大人気官僚シリーズ! 外務省ルーキー編♥

コミック

  • 恋するインテリジェンス 4

恋するインテリジェンス 4

koisuru intelligence

恋爱中的谍报机关

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表題作恋するインテリジェンス 4

武笠 亮吾,外務省,武笠グループ御曹司
深津 秀一,外務省,武笠のバディ

その他の収録作品

  • rookie 002-1 sidestory 会議の後で

あらすじ

N国外務省にある国際情報統括官組織は諜報活動を主に行う特殊情報収集組織。
その外務省で同期一の美貌と噂される深津秀一は、その華やかな容姿と強気な態度から「遊び人」と噂されているが、
実は親の借金を背負いボロ屋でつつましく暮らす苦労人。
しかし深津のバディで世界的財閥の御曹司である武笠亮吾はその噂を信じ切っていて、現在二人の仲はギクシャクしているが…!?

作品情報

作品名
恋するインテリジェンス 4
著者
丹下道 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
シリーズ
恋するインテリジェンス
発売日
ISBN
9784344839502
4.7

(632)

(535)

萌々

(76)

(12)

中立

(3)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
71
得点
3018
評価数
632
平均
4.7 / 5
神率
84.7%

レビュー投稿数71

武笠×深津のお話。

待ちに待っていた『恋するインテリジェンス』の4巻目。いつもよりちょっと厚い気がする…。気のせい?でもお値段もいつもよりちょっとお高いので、ページが多いのではなかろうかと思うのです。

という事で感想を。すみません、ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。





ほぼ丸々一冊武笠×深津のお話。
正真正銘のセレブである武笠。
一方の深津は親の借金返済のために極貧状態。

美しすぎるビジュアルと、お金がなくて遊びにいけないからなのだけれど誰からの誘いも受けない孤高な態度のおかげで、入れ食い状態の遊び人と思われている深津なのですが。

誰にそう思われていてもいいのだかけれど武笠にそう勘違いされている深津が可哀想で…。

バディとして訓練はこなしていく彼らなので性的な接触はそれなりにあったりするのですが、深津が遊び人だと勘違いしている武笠なので気持ちの面では一向につながることがない。なので「エロ」という点では今までの巻に比べやや低め。なのだけれど、萌えはかなり高い。
深津が健気で、可愛いから。
そして、好みではないと思いつつ深津に惹かれていく武笠の気持ちが理解できるから。
だろうと思うのだ。
深津のプライベートはどうでもいいと思いながら嫉妬したりしてしまう武笠がなんとも可愛いです。

武笠は仕事仲間の白戸と何やらこそこそしているし。
深津は深津で、思い入れのある家を銀行に取られそうになるし。

ガタのきている家。
母親が在りしころの優しい思い出。
(遊び人と勘違いしているからなのですが)武笠からの心無い侮蔑。
深津の孤独と極貧状態に、思わずウルウルしてしまった。
『恋イン』で号泣させられるとは思わなかったですよ…。
そんな深津のピンチの時にさっそうと現れ助けてくれる武笠が素敵すぎでした。

コミックの半分くらいまではすれ違う彼らなのですが、武笠が深津の現状(借金に追われている)という事に気付いたあたりから一気に甘い空気が流れ始めました。

深津がお金がないなりに武笠の誕生日を祝ってあげたくて奔走したり、武笠が自分とのバディを解消したがっていると勘違いした彼が、武笠を手放さないために素直になるシーンは激カワ過ぎてどうしてくれようかと思ってしまいました。

深津がまっさらさんと知ったときの武笠はやばかった☆
頭の血管が切れちゃうんじゃないかという興奮状態に思わず爆笑。
はじめての行為でいっぱいいっぱいの深津を騙しつつ本懐を遂げる武笠にGJをおくりたいです。

最後の最後に、ちょびっとだけ柳×先森のCPが。
柳の、あのアウトローな雰囲気がめっちゃカッコよくて好きなんです。
柳のお話も描いてほしいな。

あと忘れちゃいけないカバー下。
志山智頼(円ちゃんの弟・24歳)くん視点のお話。
現在Aメリカで学位取得のため勉学に勤しんでいる彼ですが、実は彼が高校2年生の時に円ちゃんへの想いに気付いた円パパによってAメリカへと行かされた模様。

兄さんは全然電話に出てくれない
こっちからかけても出てくれないことが多い
もしかして自分の気持ちに気付いて避けられてる?

