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表題作ホテルで逢いましょう

謎のいい男・御木本ジョージ
旅行代理店勤務・新堂譲(24)

あらすじ

「誘ったのは俺だ。選ぶのは君だよ」都内の一流ホテルで偶然知り合った御木本に、譲は彼が宿泊する豪奢なスイートルームへ誘われた。センスもよくスマートな態度、でもベッドでは獲物を狙う牡の顔―。そんな御木本の魅力に抗えずに、譲はその逞ましい腕に抱かれる。贅沢な部屋で極上の男と過ごす熱い一夜は、ごく一般的な旅行代理店に勤める譲には夢のようだった。また会いたくて、男を問いつめる譲だったが、御木本は、その名前以外は何も教えてくれない。ホテルで会おう、次も、その次も…そう約束するだけで―。

作品情報

作品名
ホテルで逢いましょう
著者
剛しいら 
イラスト
西村しゅうこ 
媒体
小説
出版社
雄飛
レーベル
アイノベルズ
発売日
ISBN
9784946569906
2

(2)

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萌々

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(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

いい男であるが故に目立つ

ホテルで逢う謎のいい男の正体とは?
前半の攻めが渋くていい男振りが目立つのに対して、後半のヘタレ可愛い感じがたまらなかったです。

謎のいい男・御木本ジョージ(30)真面目ヘタレ攻め×旅行代理店勤務・新堂譲(24)ヤンチャ受け
ホテルまでヤリたいが為に女に付き合ってやって来たが、出費を渋った事で女の機嫌を悪くさせる。
不貞腐れてバーに呑みに行くと、ホテルですれ違ったいい男がいて、一緒に飲む事に。
誘われるままに好奇心から男の部屋に行って飲み直して、最後にやり残した事があるんだろと誘われて。

ホテルで逢うだけの謎のいい男で、憧れの人のような完璧な存在。
酒の頼み方も別格だし、譲のような初心者への口説き方も押しと引きのタイミングが上手い大人な男。
そんなジョージだったので、後半の崩れ方は意外でもありましたが人間味を感じて、ヘタレで可愛かったです。
譲のフツウの感じがジョージをリラックスさせていて、開き直った時の受けのポジティブさが好きでした。

ちゃらんぽらんそうなアンリの方が、ジョージより精神的には強いのかも。
取り越し苦労なジョージの性格が可哀想になりましたが、そんなジョージにも譲という存在が出来て良かったです。
2巻の「ホテルに隠れましょう」では、コディ×アンリがメインとなっています。

エロ:★3 男を知らない受けに、最初から教え込む感じがエロかったです。
総合:★3 意外なギャップがある攻めが可愛かったです。 

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