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宇宙人？と地球人
シェパードに変身できるケモ耳＋尻尾のある人外くんと、彼女にフラれたばかりの大学生のお話。
雨の日にご主人様とはぐれてしまったシマを拾った桜田くん。
シェパードだと思っていたら、何と人間の姿に！という出だしなのですが、絵柄があまり好きなタイプではなかったのと、コマ割りが若干細かめで読みにくい感じがして、ちょっとこの辺は読むのがつらかったです。
ストーリーにもあまり引き込まれず、あとで読もうかなと思いつつページをめくっていったら、シマが桜田くんの役に立ちたいと作り始めたごはんの描写で一気に面白くなってきました。
ごはんの吸引力、おそるべし。
1人と１匹の暮らしを続けるうちに、シマが大家さんにやきもちを焼いたり、桜田くんは学友に彼女ができたと思われるほどシマとの時間が大切になっていたり、お互いにとって相手の存在が当たり前になってきているのが手に取るように分かります。
それだけにシマの仲間の猫型宇宙人が現れたときは、もう！
次の日にはシマを連れていくというのだから、涙なくしては語れないお別れシーンでした。
シマがいなくなって、シマの存在の大きさに気付いた桜田くん。
桜田くんと離れて、ご主人様に対する好きと桜田くんへの好きの違いに気付いたシマ。
最終的にはご主人様登場で、みんなハッピーエンドに。
最初はとっつきにくいと感じる方もいるかと思いますが、ぜひ一読を。
読んで損はないです！
凡人×犬型宇宙人！？
彼女と別れ寂しく過ごす大学生のユウキ(攻)が、ある日捨てられていた犬を拾って連れ帰ると...宇宙人の男の子(受)だった！？
ドタバタファンタジー系の作品です。
宇宙人の事情はよくわかりませんが、ケモ耳男子が可愛いです。犬型にもなります。個人的には犬型の姿がとくに可愛すぎました。(ジャーマン・シェパードとやら)
ご都合主義展開ではありますが、凡人と性的なことを何も知らないケモ耳男子のえっちな描写が胸きゅんでした！
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