特典

  • 山田ユギ作家生活20周年記念小冊子

山田ユギ作家生活20周年記念小冊子

yamada yugi sakkaseikatsu 20shunenkinen shousasshi

商品説明

「うちの神様にはがっかりだ!」&「一生続けられない仕事3巻」
2社連続刊行記念全員サービス小冊子
※応募は終了しています

・「うちの神様にはがっかりだ!」×「一生続けられない仕事」コラボ番外編
・「明烏」番外編
・「ピクニック」番外編
・「ピクニック」番外編<再録>
・「働きません」番外編
・「どうして涙が出るのかな」番外編「ゆびきり」<再録>
・「最後のドアを閉めろ!」×「開いてるドアから失礼しますよ」番外編
・コミックペーパー Gallery
・山田ユギ コミックス一覧
・山田ユギ 挿絵作品一覧
・あとがき

作品情報

作品名
山田ユギ作家生活20周年記念小冊子
著者
山田ユギ 
媒体
特典
発売日
5

(7)

(7)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
35
評価数
7
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数2

皆さんがお祝い♪

表紙を入れて84ページあるんですが、これ小冊子扱いでいいのかな?
ユギ先生2冊目のコミックス『太陽の下で笑え。』から担当されているデザイナーさんの装丁は、色味はありませんが、紙はパール紙、文字や葉っぱはエンボス加工で、とてもきらびやか!

内容はすでに詳細を書いてくださっているので、印象に残ったとこだけ。

なんといっても『一生続けられない仕事』の片山先生とメガネの関係!
(電話の会話)
メガネ「だからってあんなこと…」
片山先生「おまえもトロトロになってたじゃねぇかw」
って、お二人はトロトロな関係になってるのー?
どんなことされてトロトロになったんだよ?そこをく・わ・し・く!
本編で詳細が語られるのを待ちたいと思います。

「明烏」のお二人は映画デートでトイレになだれ込み、
着衣のままの立ちバックというエロさでした。
攻めリーマンの誘ってやってるんだテイからのはまり具合と
受けリーマンの飄々とした受け流しが大好きだったので
数あるユギ作品の中から番外編に選んでくださったのが嬉しい。

あとドアシリーズの正兄と永井さんが受け同士で仲良くなって
酔って百合的に抱き合ってたのが目の保養でした。

企画した徳間書店・竹書房だけでなく、芳文社・幻冬舎・リブレ関連の番外やペーパーも掲載されていて内容も豪華です。
あとTwitterでBL作家さん達の届いた報告を見ると、先生達もあの申込み手順をふんで入手されたのかと、勝手に仲間意識を感じてます。
ユギ先生の作家20周年を皆でお祝いしてるみたいですね。
これからも漫画を描き続けて、30周年はどんな記念企画にするか、ユギ先生にはまた楽しく悩んでいただきたいです。

3

トリを飾るのはやはりあのひと

大好きな山田ユギさんの20周年記念小冊子!
描き下ろし番外編やコメントなど盛り沢山で、ユギさんのサービス精神や、編集部の愛を感じられる内容でした。
歴代作品の色んなシーンをリーフ柄に透かしたカバーデザインも素敵です♪


■「うちの神様にはがっかりだ」×「一生続けられない仕事」コラボ番外編
奨和・悠人の二人とお茶する早坂。
奨和と早坂は、高校時代の先輩後輩。
奨和は当時から(魂が)綺麗な子に目がなく、早坂にも声をかけていたようですw

そこへ携帯に着信が入り、席を外す早坂。
お相手は片山先生で、裁判が終わったからメシを食おうと言うお誘い、…ですが、何やら怒りモードの早坂。
どうやら昨夜、高校時代の先輩(奨和)に会うと言ったら、嫉妬した片山に相当いじめられたらしく…w

「惚れた男が他の男に会うのに気にならないわけねぇだろ」
「だ…だからってあんなこと…」
「ん〜?どんなことだ?」
「…このエロ親父」
「おまえもトロトロになってたじゃねえか」

この一連のやり取りに妄想が捗ります!
ユギさんのコメントによると、こちらの二人は本編から1年後くらいの設定なんだとか!
本誌でもようやくそういう展開になりそうなので、本編でも早くこの番外編のようなラブい二人を見られるといいなと思います☆

奨和と悠人の方も、
「俺にとって一番綺麗なのは
悠人なんだよ」
「だったら
もう俺以外の奴に綺麗って言うな!」
とラブラブ。

2カップルの仲の良さが窺える、良いコラボ漫画でした。

■「明烏」番外編
関係を持って半年になる佐倉と吉村。
「たまには昼間に会いませんか」
との佐倉の誘いに、
「え、やだ
どうせ会ってもやるだけでしょ」
とバッサリの吉村。
スネた佐倉を可愛く思ったのか?映画デートに付き合う吉村ですが、
映画館で手を握ってくる佐倉の手を握り返して、佐倉の下半身にまで手を伸ばし…w

