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表題作背徳教授の欧風菓子

鳥遊時彦 書生
九条高明 大学教授

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

下宿先を追い出され、ひょんなことから九条家に転か?り込んた?書生・鳥遊(たかなし)時彦。そこて?出会った大学教授の高明は、西洋菓子の香りに触れると欲情に耐えられなくなる秘密を持っていた。彼を助けるために身体を繋け?、その妖艶さに恋に落ちた時彦た?ったか?、そんな身体に高明を調教した“殿”の帰国により、二人の関係は大きく変わってゆく。果たして時彦は、傲慢な殿から高明を守れるのか―!?<br/>明治初期を舞台に描かれる、年下ワンコ書生×クール教授の切なくアタ?ルトな主従ラフ?。隔月刊誌「花恋」て?好評を博した連載か?待望のコミックス化。

作品情報

作品名
背徳教授の欧風菓子
著者
島みのり 
イラスト
かんべあきら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537135886
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
6
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

魅惑の欧風菓子

お菓子目当てで読みました。
ポッディング、シウ・アラクレーム、ビスキット。
古風な呼び名にすら胸がときめいて、よだれが…。

書生がいて、洋行とかしちゃう時代の話です。
殿と慕い仕えた島津が洋行して8年。
留守に屋敷を任された高明のもとに闖入者が現れて…。

ストーリー的には調教と主従からの逸脱でしょうか。
書生として居座った闖入者こと時彦が突然発情した高明と関係を持つものの、明らかにおかしい高明の様子に原因を探るというもの。
バニラのにおいを嗅ぐと発情するように躾けた殿の調教だったわけですが、殿が気持ち悪かったですよ…。
8年ぶりに再会して、また元の関係を迫る。でも金髪の妻もいる。高明が手に入らないから時彦を謂れのない罪で逮捕させる。尊敬できるところがない。
対する時彦は感情に従順というか、自分の気持ちを自覚したら全力で高明命!なので、こちらは見ていて気持ち良かったです。

洋菓子だけじゃなく、扉絵にはお団子が出てきました。
作画が綺麗なので、食べ物もおいしそうでした。

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