです。

ただ表題作は受けが男らしいのが良かったですし、もう1作のオネエキャラも個性的で良かったです。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP