KYOUHAN<共犯>

KYOUHAN<共犯>
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
21
評価数
10件
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784576021942

あらすじ

國武は店舗内装会社の営業課長。ある日仕事で入ったラブホテルで、なりゆきから部下の北川を抱いてしまう。一夜の過ちだと、お互いになかったことにするはずが、ホテルにいたところを会社の同僚に見られてしまっていた。証拠写真をたてに脅迫され、対応を相談しようと國武は北川の部屋を訪れるが、二人はそこでまた関係を持ってしまう。お互いに惹かれあっていながら、素直になれない大人のつらさ。体から始まった二人の恋は、はたして成就するのか……!?ヤリ手課長とデキる部下が繰り広げる、めくるめく社内恋愛!「クリスマス、北川の決意」を描いた書下ろしでは、魂が震えるほどの熱い口づけをあなたにお贈りします。

表題作KYOUHAN<共犯>

店舗内装会社の課長・國武馨
目をかけている部下・北川慎一

その他の収録作品

  • KYOUHAN 1
  • KYOUHAN 2
  • SOUL KISS

評価・レビューする

レビュー投稿数5

オヤジー!

中原一也さんの小説はこうでなきゃね~!と思いながら読みました。
オヤジ臭いセリフを吐くオヤジな攻めと、
ちゃんと「男」である受け。
中原節が炸裂してて、それがいちいち小気味良くて面白かったです。
ただ、乙女な嗜好の方にはオススメできないです。

受けが拐われたときの攻めのセリフが好きだったなぁ。
「いいか坊主。飛び込むのは簡単だ。誰にだってできる。待つのが難しいんだよ。待ってられない奴は何をやったってダメなんだ。わかるな…?」
そうそう、その通り!
受けのピンチに盲目的に単身で乗り込む攻めよりよほどカッコいいっす!中原さんばんざい!
しかも受けは、攻めの助けを待つまでもなく勝手に逃げ出して暴れてたっていう展開で笑いました。
うひょー、受けも男だー!

この作品、色々スピンオフが出てますよね。
シリーズぜんぶ読みたいです。
オヤジ臭いオヤジ三人組に萌えます。

2

うっかりすぎるだろ

CD先に聞いたので、原作を探してきて読んだ。
CDに入っていたのって、KYOUHAN1だけだったのね。

自覚のないうっかりオヤジが、
前々から憎からず思っていたかわいい部下のうかつな行為を
「お誘い」とばかりに、ちゃっかり頂いちゃうお話。

中原さんって、結構こういううっかりLOVE作品、あるよね。

BLだから、こんな始まりでも、ラブラブぅ~になっちゃう。
べたべたに甘い。
おじゃま虫・藤瀬が、何をしても無駄。
オヤジ、うっかりしているようで、本気はしっかりしている。

また、このオヤジの仲間が楽しい。
ワンゲルで一緒にがんばった間柄って事で、
言葉はなくても命は預けられるって、かっこよすぎ

BLファンタジーな「かっこいいオヤジ」がたっぷりでした。

1

一行ごとに新しい発見

色々ありえなさすぎて数行ごとに新しい発見がある勢いでした。
これはこれで新鮮……か?

内装を見るために入ったラブホテルでなんだかいい感じになる二人。
そもそもどっちか(もしくは両方)がゲイだとか、そうでないにしても元々思いを寄せていたとかいうフラグ一切なしでの進展には本当にびっくりしました。
その後、同僚の藤瀬に脅迫された北川(受)に藤瀬を落としてこいと命じる國武。
えええ、なにそれ。
しかも同意すんの北川?!

北川は基本的に毎回さらわれるヒロインポジションです。
BL的には間違ってない、のかなあ。

せっかくのリーマン上司×部下。
個人的に國武さんにはもうちょっと大人の魅力が欲しいなあ。
36×27。
いっそもうちょっと年齢差があった方が萌えるかも?
ものすごい個人的な趣味ですみません。

中原さんの特徴かもしれないけれど、文章とか台詞回しだったりが時々古風です。

男子校のイジメ=……というその発想が怖いわ。


2

オヤジの本気の恋

バツ一上司とデキる部下のロマンス。國武課長(36歳)は、ある夜、日ごろから目をかけていた部下、北川と自社が内装を手がけたラブ・ホテルで成り行きから関係を持ってしまいます。で、デザイナーの藤瀬にそれを撮られ、脅されていることを北川から聞くと、一言「タラし込め」と指示するんですよ。「タラし込め」だなんて、なんて極悪(笑)!ていうか、タラシはあんたの得意分野でしょ!やるんなら自分でやんなさいよ!(いえ、國武課長が自らタラし込んだ場合、全く別のストーリーになってしまうのですが…。それはそれで見てみたかったかも?)初めこの場面を読んだときはそんなアホなことを思わなくもなかったんですが、読み進めて行くうちに、カッコよくて、でも微妙にヘタレた愛すべき課長の姿を拝見できました。

北川とズルズル関係を続けて行くうちに、彼に対して段々本気になって行く課長なんですが、なかなか自分の北川への気持ちに気付きません。いい年をして恋煩いなど…とそれが恋であることを認められないでいます。色々な人生経験を経ているからこそ、若かりし頃のように無条件で恋に溺れることに躊躇するんでしょうね(傍から見れば、もうとっくに溺続きれているんですけどね)。が、北川の危機に際して、彼は初めて自分の気持ちに気付きます。取り乱し、怒りを露にして北川の救出に駆けつける課長は、良い漢ぶりでした。自分の気持ちを自覚してからは、全く気持ちがブレません。一途な男だったんですね。

北川は、背筋をピンと伸ばした仕事の出来る、表情の乏しい青年、という設定だったはずが、どんどん可愛くなっていきます。全部表情や態度に出ているような…。滅茶苦茶純情な受けだと思います。常にエロイ課長に対して困惑した表情を浮かべつつ、その気になっちゃう北川君の可愛らしさはたまりません。 

脇では、課長の悪友たちが、そろいもそろっていい味を出してくれています。中原先生が描くオヤジは、仕草や発言の一つ一つがエロイですよね。私は、中原先生の作品は本作が初読みだったのですが、これでオヤジの魅力に開眼しました。

後はですね、デザイナーの藤瀬、本編のキーパーソンですが、彼は完全な小悪魔だったんですね(本編では分かりませんが)。彼の小悪魔ぶりは、「SOUL KISS」でたっぷり堪能できますよ。これでもか、という位、初心な北川君を苛めてくれています。

3

オヤジ攻めの原点?

課長×部下で、オヤジ攻め。
まさしく中原さんのお話! って感じですね。
そして、仕事とはいえ二人でラブホテルへ出掛け、流されるように抱き合うことになり、その時に撮られた写真でデザイナーに脅かされ、課長は「タラし込め」ってねぇ~?(苦笑)
で、デザイナーの本命は実は……というオチがオチだし。

もうねぇ、國武課長、エロいです、オヤジです。いい味出してます。
エロオヤジなんですが、それだけでなく危険も顧みず恋人を助けに行くし、ケンカも強い。仕事もできるし、部下もちゃんと使えるし。
まぁ、北川にしたら「どこでもここでもサカるのは止めてくれ」でしょうけど。

1

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