オレとあたしと新世界(1)

ore to atashi no shinsekai

オレとあたしと新世界(1)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神41
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

15

レビュー数
9
得点
224
評価数
48件
平均
4.7 / 5
神率
85.4%
著者
 
媒体
コミック
出版社
オークラ出版
シリーズ
enigma COMICS(エニグマコミックス・オークラ出版)
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784775526514

あらすじ

しのぶの勤めるゲイバーにやってきたふたりのノンケの男。ひとりは、どう見ても外国人な金髪でゴツいガタイのマコト。マコトに一目惚れしたしのぶは、なんとか落とそうとするのだが……!? WEBで大人気の待望のデビューコミックス!

表題作オレとあたしと新世界(1)

小林誠(マコト),土木作業員
しのぶ,ゲイバーの店子でオネエ

その他の収録作品

  • 描きおろし4コマ(描き下ろし)
  • カバー下:描き下ろし

評価・レビューする

レビュー投稿数9

次巻が楽しみ!でも読後感最高です。

素晴らしい!
2巻が待ち遠しいです!
レビューは読むばかりで、あまり書いたことがなかったのですが、これは初心者でもBL上級者でも皆さんに読んでほしいのでレビューしました。
タイトルからは、オネエにノンケがおちる話かぁって勝手にストーリーを想像していましたが、ストーリーの運び方に脱帽!!
うるさくワンヤワンヤしてると思ってたら、ホッとさせたり、クスッと笑わせると思ったら、切なくて涙したり。動と静の調和。
テンポも良いし、絵も綺麗だし、色々な感情が沢山詰まっていて叫びたいくらいです。リアリティがあるけど、BLのファンタジー部分もあって、切ないのに、面白くて、ラブいっぱいで。。。
羽生山へび子さんや雲田はるこさんの作品が好きな人はきっと好きだと思います。
お話はまだ続くので、一巻だけ読むのは考えちゃうかもしれませんが、いつも気長に完結するまで待って全巻読む私が、これは一巻読んで満足できたので(もちろん2巻が待ち遠しいですが)、すぐに読んでこのお話を味わってほしいです。リピして読みます!

1

映画を一本見終わったかのような読後感

評価が高かったので購入。

すごい。すごく面白かった。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。

正直読み始めたとき、なぜこれほど評価が高いのかわからなかった。
日本人離れしたイケメンなのに、施設育ちで世間知らず、友だちもおらず孤独なマコト。
そんなマコトをほおっておけずに手を差し伸べてしまうオネエのしのぶ。
そんな彼らが出会い、そして恋人になる。

それだけの話なんだと思ったんです。

ちょっと天然の入ったマコトと、彼をぐっと受け入れるだけの包容力のあるしのぶ。
しのぶも孤独が苦手で常に人肌に触れていないとだめという側面を持ちながら、懐が広い優しいひと。
うんうん、面白いよ。
くっついて良かったね。

と思いつつ読んでましたが。

そこから事故にあったしのぶが昏睡状態になることで一気にシリアスな雰囲気に。
なるかと思いきやならない。

しのぶを取り巻く仲間たちが、底抜けに優しく、温かく、前向きだから。
そして、マコトをはじめとして、みんながしのぶが帰ってくることを信じているから。

話としてはシリアスに分類されると思うのだけれど続き、ギャグ要素あり、湿っぽくならない空気感有りで笑いもきちんと盛り込まれている。けれど、根っこのところではしのぶへの敬意を忘れていないので下品になり過ぎない。

出てくる登場人物たちの内面の描き方、ストーリー展開の仕方、そしてしのぶに対する信頼と愛情。
そういったものがきちんと描かれていて、しんみり、でも時々爆笑というさじ加減が絶妙でした。

しのぶの仲間たちもとっても良かったのだけれど、しのぶの母ちゃん・百合子さんと、マコトに想いを寄せる東條さん。
彼らもいい味出してました…。
しのぶの母ちゃんだけあって、百合子さんも懐の広い、あったかい人でした。
東條さんも、マコトのすべてを受け入れ、そして理解してくれている。
もしかして東條さんとマコトってこのままくっついちゃう…?とも思ったのだけれど。

そして最後で爆笑!
大丈夫、しのぶちゃん。
あなたは立派なゴリラよ!って違うか☆

絵柄も繊細な線の細い絵柄ではなく、アメコミチックというのかちょっとごつい感じの絵柄なのですが、それがまたこの作品にぴったり合っていてとても良かった。

BLという枠に収まらずまさにヒューマンドラマといった感じの作品でした。

まだまだ続きがあるようでとっても嬉しいです。

1

メッチャいい!!

へんなタイトルですみません、でもこの話いい!!

0

感動的!くらいじゃ言い表せない一冊!

表紙の絵柄をみてどうかなー?と思いつつ、試し読みで画力に脱帽。
からの、ストーリーの素敵さに!!!
本当、読んでよかったです。本当に琴線に触れる作品で、1巻というのをみて、続きがあるのが嬉しすぎるというのが久々です!

内容は、明るく元気なゲイバーで働くしのぶと、身内的に孤独な土木作業員のマコトのお話。
軽めなオネエとかのガヤガヤな感じで楽しく話が進むことから、一転して、事故によるしのぶの昏睡。
マコトはしのぶと恋愛をしつつ、名前も知らない。次に起きたら名前を教えてあげると言われ、知る機会を得ないまま、昏睡のマコトをささえ続け、そのマコトをささえる周囲。

なんというか、私自身が二丁目に入り浸っていた時期がありますが、たしかにこういう感じあるよね!とか、しみじみしてしまったのもあり。
もちろんゲイは趣向で性癖なわけですが、一定数深刻な家庭環境の人もいたりして、でもそういい人に限って明るかったり優しかったりも多かったりで。

なんだか、色々考えてしまう漫画でした。
本当に続きが楽しみです。
二巻も、感動したとレビューが書きたいです!

1

徹底した賑やかさと、圧倒的な静けさ

マコトという土木作業員とゲイバーで働くしのぶというカップルを中心としてお話しが進みます。
そして二人と同じくらい登場するのがしのぶの働くゲイバーの常連達や同僚達。
彼らを絡めて、わいわいドタバタ、ガヤガヤ、その喧騒がこちらの鼓膜にもつんざくような勢いでテンポ良く進んでいきます。
施設育ちで人にいいように利用されてきたけれど世間知らずで純朴なマコトと、普段はそんな顔は全く見せないけれど、心の内に一生孤独と向き合わなくてはいけないマイノリティとしての不安を隠し持つしのぶ。
そんな二人が、湿っぽくなく距離を縮めていく様子が描かれています。

このままワイワイ進んでいくのかと思いきや途中、事故にあってしのぶが昏睡状態になってしまいます。
しのぶが昏睡状態という非常にシリアスな状況にも関わらず、読み手はそのシリアスさに浸らせてもらえません。
しのぶの部屋を整理しに訪れた同僚達がお宝ゲイポルノを発見してギャイギャイ騒いだりする様子が描かれていたりと、変わらず周りがギャーギャーワイワイしている。
しかし、事故後、二人きりで病室にいるシーンの圧倒的な静けさ、その落差といったら。
続きの静けさが否応なしに、失ったものの大きさ、喪失感を突きつけられるというんでしょうか、このコマで泣いてしまいました。動と静の対比というんでしょうか。

しのぶが昏睡状態に陥っていた期間、しのぶは変わらないけれど、周囲が様々に変化していきます。
そこの描きかたも照らし合わせて楽しめますし、マコトが無精髭目立つ作業員姿からスーツの似合う渋くてダンディな会社員へとなっていて、本当にカッコいい。
10年近くも眠り続けたしのぶが目覚めて、これから二人の関係がどのようになるのか、しのぶがどのようにその事実を受け入れるのか早く先を読みたいです。

私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews

で教えていただいたのがこちらの一冊。
これが初コミックスだとは信じがたい程の個性があって本当に驚きです。
けっして読み手を泣かすつもりでは描かれていないのに、見事な手法(というんでしょうか)で自然と泣いてしまいました。
教えてくださり本当にありがとうございました。

5

ガチ好み

表紙の絵が好みだったので手に取り、特典ペーパーが面白かったので購入しました。
読んでみて、衝撃。
ギャグもあるけど、全編に横たわってるのはギャグじゃない。キャラクターがわいわいしてるのは壮大な前フリだったんだなと思えるくらいの人間ドラマに突入していきます。
自分が同じ立場に立たされたらどうするだろう、と考えてみたり…。

映画のような演出と、非常に練られた描き方で惹き込まれ、読み終わってもう一度最初から読みたくなりました。
最初に戻ったらキャラクターの容姿が変わってることに改めて驚いて、また細かい小ネタが大好物なので、本の隅々まで何度も楽しめてしかも絵がものすごくうまい。

そして、改めて帯を描かれているユギ先生の言葉に目を向けると、自分の感想があるー!と興奮しました。
キャラクター達がすごくいいバランスで主役二人を取り巻いてくれているから読後感がスッキリしてる。哀しいばかりじゃない。希望を感じる。
東條先生と言う凄まじいスパイスもあり、胸が苦しくもなる…!