結局映画館のトイレで致してしまい、これじゃいつもと変わらないとスネる佐倉(可愛い…)。
そんな佐倉の意図を実はちゃんと分かっていて、実は待ち合わせの30分も前に来ていた吉村も可愛く、
なんだかんだ少しずつ恋人らしくなっていけそうな二人だなと思いましたv

■「ピクニック」番外編
朋也と一緒に住みたい是枝と、拒否する朋也。
なぜ嫌なのか、Hの最中に問い詰めてみると…
Hシーンも二人の会話内容もバカップル全開という感じで、大変微笑ましいお話でしたv

■ピクニック番外編<再録>
克己と岸岡の再会後の会話。
ヒゲを生やしチャラくなった現在の克己を見て、
昔の可愛かった頃の克己を懐かしむ岸岡。
しかし、岸岡にからかわれ赤くなる克己を見て、
「そんな顔すると昔と変わんねぇな
(これはこれでかわいいかもしれんか…)」
と案外イケそうな様子w

ユギさんコメントによると、この二人はどっちも受とのこと。
描き下ろしカットの二人がどちらも色っぽいので、またいつかどこかでリバってる二人を見られたらいいなと思いますv

■「働きません!」番外編
"おまけまんがの真相"というタイトルの1P漫画。
酔って目覚めると、秀雄の隣には裸の赤尾が(10年ぶり2回目)。
目覚めた赤尾から、前回と今回のポジション的なことが明かされ…

ゴツい系×美形でリバというのはなかなか新鮮で、もっとガッツリ読んでみたいカップルですw

■「どうして涙が出るのかな」番外編「ゆびきり」<再録>
友人の結婚式に呼ばれた早川と泉谷と竹脇と茂雄。
相変わらず仲の良い早川&泉谷と別れ、二人で夜道を歩く竹脇と茂雄。

茂雄が結婚するまではそばにいさせてほしいと言う竹脇と、
そんな竹脇の想いを受け入れはしないけど拒みもせず、一緒につるんでいる茂雄。
恋人でも何でもなく、いつ疎遠になるかも分からないけど、お互いがお互いを少なからず必要としている。
そんな強くも脆くもある関係性にとても余韻が残る番外編でした。

■「最後のドアを閉めろ!」×「開いてるドアから失礼しますよ」番外編
正一が家に帰ると、そこには見知らぬ女性にソファに押し倒されている俊二の姿が!
勢いで家を出た正一は、偶然会った永井さんの前で泣いてしまい…

永井さんの家で、飲みすぎて泣き上戸になる正一(激カワ)。
そんな正一に懐かれて、
「お、お義兄たま…♡」
とメロメロになる永井さんにも笑ってしまいますw

帰ってきて事情を聞いた本田が、迎えに来た俊二に、
「正兄を泣かせたら
 いくらあんたでも許さねぇからな」
と詰め寄るシーンにも、本田のブラコンぶりが垣間見えて萌えました。

その後は2カップルそれぞれのイチャイチャ(数コマですが)も見られて満足。
オチにちゃっかり登場している斉藤くんは相変わらず美味しいポジションでしたw

■コミックスペーパーGallary
『夢が叶う12月 新装版』『誰にも愛されない 新装版』など7作品のペーパーが収録されています。

■山田ユギ コミックス一覧
各作品にユギさんのひと言コメント付!
『たかが恋だろ』は椹木さん萌萌で描いてたとか、
『人はなぜ〜』は門倉が受けるまで続けたいとか、
裏話的な内容で面白かったです。

また、カットイラストとして、
『我らの水は〜』『夢を見るヒマもない』『誰にも愛されない』のキャラたちの20年後の姿も!

『夢を見るヒマもない』では、吉田と森下がついに結婚。
森下(46)の「俺が嫁?!」に笑いましたw
吉武(44)もいい感じに渋くなってて素敵♪

『誰にも愛されない』では、
27歳になった小学生コンビの姿が!
飯島と肩を並べるほどデカくなった吉本と、相変わらず不遇っぽい須藤(一応付き合っている模様w)。
この二人も気になりますが、日下(47)の、
「最近老眼がひどくて」
という台詞に一番萌えたかも?w

■あとがき
最後のページをめくるとピーチパイのママのアップがドドーンと!
療養のことや今後の展望など語るユギさんのあとがきを読んで、改めて大好きな作家さんだと実感しました。
これかも無理のないペースで末永くご活躍して下さることを祈ります!

10

Krovopizza

あーちゃん2016様
こんばんは!コメントありがとうございます。
そうなんです、好きな作家さんなので珍しく弾けてしまいましたw
夢を見るヒマもない、いいですよね!
私も久々にドアシリーズを再読しちゃいました。
レビューで内容がちょっとでも伝わっていたらうれしいです☆

あーちゃん2016

Krovopizza様
こんにちは!いつもレビュー有難うございます!
勝手ながらいつもはクールな印象を受けていたのですが、
今回のレビューはなんだか画面から熱意があふれ出て
こっちにまで熱さが伝播してくるような気がします(笑)
ユギ先生のファンでいらっしゃったのですね~
なんだか懐かしくなって夢を見るヒマもない 再読しちゃいました。
ほんと、レビュー有難うございました!

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