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実質3巻となる『かしデス〜answer〜』です。
相関図が載っているので読めなくもないけど、是非とも前作と共に読んでほしい!
念のため読み順を書き記しておきます。
①かしこまりました、デスティニー上巻
②かしこまりました、デスティニー下巻
③かしこまりました、デスティニー〜answer〜上巻
(④〜answer〜下巻/6月発売予定)
時系列としてはかしデス下巻の終わりと描き下ろしの間ぐらい?
久藤と宮内が関係を持つようになった直ぐ後あたり、
次郎と葵の子供がまだ赤ん坊の頃のお話です。
その間にこんなストーリーがあったなんて!!!(´;ω;`)
かしデス下巻読んでる時は想像も出来なかった…
要所要所で萌え転がりつつ、最初から最後まで泣きっぱなしでした。
前作からより一層、運命と運命の皮肉さを感じます。
宮内のβコンプレックスは中々根深いですね。
αとΩの「魂の番」を気にしすぎるが故に久藤の愛情を素直に受け取ることが出来ない。
愛されれば愛されるほど、α×βだった親の愛の結末が蘇り、
αである久藤の隣にいるのはβである自分では相応しくないと。
久藤を目の前にしても、葵の時と同様「脇役」で割り切ろうとする胸中が切ないです。
久藤はというと、宮内のβコンプレックスを理解しながら、根気よく愛情を注ぎます。
その姿は健気というより献身的にも見える。
長年凝り固まった宮内の心を少しずつ少しずつ癒すように、でも決して押し付けがましくなく。
魂の番なくとも、α×βがずっと一緒に居られると信じてもらえるように。
久藤の優しさと愛情に涙が出ます。(そして萌える)
1度宮内からの答えを焦ってしまい拒否されたのですが、宮内の本心ではないとちゃんと分かってて、抱きしめながら「少しづつでいいから、急いてごめんな」のモノローグが涙腺崩壊でした。
久藤の溢れるスパダリ感(;///;)
そんな少々不安定な2人の前に現れたのは、宮内が一番恐れてた「久藤の魂の番」
抗うことの出来ない魂の番の存在に翻弄され強烈な匂いに引き寄せられそうになりながらも、
「宮内、宮内、宮内」と求め叫んでいるような久藤の姿が痛々しく、且つ、
俺は宮内が好きなんだと自分に言い聞かせてるような不安感があって悲しい。
そんな久藤と魂の番を遠巻きに眺めてる宮内が…もぅもぅ(;ω;)
どこか諦めたような顔で久藤の幸せを願おうとしてるのに涙腺崩壊する。
ただ、葵の時と違って少し変化がありました。
苦しむ久藤を思い起こし「どうすれば良かったんだろう…」と顔を歪め…。
久藤の幸せは宮内がそばにいることなんだよぉぉぉ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾
早く!気付いて!!宮内は脇役じゃない、自分の幸せも願っていいんだって!!!
久藤が何度も言い聞かせてたのに…宮内のお馬鹿。
萌え転がり場所は多々ありました(∩´///`∩)
1番はなんといってもお仕事中のチュー♡♡
客人から悪態つかれた宮内をフォローするように裏でキスしてるの最高。
久藤が宮内の頭をヨシヨシして背中に手を回すの堪らん〜!!(∩´///`∩)
夜の営みはなんだか読むのが気恥ずかしい///(訳:激萌える)
久藤の『宮内好き好き』のダダ漏れ感にはニヨニヨ。
次郎から茶化されて顔を真っ赤にしてる久藤めっちゃ可愛い///
それと葵ですら気付かない宮内の体調の変化に気付く久藤!
で、宮内も葵の前では気を張るけど、久藤の前だと素直に緩んでしまう。
こんな唯一無二な存在になってる2人が運命じゃないわけがないじゃないか!!!
α・β・Ωがある世界がもどかしいヽ(#`Д´)ノ
あああ、下巻はどうなるんでしょうか。
1ヶ月が長いぞ…。
久藤がどう「魂の番」を乗り越えるのか、ドキドキします。
そして宮内が今度こそ心から幸せを受け入れられますように゚+.((人д<o))゚+.
描き下ろしはラブラブ(?)デート♡(エッチ付き←)
宮内視点です。
宮内から見た久藤がめっちゃいい男じゃないですか。
(いや、改めてなくても久藤は正真正銘いい男ですけどね!)