続きがどうしても気になって電子書籍のenigmaまでダウンロードして読んでしまいました。
更に続きが続き楽しみです。
こんなに先が気になるマンガ久しぶりかも。

ちなみにマコ×しのぶとちるちるさんには書かれてますが、個人的にはしのぶ×マコを想像したらわくわくしました。どっちかなあ。
どっちでもイケる!

2

ドタバタシリアス人情物

シリアスかと思いきや、想像以上のドタバタハイテンションでした。
2人のらぶというよりは、2人を取り囲むゲイバーの仲間やら家族やらを巻き込んだ人情物といった印象です。
間違って先にネタバレを読んでしまったのですが、何も知らずに読んだ方が衝撃が大きいかもです。
個人的にバタバタしすぎているお話があまり好きではないので、ちょっと置いてきぼり感がありました。
好みは分かれると思いますが、非常にパワーを感じさせる作品でした。

2

山田ユギ先生、推薦してくれてありがとう

書店で並んでいるこの本を見たとき、オビに山田ユギ先生推薦でコメントとイラストが書いてありました。
大好きな山田ユギ先生が推薦するなら買ってみよ。っとそんな期待はしていませんでしたが・・・・
ユギ先生ありがとう!超ビンゴです。作家買い決定です。

登場人物がみんな愛おしい、コミカルな中にも感情をグッと捕まえられるシーンが多々あって、1巻ってことは続きが読めるのね〜っとかなり2巻が楽しみです。
エロはほぼ無いに近いですが、主人公の二人のちょっとした仕草で十分満足です。

3

オネエBLにとどまらない本格ドラマ!

初読み作家さん。
綺麗な絵柄も、MLっぽい作風も、シリアスかつコミカルな世界観も大変好みな一冊でした。
2巻の発売が早くも楽しみです。

あらすじ:
ゲイバーで働くオネエ・しのぶ(表紙右)は、客として来店した日本人離れしたイケメン・マコト(表紙左)と友達に。
ある夜「男とヤるってどんな気分なんだ?」と尋ねられ…

オネエ口調のしのぶですが、包容力があって、結構力も強くて…となかなか男前。
常に男がいないとダメ、という一面もありますが、マコトに対しては姉さん女房のような態度で、かなり頼もしい感じです。

マコトは土木作業員で、見た目は大柄で強面、中身は素朴で純粋というギャップ持ちのキャラ。
世間知らずで不器用な性格故、何かと周囲に利用されてしまう損な性分です。
そんなマコトがしのぶやゲイバーの面々と仲良くなり、新しい世界や考え方を知り少しずつ変わっていくという展開。その成長していく姿にグッとくるものがあります。

ノンケとオネエという一見難しそうな組み合わせですが、マコトの素直な性格のせいか序盤ですんなりラブラブに。
男同士で入居できる物件を探したり、マコ続きトが転職を考えたり…と、マイノリティとしてそれなりに苦労しながらも一緒に前に進もうとしている二人の姿に微笑ましい気持ちになります。

しかし何とこの後、しのぶが交通事故で昏睡状態に!
眠ったまま10年もの歳月が経過してしまいます。
しのぶを10年間欠かさず見舞い続けるマコトは、サラリーマンとなり、スーツの似合うダンディなイケメンに。
素敵な紳士がしのぶのことで泣いたり取り乱したり…というギャップにキュンときます。

本書ラストは、目を覚ましたしのぶの咆哮でギャグオチに終わりましたがw、10年のブランクが今後二人の関係にどう影響するのか大変気になります。

1巻ではマコトがしのぶに出会ったことで成長し「新世界」に羽ばたく姿が描かれていましたが、2巻は10年ぶりに目覚めたしのぶの様変わりした「新世界」に対する複雑な想いが描かれるのではないかなと思います。

ちなみに攻め受けは外見的にはマコト×しのぶに見えますが、今のところハッキリしません。
男同士に攻め受けの役割分担は必ずしも必要ではないと思うので、こういうぼかし方もアリかなと思えました。

コミカルで楽しい雰囲気ながら、人の成長や人生についても考えさせられ、予想以上に当たりの一冊でした。
なるべく早く次巻が読めることを祈りますv

8

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