電子限定特典マンガ付き
チャラ男×一匹狼なDJ のパリピ系ラブ★
私はこちらの作者さんの作品はこれが初めてでしたけど、とにかく綺麗!美しい✨
終始おしゃれな雰囲気でした。舞台が海外になったり、音楽が主題になっていたりするからでしょうか?
絵の丁寧さはもちろん、キャラの心の動きだったりなんかも細やかで分かりやすく丁寧さを感じて、すーっと読み切ることができました。
続編もあるのでしょうか?とにかくこの方の次回作が気になります
最近ちるちるさんのインタビューを読んで欲しくなって購入することが多いのですが、この作品もちるちるさんのインタビューを読んでから購入しました。
あらすじは他のレビュアーさんが書いて下さっているので感想を。
攻めの三条くんはチャラ男でヤリチンということなのですが、そんなに具体的にヤリチン部分は描写されてないけど女の子にはもてるし、男友達も多い明るい子で、テクノが好きで1人で行ったイベントで同じクラスでどちらかというと地味目な五十嵐南がDJしているのを見てその後急接近。
曲を聴いて下半身が勃つというのはちょっとよくわからないけど、南のプレイしている曲を聴いて気持ちよくなったってことで。
。ちょっと急展開に思えないことはないけど、南がゲイだということをバラさない口止め料として南を抱く三条君。三条君から関係を迫ったけどちゃんといろいろ準備してる南もまんざらでもない感じでちょっと疑問に思ったけど、実は南は三条君のことが前々から気になっていたことが後々わかって納得。
Hシーンの描写も絵が綺麗です。そして照れてる南がかわいいのです。
共通の趣味で仲良くなった二人。三条君が南のこと好きって自覚してからはもうラブラブです。途中南の元彼のDJとか出てくるけどそんな邪魔されるわけでもなくいい感じに。
高校卒業後三条君は音響マスターになるため音楽の専門学校へ、南はDJの本場で勉強するまでオランダへ行くことにするのですが、なかなか三条君にいいだせず結局オランダに行ってから三条君にオランダで4年間勉強すると告げるのですが、割とあっさり応援すると言っちゃう三条君。二人はこれからもずっと一緒というところで本編終わりです。
三条君チャラくてヤリチン設定だけど、南に会ってからは一途でかわいいのです。
でも特約店ペーパーや、スマホのゲームクリアで描き下ろし特典の画像がインスタ風に見れて、それを全部みたら本当に完結ですので、是非スマホで特典画像も見て下さい。
もう一つのお話はちょっとDVの描写が出てくるので苦手なのですが、愛情に飢えてる歩夢と遠縁の親戚のおじさん大作が同情から面倒みてるうちに情が移っちゃってさらに体の関係も持っちゃって好きになるお話で、歩夢の半生は壮絶でかわいそうだけど、最後おじさんに拾ってもらって良かった。
とにかく絵が綺麗です。表題作のその後がスマホ特典というのがちょっと残念というかもったいないな。本当に素敵なので漫画で番外編とかで見てみたいです。
絵が綺麗で好みだったので購入。
前情報は一切ありません。(ちるちるさんで取り上げられてるのも、未チェックでした…汗)
攻めくんはチャラ男というほどチャラくもなく、普通にリア充な男の子。
音楽を通じて仲良くなる過程は良かったんですが、事が性急すぎるような。
まあ、尺の問題もありますしBLなんでそういう展開になるのは仕方ないのですけれども、田舎の高校生を何度も云ってる割にゲイへの抵抗のなさってどうなんですかね?
ネットでそういう情報が入ってくるから?うーん。
そう!田舎なんですよね。
普通に東京でもよかったような??
絵は綺麗で読みやすいお話なので、絵の評価で一段階おまけ。お話だけなら「萌」ですかね。
表題作、他1篇収録。
表題作はとてもあっさりとした読み心地でした♪
対して、同時収録作品はどっしりシリアス風味で、
表題作の軽やかさと同時収録の重みでバランスのとれた1冊でした。
明るく素直な性格と人懐っこさから高校ではいつも友達に囲まれ、
女の子にもモテまくりの天然ヤリチンの三条は大のテクノ好き。
けれど、共通の趣味をもつ友達を見つけられずにいました。
ある日、単独で潜り込んだクラブイベントで、
地味なクラスメイトの五十嵐がDJをしていることを知ります。
五十嵐の意外な姿に驚きながらも、身近でお仲間を見つけた喜びと
DJとして活躍する五十嵐に羨望を抱く三条でしたが、酔いの勢いで
キスをされ、五十嵐がゲイであることを知ってしまいます。
そして、“口止め料”代わりに身体の関係をもつようになった二人でしたが…
とはいえ、五十嵐も手慣れた感じで満更でもなく、三条も初めての
男相手の割に抵抗もなく、色々と軽くてちょっとびっくりでした。
でも、そんな身体の相性の良さやテクノ好きの共通点から
それまで話すこともなかった二人は急速に近づいてゆきます。
男同士の障壁も感じることなく、どんどん五十嵐にハマってゆく三条。
それまでは対人関係は軽く、去る者追わずなスタンスだったのが
五十嵐にだけは執着を見せるようになっていきます。
また、五十嵐も最初はそんな三条のチャラさやあけっぴろげさを
拒んでいたけれど、三条の真剣な想いに絆され、次第に受け容れていきます。
学校では陰キャを装っている五十嵐ですが、三条の前では
自分で後ろの準備をしていたり、ア〇ルプラ〇突っ込んだり、
大胆でお色気たっぷりな年上のエッチなお兄さんでした。
そのくせ、三条から好きと言われただけで真っ赤になるような
ウブさもあって、可愛らしい一面もありました。
卒業後は日本と海外で離れ離れになってしまう二人に不安を感じましたが、
同性同士で付き合うことも遠距離恋愛もさらっと乗り越えちゃいました。
描き下ろしの後日談では、画面越しにイチャエロする二人のお話でした。
触れ合えない寂しさはあっても、変わらず甘々な二人が微笑ましかったです♪
同時収録の『捨て猫に愛を与えてはいけません。』は読み切りですが、
受けの抱えるものが思いの外重く、どしんと響く読み心地でした。
アパート経営をする40代の大家・大作とある日、
突然大作の元に現れた遠縁の親戚の子・歩夢のお話。
ある日、大作は歩夢の住む部屋の騒音の苦情を受け、
現場に駆けつけたところ彼の特殊な“嗜好”を知ってしまいます。
しかも、元々の嗜好かと思いきや、過酷な体験が原因って辛い…
最初はドン引きしていた大作も歩夢の不憫な姿に情に絆され、
ついつい世話を焼いてしまいます。
だって、本当に捨て猫みたいですもんね。
大作が自分に向ける感情が同情だと知っても、
それでも嬉しいと喜ぶ歩夢が健気でした。
おじさんに拾われて、幸せになれてよかったね…
あっさりしている印象です。
なんというか出てくる人たちが、みんな軽い。
音楽の趣味が合うってだけでも、急に親友みたいに仲良くなるとかそういうことってあるとは思います。
でもそこからエッチまでなんの障害もなく進んでいく。
当て馬なのかと思った受けの昔の男も特に何かをするわけでもなくちらっとちょっかいかける程度。
内緒にしていた海外移住(しかも元カレの家)でさえ揉めるわけでもなくあっさり遠距離。
何か起こりそうな予感がしても、読んでる方が身構えている間にもうその話終わったよ?みたいな。
肩透かしされた感じです。
最後まで受攻共にどんな人だったのか掴みきれませんでした。
それでも萌にしたのはとにかく絵がきれいだったので。
小説の挿し絵とかされてるのかな?