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表題作ロマンスとイノセンス

桜井 / サッカー部
宇野 / 写真部

あらすじ

恋人が男だと父にバレて勘当された宇野は、全寮制の男子高校に通い始める。隣室の恵介に夢中になった宇野にイラつく同室の桜井は…。

作品情報

作品名
ロマンスとイノセンス
著者
やしきゆかり 
作画
やしきゆかり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344801615
4

(2)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

もどかしい~。

同性の恋人の存在が父親にバレて勘当され、全寮制の高校へ通い始めた宇野。
恋多き男・宇野は、あっという間に、元彼に似た雰囲気を持つ隣室の恵介に
夢中になってしまう―。

宇野は、なんだかとっても女の子っぽい感じです。
それなりに、男の子らしい一面もあるのですが、
好意を持った男へのアピールの仕方とか甘え方が、ほとんど乙女(笑)
恵介との関係は、恵介の双子の兄にバレたことにより
責任を全て押し付けられた形で、逃げられて終わってしまいます。
あーもうっ。この子、男の趣味悪いなぁ…と、もどかしい気持ちになりました。

両親の離婚も重なって落ち込む宇野に、
口は悪いものの不器用な優しさを見せる同室の桜井。
そして、宇野は、好みのタイプじゃなかったはずの桜井が気になりはじめ、
桜井も、宇野を意識するようになります。

お互いに意識しはじめてからの二人のやりとりが、
なんともぎこちなくて笑ってしまいました。
妙なムード消しの為に、わざと無神経な質問をする桜井とか、
桜井生着替えに、ドキドキしちゃう宇野とか、純情路線ですねー。

残念ながらこの二人はチュー止まりでした。
続編があるなら是非読んでみたいです。

2

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