エプロン姿でお出迎え!? どこの幼な妻かと思ったぞ

小説

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鳴かない小鳥にいじわるなキス

nakanai kotori ni ijiwaru na kiss

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表題作鳴かない小鳥にいじわるなキス

葉野彬親,29歳,父の連れ子で監察医,義兄
河東鷹晴,18歳,母の連れ子で大学生,義弟

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

大学入学を控えた春、鷹晴は母親の再婚相手に会うため訪れたホテルで、端正な容貌の"大人の男"彬親に声をかけられる。
言葉を交わすうちに一気に彬親に惹かれていくが、半月後再会した彼はなんと義理の兄だった!
叶わない恋でも、せめてそばにいたいと、なりゆきで彬親のマンションに転がり込む鷹晴。
しかし彬親の優しくていじわるな言動に、気持ちは募るばかりで……?

作品情報

作品名
鳴かない小鳥にいじわるなキス
著者
真崎ひかる 
イラスト
鈴倉温 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861349720
2.9

(14)

(0)

萌々

(4)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
37
評価数
14
平均
2.9 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ことりの丸食い

他にレビュー無い中、心苦しいのですが辛口ですいません。
鈴倉先生の挿絵見たさにget。
可愛いお話かと思ってまして、確かに可愛いのですが、なぜか
分別を求めたくなり、中立でお願いいたします。
(私がおそらくターゲット外なので、若いお姉さま方なら 
 もう少し高い評価のはず)
まるまる書下ろし250Pほど+真崎先生、鈴倉先生各々のあとがき。

カラー口絵は肌色一色、結合図。うっかり開けてはダメ系。
表紙同様、中の挿絵もめっちゃ可愛い。
とどめが鈴倉先生のあとがき。受けの膝枕で眠る攻めの図。
受けがめちゃめちゃ可愛い・・・萌~

攻め、受け以外には、攻めの父、受けの母、受けの幼馴染が出てきました。
地雷はあんまり思いつきません。
攻めに惚れちゃった受けさんが粘り勝ち というお話に思いました。
攻めさんは大人の余裕を少しは持ってる方?、受けは一途に頑張る子と
感じます。

今一つひっかかってしまった点。
攻めの父と受けの母が結婚したのですが
その前に攻めに惚れた受けは、めちゃ一途に攻めを思い続けます。
いや一途でいいんだけど、両想いになったら、お互い困らないのか???
そこに思いが全く到ってないので、ちょっとどうだかなー。
若さゆえの無鉄砲?
というところです。

可愛くて一途な「ことり」(受けのこと)を丸食いしてしまった
攻めの気持ちもいいのですが、
とにかく一途な受けに、もうちょっと分別とか 
ためらいとか感じてほしいなあ・・・と思いました。

3

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