と悶々とする彼のもとに、円ちゃんからビデオ通話が。
どうやら円パパに

あまり構いすぎるとホームシックになるかもしれないから

という理由で連絡を避けるように言われていたようで…。

弟くんは、存在こそ匂わされていたものの、こうして登場するのは初めて。
カッコいいです。弟くんも。
で、相変わらず土門にも、円パパにも愛されている様子の円ちゃんが健在でした。

本編では全く出てこなかった円ちゃん&彼を愛する取り巻き達ですが、カバー下で満喫できてとっても嬉しかったです。

それと雑誌『リンクス5月号』との連動企画で再び全サがもらえるみたいです。 
「官僚シリーズ4種ペーパー」」応募者全員プレゼント。
応募しなくちゃいけないので、『リンクス5月号』も買ってこようと思います。

こういう読者へのサービス精神が、丹下さんの大きな魅力の一つだなあ、と再認識したのでした。

30

動悸息切れ起こすほど萌え禿げた(ФωФ)

待ってました♡♡♡武笠×深津のルーキー編!!!

分厚い4巻はまるっと1冊ルーキー編が詰め込まれてて読み応えバッチリ♪
今回の描き下ろしは5Pほどで短いですが柳×先森が楽しめます。
そしてそして!カバー下は財務省・志山円のブラコン弟が登場w

はりゅ×眞御は脇役のみで今回はお休み。
でも外務省の面々が次から次へとあちこちでイチャついてましたw
(登場人物が増えてるので相関図の存在がとても助かる)

アホな実習内容に笑ったり、深津の姿に泣かされたり、武笠を殴りたくなったり←
隅から隅まで楽し過ぎて動悸息切れが半端ないほど萌え転がりました(∩´///`∩)ハァハァ


(以下ネタバレ注意)

人に誤解にされやすい深津がもどかしい(´•̥ ω •̥` )
未経験で実習は恥ずかしさでいっぱいでつい強がりを言っちゃうのが誤解を深めるという…。
武笠も武笠でカッとなって、キツイ言葉を返すのが(仕方ないとわかってても)腹立つ!!
その言葉が深津の心にグサッと刺さって、後でジワーっと泣いてる姿がツライ。(でも萌える)

武笠と深津のすれ違いっぷりは切なくてシンミリするのに、実習内容は相変わらずでw
「BC(受)は相手に触れることなく勃起させろ」という実習では頑張る深津が可愛い♪
望遠鏡プレイって斬新すぎるww
側から見るとシュールな絵図なのに武笠には有効だった模様ヾ(*´∀`*)ノ

見学実習は先輩がエッチしてるのを見るという…。
さすがに薄暗くしてるけど、ルーキーズが並んでエッチ生鑑賞というシュールさ。
改めて思うけど、この実習内容を考えたのは誰なんでしょうね(爆)
淡々と真面目に説明する先森さんを尊敬するわw

実習を通して、少しでも武笠とバディとしての絆を深めたい深津はヤキモキしてるのですが、
すっかり深津の色気にやられた武笠は変に意識して深津を突き放す形となり…(;ω;)
深津がパァっと明るい顔を見せ→ショボっと落ち込むを繰り返し見てると

武笠の目は節穴かーーー!!!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン

と殴りたくなる。いや、心の中で何度も殴ってた。
なんか、こう、武笠は深津の噂とか表面しか見てないようで腹立つ。
鈍チンまで上司似なくて良いのに…( -"-)و ̑̑

そんなこんなで近づいたり遠のいたりを繰り返す2人を見守る内容なのですが。
散々焦らされたので、深津のボロい家に武笠が現れた時は
キターーーーーー!!\(´ω`* )/››‹‹\(´)/››‹‹\( *´ω`)/ (叫)

吹き出しが一切ないシーンに「どうして…」と一言だけ漏れるのが印象的。
張り詰めてた気が緩んで崩れる深津に涙腺崩壊。。。

その後の週末を完全プラトニックで一緒に過ごす2人の姿は微笑ましいです。
ボロ家の理由・武笠が現れた理由などの込み入った話はせずに、ただただ世間話をしながら同じ時間を過ごして、体温で温めあって、徐々に通じ合ってくシーンにジンワリ。
深津が寝ながら涙を流すシーンは、ずっと1人で抱えてた孤独が解れていくのが伝わり良かった!

そんでいろんな問題が解決して、思いの通じ合ったキスが…(∩´///`∩)
表情の見えない構図がニクい演出にニヤニヤw
この2人はエッチよりもキスとかプラトニックなシーンが萌え禿げる///

2人の本番エッチはI倉実習。(はりゅ眞御初合体と同じ)
瞳孔開いて「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ」してる武笠に爆笑ww
初合体前なのにムード無さすぎでアホな武笠が良き( ´͈ ᐜ `͈ )
はりゅに対して散々苦言を呈してたのに、はりゅと同じ道を歩いてくというw
ということは眞御は深津の未来の姿か…。頑張れ深津。。。

◆会議の後で

次は柳×先森が来るのか?伏線になりそうなお話です。
大人の会話でシットリした雰囲気にドキドキします。
何やら室長が関わる事情?「あの人」って誰??
謎だらけですが、続編予告だろうと信じて柳×先森編を楽しみに待ちます♪
今までのCPと違った雰囲気になりそうでワクワク(^//^)

◆カバー下

デデデ出たー!!!志山智頼!!!円大好きブラコン弟w
(全サペーパーで志山パパの策略で海外に飛ばされたのが明らかになってます)

父子の攻防戦をしてる間にトンビに油揚げを攫われてるとも知らず、お兄ちゃんからの連絡で浮かれる弟w土門の存在を知ったらどんな発狂を見せてくれるんだろうか(^w^)
今のうちに束の間の天国を味わっておきな…弟よ…。


【追記】
今更気付いたけど、武笠たちがしてる実習内容ってはりゅ眞御たちもやってたってことだよね?
恥ずかしがる眞御ちゃんと興奮してるはりゅを想像するの楽しい+゚。*(*´∀`*)*。゚+
鶏楽×藍染や柳×先森のコンドームつけ方実習とか、対位実習とか、ものすごく盛り上がったんだろうなぁw若き日のインテリジェンスも見たくなってきた///
せめてI倉前セックス禁止令がでた鶏楽事件のストーリーだけでも拝みたーい!

27

終盤の盛り上がりが神!

シリーズ第4巻は、外務省ルーキー編。
以前の全サ小冊子リクエスト企画でぶっちぎりで大人気だった武笠×深津の話です。

複数のカプの話が収録されていた既刊と異なり、今回は(描き下ろしを除き)一冊まるっとこの二人の話。
くっつくまでのすれ違いや想いが通じ合ってからの初々しいやり取り等、ラブ展開をじっくり堪能できる一冊です。

財閥御曹司の武笠と、親の借金を背負いボロ屋に暮らす苦労人・深津。
乙女心をくすぐる(?)王子様とシンデレラのような二人ですが、
ここに丹下さん独自のエスプリ、ギャグセンス、エロ表現等々が加わって、
少女漫画のような展開を楽しみつついつもの独創性も味わえるという大変美味しい内容となっています。

健気で甲斐甲斐しい深津と、温厚で紳士的な武笠。
一見すぐ打ち解けそうな二人ですが、誤解が誤解を生み、両片想い状態からなかなか進展せず。
深津を遊び人と誤解し、ことあるごとに深津に心ない言葉を浴びせる武笠をぶん殴りたくなる展開が最終話直前まで続きますw(しゅんとしたり怒ったりしている深津が可愛すぎるので、それはそれで美味しいのですが)

しかし最終話は、それまでのすれ違いを取り戻すかのようにラブラブに!
ラブラブといっても即Hという訳ではなく、照れ合いながら徐々に距離を縮めていくような展開。
布団の中でのハグなど、やたら初々しい二人に萌えます。
深津を借金苦から救う武笠の王子様っぷりにときめき、
その後の初Hでのがっつきぶりに笑い…と、クライマックスに相応しい大大盛り上がりの最終話でした。

