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純喫茶あくま 天使と恋とオムライス

junkissa akuma tenshi to koi to omelet rice

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表題作純喫茶あくま 天使と恋とオムライス

相馬吾聞、純喫茶あくまの店主をしている悪魔
竹内澄哉、吾聞と契約して恋人となった人間

その他の収録作品

  • あとがき…代わりの、ある夜の「純喫茶あくま」まかないクッキング

あらすじ

悪魔を自称する吾聞と“契約”し恋人になった澄哉は、彼が切り盛りする喫茶店で働いている。そこへ彼の双子だという男が現れて!?

作品情報

作品名
純喫茶あくま 天使と恋とオムライス
著者
椹野道流 
イラスト
六路黒 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
シリーズ
純喫茶あくま
発売日
ISBN
9784829626160
3.7

(7)

(1)

萌々

(5)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
25
評価数
7
平均
3.7 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数1

今度は羽根2種類&ごはん記載最高!

羽根好き。1作目に和んだので、当本探してみたら、帯にノックアウト。
帯「この飯テロはあくま級!」+オムライス、エビフライの図。
飯テロです、ほんとに。絵が可愛い・・・・和む。

そしてオムライス。これもまた絶対食べられない料理。カロリーでOUT。
攻めが料理めっちゃ上手で、オムライスを作る記載があるのですが、
猛烈に食べたくなるので 要注意です。
ちなみに1作目に登場したナポリタンも絶賛継続中(笑)
あと、焼きそば、プリンアラモード(これまた記載が秀逸!)など、
たまりませーん。
ごはん物お好きな方にはオススメです。
地雷はあんまり思いつかないです。穏やかなお話、色っぽい部分は少な目。
本編260Pほど+あとがき代わりのショート4P。
当作だけでも読めますが、ちょっと勿体ない。是非1作目から。

お話。
今回は、攻めさんの双子に相当する方が登場。しかも金髪きらきら白い羽根♡
名前はガブリエル、天使そのまんま。
性格は、攻めさんが陰の要素全部引き受け、
ガブリエルが陽の要素全部引き受け といった役どころ。
ちょいちょい攻めさんのところに様子見にきていたけど、
受けさんと同居してから初訪問 というところからお話が始まります。
(陰の要素と書くと 攻めさん悪党みたいですが、
 単に言葉足らず寡黙なだけで、可愛い「あくま」です)

ガブリエルは明るくいい要素ばかり持っているので、まったく嫌味なし。
翼で飛ぶのも、攻めさんより上手らしく、さりげなく自慢してます(笑)
おお、三角関係かと思いきや、そんな事には全くなりませんので、ご安心を。

ガブリエルが色々やってくれるおかげで、
攻め受けの関係も一歩深まったようで、
最後は幸せそうに空飛ぶ二人を見れます。
このシーン、挿絵ともどもすんごく好きだわー。

今回も羽根は少な目ながら出番あり、
羽根欲を少し満たすことが出来て嬉しかったです。
そして、何より飯テロ。ごはん記載、最高の一冊でした。

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