久藤が好きで、実は色々嫉妬してるのとか窺い知れます\(´ω`* )/
で、不器用さが切ない。
もっとポジティブになれよぉぉぉ!
エッチで目一杯幸せ感じてトロトロになるラブラブエッチ最高(∩´///`∩)
んで!「一郎」呼び堪らん〜〜〜!!!(床ローリング)
answerは前作の「神」を更に超えてた気がする…。
萌えもストーリー展開もオメガバースの醍醐味も全てにおいてダントツ好き。
『かしこまりました、デスティニー下巻』執事カップルの続編です。
前シリーズから主人・葵のために生きてきた宮内が大好きで、宮内びいきで読んでます。
西園寺家は、主人カップルの次郎と葵に双子が生まれ、執事達も夜泣きのお世話やミルクに振り回されてる様子。
久藤と宮内は仕事上は衝突して今まで通りに見えるけど、久藤の宮内への気遣いがそこそこにあって、宮内愛されてるな~と感じます。
「結婚を前提に」と照れ照れでみっともなくプロポーズする久藤が愛おしすぎる!
でも不幸な過去やβのコンプレックスから、幸せをそのまま受け入れることができないのが宮内なんですよね…
そんな宮内の不器用さを理解して「お前を幸せにするのは俺で在りたい」と、少しずつ宮内の気持ちを溶かそうとしてる久藤。今作は久藤の男ぶりが大幅アップしてます!
そして、宮内にまたも運命が襲いかかってきます。
オメガバースのαとΩには逃れられない運命の番(つがい)がいる。
βの宮内は蚊帳の外だけど、αの久藤に運命のΩが現れるかもしれない。
それは運命の番で結ばれた主人カップルを見ている宮内が一番恐れていることで、久藤を拒んでしまった最大の理由。
製薬会社研究所長で次郎のイトコ・聖が、久藤の運命の番であるハジメ(Ω)を連れてくる。聖は久藤を気に入っていて、久藤に最上の相手を与え「彼の幸せが僕の幸せ」と言い切る。それは前シリーズで葵の幸せを願った宮内と同じなのだけど、聖は暗いなにかを抱えてそうな不気味さがあって怖い。
もしハジメに発情期がきたら、久藤は抑えがきかなくなってしまうの?
宮内は「幸せになって欲しい人」に久藤も加えて、また自分を犠牲にしてしまうの?
不穏なまま下巻に続きます。
「彼はまだ知らない」
双子誕生直後、宮内視点で語られている描き下ろしです。
次郎の配慮でデートをすることになった執事達。久藤は行きつけのΩのおっちゃんが経営するラーメン屋に宮内を連れて行き、そのあと宮内に誘われるままラブホテルへ。
久藤はチンピラ顔で怒ってばっかりいるけど、まっすぐな優しい男。そんな久藤の良さにひとつずつ気付いていく宮内。恋に落ちる過程をゆっくり覗いているようで、恥ずかしくなってしまいました。
久藤はカラダの愛し方が優しく丁寧で、宮内はそれに戸惑いながら愛されていることを実感して…
とにかく甘い!ごく甘です!本編のシリアスさを緩和してくれる萌えが詰まってます!
カバー下に久藤と宮内の人物設定が載ってます。
本編では残念なチンピラ風に描かれてる久藤ですが、クォーターの美形(元?)、金髪・翠目、身長189cm、デカい(そこに線がw)と、めちゃくちゃハイスペックでビックリしました!