雑誌で全話既読でしたが、改めて読み返すと深津の可愛さも、武笠の平常時と馬モードとのギャップも本当に破壊力大。
特に武笠は、普段スマートなのに振り切れたときのテンションは半端なくて、すごく良いキャラだなと見直しましたw

他の外務省メンバーとの絡みが多いのもこのルーキー編の特徴。
皆揃いも揃ってキャラが濃く、全カプのスピンオフが読みたくなってきます。

中でも気になるのはやはり先森と柳。
今回の描き下ろしはこの二人でしたが、今後の連載の布石か?なかなかシリアスで意味深な内容。
先森が柳につれないのは何か理由があるのか?
「室長に気を遣ってる」「"あの人"が戻ってきたら」とはどういう意味なのか?
今までの外務省編とは一味違う雰囲気で、この二人への関心が益々高まりました!

その他、見た目ダンディなのに口を開けばセクハラばかりの鶏楽や、元モデルの白戸、先森直属の部下で迫力美人な黒瀬など、気になるキャラが多すぎて困ります。
次は柳×先森編かなという気がしますが、どのカプが来ても安定して楽しめそうなこちらのシリーズ、今後も引き続き追いかけていきたいです。

※ちなみにリンクス'16年5月号掲載「差形怜司の解答」は本作未収録。
今後差形課長編の連載が始まった際に一緒にコミックに収録されるのか?
外務省編も好きですが、こちらも気長に待ちたいと思いますv

25

雑誌最終回からの最速最新刊

これまでじわじわと進んでいたルーキー編。
身分差、誤解、すれ違い、童貞処女と巨根、ツンツン美人とイケメン紳士、実は尽くし系で実はべた惚れで・・・何に萌えたかわからないくらい大好きなカップリングで、続きが気になりすぎて雑誌まで追いかけたのは初めてです。
(レビュー文を書こうと思ったのも初めてです)
全5回の連載中、毎回待ち遠しすぎて次号発売までの2ヶ月が長かった…。
長かったけど、二人のじれじれすれ違いをもっと楽しみたかったような気もして、終わってしまったのが本当に残念でした。
でも2月の最終回から翌月の最新刊、ありがとうございます!

最終回はI倉実習や伏線回収もあり、90P以上の内容でも駆け足でした。
雑誌掲載では結構白かったし絵柄も若干微妙でしたが、しっかり加筆されていました。
書き下ろしでの補足を期待していたのですが、先輩CPの柳×先森に持ってかれてました(ノД`)゚。
でも雑誌次号でまたルーキー二人が読めるらしいです。ああ、また買わないと…。
(追記:雑誌5月号読みました。ルーキー編第一部はここまで!というほどの内容。4巻で回収しきれなかった伏線もまとめてくれています。すごくいい!!)

とにかく二人が無事くっついてよかった!
すれ違う二人にせつなく涙し、きゅんきゅんし、あーなるこーなると妄想した日々が終わっちゃったのは寂しいですが、また別のカップリングで楽しませていただきたいと思います。
今気になるのは蔵本×白戸。
お互いにベクトル向いてない描写しかなく、ラブラブが垣間見えるカップリングより、むしろどうなっているんだお前たちは!とまた妄想頑張れそうです。

21

大満足

キタ――(゚∀゚)――!!
今回も亀足で進むのかと思っていた武笠×深津のターン。
一巻まるまるですよ!!!
一巻ままるですよ!!
一巻まるまるなのですよ!!
嬉しい。
嬉しい。
嬉しい。

スイマセン。

話はーといいますと、カップル訓練の途中からのスタートですね。
前回馬並コンドームに笑ったその後。
つつましやかな生活を送り、つつましやかに想いを馳せているだけなのに
武笠にはビッチだと思われている深津。
故に、武笠の言葉に傷ついて涙ぐんじゃう姿にはキュンとした。
武笠がほしいといっていたペンを必死にさがしてプレゼントしちゃうあたり。
可愛すぎて涙がでるわ(´;ω;`)

そして訓練中のエロスももちろんおいしかったのですが、
怒涛の後半!!
もう少し冷静な感じかと思っていた武笠の暴走っぷりがまたいいお味でした。
針生さんの後継ぎ。。。わかります。

はふ。
駆け足で読みましたが
落ち着いたころにもう一度ゆっくり読み返したい作品。
深津おめでとう☆

18

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