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表題作拾った狐はオオカミでした

狐 稲荷明神の使い
二神玲哉 ホスト

あらすじ

ホストの玲弥が飢えた野良犬に餌をやった数日後、突然怪しい男が自宅に押しかけてきた。
頭の上にふたつの尖った耳、尻には三つ股にわかれたしっぽがはえているその男は、
礼をしにきてやった、と偉そうに言った。
先日犬だと思い込んで助けたのは、稲荷明神の使いの狐だったのだ。
信じられず混乱する玲弥は、いきなり狐に押し倒されてしまい──。

作品情報

作品名
拾った狐はオオカミでした
著者
雛宮さゆら 
イラスト
上條ロロ 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775526552
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萌々

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中立

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趣味じゃない

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神率
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内容がない


タイトルから、行き倒れの仔狐を拾って育てたら実はその子が妖か何かで年頃になってから迫られるって感じかなと思ったんですが、行き倒れの狐に餌をあげただけでお礼だといってレイプされ、家に居ついた狐を追い出すこともせず、いつの間にか好きになっていたという話でした。

あらすじ
ホストの玲弥(受け)は仕事の帰り道、行き倒れている犬を見つけます。犬缶を与えて帰るのですが、次の日仕事から帰ると知らない男が家の中に居て、自分は昨日助けられた狐(攻め)で礼をしに来たと。信用せず尻尾で遊ぶ玲弥は怒った狐にレイプされます。抵抗できずされるがまま気持ちよくさせられる玲弥でしたが、それ以来狐は家に居ついてしまうのです。
狐は稲荷神社の神使だということですが、神社に帰らない狐を追って他の神使がやってきて一波乱。

お話はエロエロですが、AVを読みたいわけではない私には内容がほとんどなくヤッてばかりなのは全く面白くなかったです。
身体の関係から入る話は襲う方に愛情があるならまだ許せるのですが(それでも歓迎はしない)、礼に来ておきながらレイプって恩を仇で返しに来た以外に何だろうと思ってしまいました。その時点で読むのをやめようかと思ってしまった。
そして、初めはおそらく狐の力が働いて抵抗できなかったと思うのですが、3回目以降は快楽に流され口だけ抵抗している玲弥にもちょっとがっかり。
で、何度もしているうちに絆されてしまうという、それ以外のテーマとかなかったのかと思ってがっかりしました。
また、もともと玲弥を狙っていた同僚ホストが狐を呼び戻しに来た神使に操られた時、烈火のごとく怒った狐が操られた彼らには報復しておきながら一番の元凶には大した報復もせずに許したことにもすごくいらいらしました。

最終的人主人公二人が仲良く幸せになるとなんでも許せるので、二人が幸せならいいかとは思いましたが、もう少しお話に内容が欲しかったな。

内容関係なくエロエロを読みたい時にはいいかも。

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