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表題作ペットショップへ行こう

榊原和央/商社マン/28才
大久保珠生/高校生/16才

その他の収録作品

  • 可愛い嫉妬をしてみよう

作品情報

作品名
ペットショップへ行こう
著者
五月緑子 
イラスト
片倉けい 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アイスノベルズ
発売日
ISBN
9784872789584
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

愛するペットが懐きすぎる相手は

ットショップを経営している息子の珠生は
知合いの獣医に頼まれてペットシッターをしてたが
動物に尋常でなく懐かれるために、なかなか仕事が
進まない中預かった二匹のドーベルマンを飼い主に
返す日になり連れて行く途中で懐きすぎる二匹に
飛び掛かられ・・・叱っている最中に飼い主と
遭遇して、誤解から二匹を虐待してると思われ
売り言葉に買い言葉状態で物別れしてしまう。
しかし、二匹の飼い主はそれが誤解だったと知り・・・
それに二匹が今まで以上に状態も毛艶も良く、
これからもシッターを依頼したかったが
前回の件で珠生の怒りが収まらず・・・・
獣医の仲介でなんとか依頼をした和央。
そしてシッターを依頼したのは良いが、愛犬の
自分をないがしろにして珠生に懐きまくる様子に
嫉妬してしまう自分に自嘲。

そんな日々が続く中で自然と珠生とのいることが
増えてくると可愛いと思う時が増えて、珠生も
和央に家族以上に懐きまくって・・・

ペットが取り持つ可愛いラブストーリーでした。
和央と愛犬が珠生を取り合う様子は笑えます。
愛犬が可愛くて仕方がなかった和央がいつの間にか
珠生が1番になっていく様子が良いです。
でもこのカップルはいつもペットに邪魔されて
なかなかラブラブになれないのです。
和央がかなり哀れで、和央の苦労は尽きないですね。

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