• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作遊星より i

二木融のちに木津(宇宙人)
千吉良馨

同時収録作品うつる熱

萬治惟親
一色藍

同時収録作品地球のやさしい巨人

佐々木(宇宙人)
二木融

あらすじ

「あのとき助けていただいた宇宙人です!」二木の家を訪れた正体不明の男は突然そう言い放った。
ササキと名乗る男(自称・宇宙人)は、その昔、命を助けられた恩を返すために“従者"として仕えたいと二木に頼み込んでくる。ゲイ(タチ)でDV気質のある二木は気まぐれに彼を招き入れ、暴力を振るおうとするが、逆に押さえ込まれてしまった。更にはキスをされ、指を入れられ、腰砕けに──!? それ以来、暴力を振るおうとするたび、ササキは二木に『気持ちいいコト』をするようになり…。
宇宙人×DV男の奇妙な主従関係を描いた表題シリーズほか、うつる熱シリーズを収録。あいおいやよいワールド全開のデビューコミックス!

作品情報

作品名
遊星より i
著者
あいおいやよい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
ISBN
9784834262889
3.8

(23)

(6)

萌々

(11)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
85
評価数
23
平均
3.8 / 5
神率
26.1%

レビュー投稿数3

ふわっふわ

幽霊関連CPと宇宙人CP2組の計3組‬
‪ゲイに対して摩擦0なのとか、幽霊、宇宙人ホイホイ出てくる非日常が普通に描写されてるのが面白いです。
表紙の2人同様、なんかふわっふわしててどうにも掴みきれない不思議な作品で好き!
‪絵柄は頭身が低い、というか頭部と体のバランスが独特、というか…お茶濁さず言ってしまえば全員ものっすごいガリヒョロなので、そこは人を選ぶかもしれません。体脂肪5パー切ってるだろ、お前ら。
登場人物の倫理観も軸がズレまくっていて面白いです。
‪あとTNK萎える描写、好きです。でもなんでそこだけリアリティ?!
‪ショッキングピンクメインのステキ装丁が綺麗ですね。
この絵柄でエグい描写のアンバランスな感じが癖になります。痛い描写をもっと読んでみたいですねー。
今後も楽しみです!

7

表紙デザインが妙に80年代テイストですね。

母の幽霊が見えるカップルのおはなしと、宇宙人の出て来るおはなしの2シリーズ。前にレビュー書いてらっしゃる方とかぶりますが、ほんとーにふわふわとした作品でした。

ストーリー運びが独特で、途中まではとっ散らかった印象。「なになに?どうなってるの?」みたいな部分もありますが、最終的にはふんわりまとまる感じ。独特な絵柄は、デフォルメ過多ではありますがかわいいです。コンドームに包まれたペニスの描写が妙にリアルなのが(ちょっと)笑えますけど。

そして、全体的にふわふわとかわいいんですけど、書かれてること自体は「死」とか「暴力」とかだったりするんですよね、どちらのおはなしも。そういった所もアンバランスで不思議。どこか脆くてなんとなく癖になる感じです。
次回作以降も読んでみたいと思いました。

5

独特の絵とお話

自殺しようとしていた一色くんを居候させることになった惟親。
“トモダチ”に借金の保証人にされ、金銭というより孤独に耐えられなくなった末だった。
そんなシリアスな設定なのに、ふんわりした絵柄と、ちょっとコミカルなテイストで、暗くならずに読めます。

一色が純粋で可愛く、こんな子が家で待っていたらたまらんよな、という惟親の気持ちがわかる。

他に、恋人に暴力を振るっていたクズが、恩返しに来た宇宙人に矯正されるお話があります。
恩返しという殊勝な心がけで下僕キャラなのに、丁寧な言葉遣いでオラオラと受けを手なづける宇宙人がギャップ萌。じゃじゃ馬馴らしですね。

そのクズから逃げた人と、飄々とした宇宙人とのお話もあり。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP