夢が叶う12月

yume ga kanau 12gatsu

夢が叶う12月
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×24
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
7
得点
53
評価数
15件
平均
3.5 / 5
神率
13.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
竹書房
シリーズ
バンブーコミックス 麗人セレクション(コミック・竹書房)
発売日
価格
¥562(税抜)  ¥607(税込)
ISBN
9784812457511

あらすじ

バイト仲間の山本民人(彼女いない暦19年)と荒井也寸志(彼氏いない暦3ヶ月)。この趣味も性格も性癖さえも正反対な二人の間には、なぜか美しい友情が生まれていた。しかしクリスマス直前、山本に初めての彼女ができてから二人の関係にビミョーな変化が!?
男の愛弾けまくり(?)のギャグショートまで8作品を一挙収録!
他、書き下ろしも入った内容盛りだくさんの著者からアナタへ送るスペシャルクリスマスプレゼントv

表題作夢が叶う12月

フリーター(ノンケ)・山本民人、19歳
大学2年(ゲイ)・荒井也寸志、20歳

同時収録作品ラブ・ストリームス

太一(25) リーマン・熟女好き
篠陽介 リーマン

同時収録作品さすらい

落合 出版社勤務
久保 出版社勤務

同時収録作品とまどい

同時収録作品なぐり愛20years / なぐり愛2000

その他の収録作品

  • リフレイン
  • 漂流ときりきり舞い
  • おまけマンガ

評価・レビューする

レビュー投稿数7

アダルト・アソート

8つの短編とおまけマンガ。
どれもこれも読み応えがありすぎます。

こんなに短い1編なのに、兄が好きで家を出た弟、マザコンで熟女と不倫する自分、そんな自分を好きな同期の男、彼らの抱えてるドラマが詰まってて圧巻の「ラブ・ストリームス」。
素直になれない大人のすれ違い「さすらい」。
鈍感男に(仕事で)添い遂げてやる「とまどい」。
こんな時代からボコり愛を描いてたユギ先生。「なぐり愛20years」「なぐり愛2000」。
切なすぎる復讐未満「リフレイン」。
こんな恋愛の始まりと成就があるんですねえ「漂流ときりきり舞い」。
そして表題作、偏見のないノンケx友情以上の気持ちを抱くゲイ、プラス仲を取り持つ?心優しいおデブ「夢が叶う12月」。
各カップルのその後を回想するゲイバーのママ「おまけマンガ」。

「さすらい」と「リフレイン」が凄く凄く印象的です。2作とも、恋で男が流す涙ってやつは……胸に刺さっちゃいました。

0

12月といえば

つい思い出してしまう1冊。

続編、スピンオフ込でぎっちり8編+書き下ろしも収録。
ユギさんの力量を存分に味わえる短編集となります。

いい年過ぎて本気にも素直にもなれない。
思春期以上にタチの悪い大人の悪あがきに男の色気を感じてしまいました。
どこかに逃げ場を用意してしまう自己防衛と、うっかり突っ走ってしまったバツの悪さ。
せっかくのシリアスも、すぐに照れ隠しのはぐらかしっぷり。
力の抜け方が半端なく、ほっこりしてしまうのにそのままがっつり組み敷いてしまうヤル気。
恥ずかしくて取り敢えずボディトークで誤魔化してしまう。
そんな男心が可愛い作品集です。

0

こっちのよさ☆

新装版を買ったら、旧版をどうしようか悩みますよねぇ。
特にこの本は悩みます・・・、我が家の本棚に余裕はあまりないのですが、悩みます・・・。

新装版に入ってない話はないのですが、
レジに並んで接客をするふたりの表紙もいいし。
そのふたりが、レジを停止中にしてブチュ~っとキスしてる中のカラー絵もいいし。
一番最後に載っている、「山田ユギサスペンス劇場」のユギさん家の猫の話もいいし。
カバー裏の、
仕事に追われてボロボロになった「さすらい」のふたりが、
年末の予定を話しながら、指は尻へ~は最高だし。
同じくカバー裏の、
同じく年末の仕事に追われている「とまどい」のふたりの、
ちゃんと会話は噛み合ってるのに、なぜか意図は伝わらない~というやりとりも素敵だし。


う~ん、少なくとももうしばらくは置いておくかな。
やっぱり改めて読み返してみると、こっちにはこっちのよさがいっぱいある☆

4

眼鏡男性は神

短編、描き下ろしを含めて9作収録されているこちら。
お腹いっぱいになる程の量と質。ほんとユギさん天才です。

何がいいって、まず眼鏡男性(男子とは言わない。だって大人っぽいから)。
フッツーの眼鏡なんですよ。今流行のシャレオツ(オイ)眼鏡じゃない。
なのに何ですかこの色気!!ユギさんの描く男性は、眼鏡しただけで私の心が果てしなく持って行かれる。


お腹イパーイな作品だらけの中で、切なくも一番好きなのは【リフレイン】。
取引先の営業マンとしてやって来た杉尾と、デザイナーで年上の竹内。
ゲイの竹内は杉尾に惹かれ、彼も竹内に惹かれ、付き合うようになる。
けれど、竹内は杉尾の表情やパーツに何かを感じる物があり…という話。

杉尾は一目見た時から、竹内が誰かをすぐに思い出すけれど。
そんなに覚えている物なんですね、事が事なだけに。
杉尾の竹内に対する感情は、愛情だったのか執着だったのか憎悪だったのか。
接していくうちに自分でも分からなくなってしまったのでしょうかね。
竹内は竹内で、杉尾に嫌な位惹かれていく。
それは結果的に不遇な偶然を招いてしまうけれど、どこ続きかで「それなら惹かれて仕方ない」と諦めの気持ちも出て来ちゃう気がする。
お互い、色んな意味で強く惹かれるけれど、決して純粋な気持ちだけでは繋がられない運命にあります。
……うー、切ない……。
許したいのに許せない感情が渦巻くって辛すぎますね。


あとゲイバーのママ?マスター?の【おまけマンガ】もお得感があって面白い。
さも的なママが笑える(笑) 大好きママスター(笑)

1

やっぱりユギさんはいいなあ

作品の幅が広く読み応えのある短編集。
『ラブ・ストリームス』
ゲイの弟を持つ太一は早くに母親を亡くしたせいでマザコン気味で付き合う女性はいつも年上ばかり。そんな太一に想いを寄せる同僚ゲイの同僚。
恋愛と兄弟間の微妙な関係やコンプレックスが楽しいです。

今回一番のお気に入りは『リフレイン』
ネタバレになるから多くは語りませんが、この心が痛い感じと、ラストが大好きでした。

0

ユギさんからのクリスマスプレゼントなんだって!

オヤジ・リーマン・眼鏡。萌えがいっぱい詰まってます!

『ラブ・ストリームス』
突然帰って来たゲイの弟・憲二。
早くに母親を亡くしたためにマザコン気味の兄・太一。
太一は憲二のせいで、ホモが大嫌いだった。
しかし、同僚の篠に突然襲われて?!
太一は図太そうに見えて、実はとても繊細。
母親を亡くしたのも、それをきっかけに憲二が自分に複雑な感情を持ちだしたのも、
全部自分の中で飲み込んできた。
そんな太一にずっと片想いしていた篠。
そして篠の想いを知っていたくせに、知らぬフリを続けていた太一。
篠の一途な想いにずっと蓋をし続けていたのは自分だった。
戸惑いながらも、篠は自分にとって大事な存在だったということが今更ながらにわかって。
最後の篠の表情がめちゃくちゃ色っぽかったしキュンとした。
大人が葛藤しながらも恋に落ちていく姿はもう絶品!
家族の話もハートフルでとっても心が温まります。

『さすらい』
ユギさんの描くダメオヤジが大好き!
そんなユギファンにはたまらないオヤジが落合。
仕事はできるのに、だらしない。眼尻が下がってニヤニヤしてる。
でも続きエッチの時には真剣な表情で…!むはーー萌え!
落合と、同じ職場のリーマン・久保はセフレ。
しかし落合のところにカワイイ顔したバイトくん・松田がやってきた!
彼がモロ好みな久保は、どんどんアプローチするのだが、松田は落合が好きで…
松田には敵わないと、久保は落合を松田に譲ろうと、落合に別れを告げるのだが…。
もうね、落合のダメオヤジバージョンと、かっこいいオヤジバージョンのギャップにヤラレタ。
久保に本当の気持ちを伝えるシーンなんて、ほんともう切ないわかっこいいわでどうしたもんやら!
首を絞めた後なだれ込む最後のセックスが、二人の気持ちを考えると切なすぎて…
どうしても素直になれない久保と、彼を慈しむように見つめる落合が最高でした。
そして、26年間運命の相手を探し求めてきたロマンチスト・久保の本音が聞けるシーンは、キュンとしてしまいました

『夢が叶う12月』
コンビニバイトの山本と荒井。
何から何まで正反対なのに、喧嘩しながらも仲がいい二人。
山本に彼女ができた時からこじれはじめ…。
荒井は山本が好きだったから、彼女ができたら嫉妬するし、荒れて男遊びするわで大変なことに。
それでも山本のことを思い続けて…
一方山本も、荒井の優しさに気付き始め、そして二人は…!!
荒井の想いが山本にバレたシーンがめちゃくちゃ萌えます。
「はずかしいから…やだ…」
友情が愛情に変わる瞬間ってイイですよね~v
もう一人のバイト・メタボくんがいいキャラです
確か「どうして涙がでるのかな」にもこんなキャラがいたよね
脇役の使い方も上手なユギさんなのでした。

2

上質の短編集

優しくて、切なくて、ユーモアあって、萌えて。一冊で色んな感情が味わえる山田ユギの短編が九つ入ってます。
タイトルになってる表題作よりも「ラブ・ストリームス」が好きだった。
弟と絶縁気味で、ただいま不倫中のノンケの主人公、太一。同僚で親友のゲイの篠は、そんな太一に片思い中です。
ノンケ好きなんだよね。や、葛藤しつつゲイになっていっちゃうノンケが好き。葛藤が大きければ大きいほど、美味しく読めます。太一の葛藤は美味でした。

2

この作品が収納されている本棚

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