やさしくできたら

可愛いのおもちゃ箱

小林スメアゴル先生の作品はとにかく可愛い。
受けちゃんの瞳がハートになったり、背景に星が飛んでいたり可愛いのおもちゃ箱。

メインのお話しは、前半は攻めが受けをいじめます。
ハメ撮り、３Ｐ、おもちゃなどなど...。
文章だけ読むとえろえろなのかぁ...と思うのですが、そこはスメアゴル先生。
えっちなのにかわいい。
攻めは、受けの愛情をためすためにそんなことをしています。
読み手からすると、受けは攻めを愛しているように見えるので、
なぜそんなことをするのだろう...と疑問に思うのですが、
後半でふたりが付き合うキッカケの話があり、攻めの行動の意味が分かります。

実は作品発表時と単行本化にあたり話数を入れ替えているのですが、
それが良いパイスになり魅力がましています。
他、２作の単話も収録されています。

デビュー作にてスメアゴル先生の世界観が完成されているので、
「ジュリエットのバカ」で知った方もぜひ読んでみてください。

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01.やさしくできたら(４話+書き下ろし)
02.夜はむずかしい(１話)
03.もちもの(１話)
　　　　　　　　　　　　　　の上記収録。