そして宮内の愛し方!今作は久藤の男ぶりが大幅にアップしていて、宮内びいきの私としても、宮内を託せるのはお前しかいないと拍手喝采で送り出したい気分です。
オメガバースの運命の番は、遺伝子を残すうえで最高の相性なのかもしれないけれど、引き寄せられる強制力は気持ちを無視しているようで、いつも疑問を感じます。
運命に呪われて自分を犠牲にしてきた宮内だから、今度こそは、久藤と一緒に「運命なんてくそくらえ!」ってやり返して幸せになって欲しいです。
なんというか、読み終わっていつもの(萌えすぎて)しんどいではなく、本気でしんどいと思いました。続きを読むには1ヶ月も待たなければいけないのかとも思いました。
今回のお話はα×Ωで運命の番として結ばれた次郎と葵の執事である久藤と宮内のお話の続きです。前回2人の話を読んだときに思った久藤の番が出てきたらどうなってしまうんだろう?という疑問への文字どおり答え(Answer)となる作品でしょう。
久藤が気持ちを伝え、セフレ以上恋人未満の関係のふたりですが、宮内のβである劣等感などでなかなか進展しません。ですが、久藤は宮内のことが大好きでとても大切にしているし、宮内もそんな久藤に少しずつ弱いところを見せています。
ある日、久藤は宮内に結婚を前提に付き合って欲しいと伝えますが、宮内は自分がβであるコンプレックスからこれを断ります。それでも久藤は宮内を誰よりもよく見てそっと支えになっています。
そこにやって来たのは次郎の従兄弟の聖、彼は久藤に並々ならぬ興味を持っているようで、貴方は彼(久藤)にふさわしくないと宮内に言います。そんな聖が連れてきたのは、ハジメ。宮内の(読者である私も)恐れていた久藤の番です。
聖は久藤が好きだから、彼に幸せになって欲しいから彼の番を連れてきたと言います。好きだから幸せになって欲しい、という考え方は宮内と同じなのに聖からは狂気を感じました。
宮内が好きでも、魂の番であるハジメに惹かれそうになり苦しむ久藤、久藤の、好きな人の幸せのためにまた身をひこうとする宮内。読んでいて本当に辛かったです。書き下ろしが癒しです。
このふたりの主人である次郎と葵の話では、魂の番としてのつながりはふたりを結びつける糸の様なものでしたが、久藤と宮内に対してはふたりを切り裂く刃物の様なものとなりオメガバースの奥深さや、運命の残酷さのようなものを感じました。
久藤と宮内も幸せになれるのか、来月発売の下巻が今から楽しみであり、少し怖くも感じました。
前作では坊ちゃんCPよりも執事CPのほうが好みだったこともあって、執事CP編である『~Answer』の発売を楽しみに待っていました。内容はすでに書いて下さているので感想を。
暑苦しいくらいの愛情を宮内にそそぐ久藤。
彼の愛情が、宮内の閉ざされた心を少しずつほぐしていくお話。
なのかなあと思っていましたが。
うわ、キタコレ。
そう来たか!という展開でした。
αとΩの間にあるという「魂の番」。
坊ちゃんCPの時はそれが良い感じに作用してくれましたが、『~Answer』編ではそれが悪夢のように彼らを襲う。
もし久藤に「魂の番」の存在が現れたら。という宮内の苦悩。
そして彼が歩んできた孤独な子ども時代。
葵のためだけに自らを犠牲にしてきた執事時代。
そういった宮内のバックボーンがうまくリンクし、宮内の儚げで美しいビジュアルと相まって切なさをアップさせる。
「自分」に価値を見出せない宮内が、何よりも大切な存在の幸せのために身を引くシーンには思わず落涙。
聖と、彼の連れてきたハジメ。
そして、ハジメに感じる久藤の思いは…?
聖は魂の番について研究しているらしいし、もしかしたら彼らが感じる「想い」は作られたものなのかな。とちょっと思ったりもするのですが。
「魂の番」と、自分の意思。どちらが勝つのか。宮内のために、久藤くんには頑張ってほしい!
なぜ上下巻同時発売じゃないんだ~~!
続きが気になってしょうがない。
描き下ろしの『彼はまだ知らない』も良かった。
出会った当初は高圧的で偉そうだった久藤。
徐々に彼の優しさに気付き、少しずつ久藤に惹かれていく過程が宮内視点で描かれています。
そして久藤も。
宮内のことが本当に好きで。大切にしたくて。
どうかどうか、彼らが幸せな未来を描いてくれますように。
この後、久藤がどう踏ん張る(踏ん張れる?)か、
気になります。
宮内がどう動くのか、気になります。
聖の動きも、色々気になります。
本編も色々気になりますが…
「表紙」っっ!!
(ふだんチンピラ顔の)久藤の あの表情に、
宮内は どんな表情を返してるの?!
てか、久藤の頬にある あの手 は、
宮内の手ですよね?!
早く、上・下巻、並べて見たいですっ!!
(並べてあげたいですっっ)
「かしこまりました、デスティニー」の表紙も
上・下巻で一枚の絵だったので
今回の「かしデス-Answer」も上・下巻で
一枚の絵ですよね?…だといいな。